大学って | 中1男子と小5女子!

中1男子と小5女子!

中1の息子と小5の娘の子育てを中心に生活もろもろのことを書いています。

本日、中1息子の進路説明会に行ってまいりました。

中高一貫校ですので、進路説明会は高校j受験ではなく、大学受験についてです。

遠い話だなぁ。早いなぁと思いつつも、

聞いてきた感想は・・・

いや~聞いといて良かった。ほんっと良かった。

私の大学受験のときとは、まるっきり違うんですもん(あたりまえか)


まず、大学受験をするほとんどの学生が、

(学校を選ばなければ)全員大学生になれる時代であるってこと。

つまり受け口はいっぱいあるんですね。

その一方で、

医療系や家政保育系以外の短大が消えていっていること。

地方の大学は人が集まらず、消えていっていること。

へえぇ。



「就職に有利!」といわれている(いた?)理工学部系は

大学院に進む人が非常に多いとか。

私の頃は、大学院に進むのは本当に一握りだったけれど、

今は、就職まちやら、博士号やら、研究やらで

結構多くの人が進学するんですって。

へぇぇ。

私立大学だった場合、4年+2年お金がかかるってことも、

頭にいれておかなきゃいけない・・・とか。

えぇぇ!


そして驚いたのが、

大学を辞めちゃう人が結構多いってこと。

せっかく入った大学なのに辞めちゃうなんて。。と

思いましたが、その背景には

「資格取得できる理工学部に入ったほうが就職に有利!」という

理由で、受験したものの、結局あまり得意ではない教科に苦しみ、

結局授業についていけずにやめるという子もいるそうです。

へぇぇ。なるほど~。



時代は移り変わっているので、

この学部なら大丈夫、とか、

この大学なら大丈夫っていうのはもうないんですね。

それよりも、自分が本当に学びたいことは何なのか、

本当に就きたい職業は何なのか、

しっかり考えることのほうが

長く、安定して勤められ、幸せになれるのかもしれません。

それが分かっただけでも、良かったです。



そして、大学受験は中学受験と違って受験の方法がさまざまであること。

これも、きちんと調べなくてはいけないな~と思いました。

下の子が大学受験するときにはセンター試験もなくなっているし、

選択肢が色々あるので、大変だなぁという印象をうけました。



受験って

どうしても、「あの学校に入ること」が目的になってしまいがちだけれど、

中学も高校も大学も、将来の自分の目的を達成するための

通過点であり、手段であるってこと、忘れがちになりますよね。

うちの子どもも、受験を経験したせいか、

偏差値や学校名だけで大学を選んだりするので

気をつけなければいけないと思いました。

将来自分がどうありたいのか、によって

大学も、学部も変わってきますもんね。

中1の息子にとってはまだまだ先の話ですが

それがわかっていて学校を選ぶのと

わからないまま過ごすのとでは

人生が変わってくるかもしれないな、と思いました。







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