スタメンは前節から2名変更。
和泉、関川に代わり、ファンアラーノ、ブエノが入りました。
■ハイライト
■総評
・季節外れの気温下での強度高い試合
・勝敗を分けたのは裏のスペースの使い方、守り方
・相手の良さを消せなかったのが敗因
■感想
2試合連続で先に3点取られたらそりゃ勝てませんわ┐(´д`)┌ヤレヤレ
この一言に尽きる試合でした。
すぐさま1点を返して、前節の夢再び?と思いましたが...季節外れの暑さの下での試合で二匹目のどじょうはいませんでしたね...
飲水タイムも設けられるぐらいの季節外れの暑さの下での試合でしたが、それを感じさせない強度の高さが続きました。
これ、どちらも絶対最後まで持たないだろ...と思いながら観ていましたが、両チームハイラインで狭い範囲でのせめぎ合いに終始していたことが強度の高さを保つことに影響していたのかもしれません。
そんな戦いの勝敗を分けたのは、ハイラインの裏の広大なスペースの使い方、守り方だったのかなと感じました。
ぶっちゃけると、アダイウトンのスピードにやられたの一言に尽きます( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
FC東京が、裏のスペースでアダイウトンのスピードを存分に活かした一方で、鹿島はラインブレイクを得意とする上田綺世を効果的に使えなかった、これが勝敗を分けた直接要因で、それをさらに突き詰めると上田綺世のラインブレイクを抑えたFC東京と、アダイウトンのスピードを活かしてしまった鹿島の守り方の差なのかな...と。
アダイウトンのスピードであったりディエゴオリヴェイラの強さという相手の良さを消せなかったのが敗因で、ブエノ、三竿のCBだけの問題ではありませんが、1対1で後れを取ったことが大きく響いた面は否めません。
関川ではなくブエノをスタメンに起用したのにはアダイウトン対策という側面を感じましたが、その期待には応えられなかった印象で、関川でも残念ながら難しかったでしょうね...
三竿も本職ではない弱さが出てしまった印象で、やはり今年の鹿島のウィークネスはディフェンスなのかな...と。
そして、ハイプレスで強度の高さを求めるレネ・ヴァイラー監督の戦術もさらに守備の危うさを際立てている印象で、恐らく彼的には守備を固めるよりも、しっかり前で取れれば問題ないという風に考えていそうで、それが悪い方向に転がらないとよいなあと考えさせられるゲームでした。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 29, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第16節
🆚 FC東京vs鹿島
🔢 1-0
⌚️ 33分
⚽️ 渡邊 凌磨(FC東京)#Jリーグ#FC東京鹿島 pic.twitter.com/jCBcIupxrH
3点ともアダイウトンにやられたもんだと思い込んでましたが、1点目は違ったんですねw
ディエゴオリヴェイラとのワンツーでフリーになった渡邊ズドン。
右サイドで常本釣り出されブエノが右サイドも見つつな中で、安西が中に釣り出され交わされ三竿もディエゴオリヴェイラの戻しのパスを止められず...という流れでフリーで打たれましたね。
強いて言えばブエノが全力で戻っていればまだ可能性があったかも...というのはタラレバ話ですかね。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 29, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第16節
🆚 FC東京vs鹿島
🔢 2-0
⌚️ 42分
⚽️ 渡邊 凌磨(FC東京)#Jリーグ#FC東京鹿島 pic.twitter.com/F6P28Gilhc
アダイウトンとの1対1にブエノが敗れ、三竿がディエゴオリヴェイラに交わされ...とFC東京の外国籍選手にちんちんにされた結果の2失点目。
まあシュートは上手いです...がシュート決めた後のポーズが...ね。
応援しているチームの選手がこんな俺様ポーズ取られたら...私だったらちょっと引くかもw
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 29, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第16節
🆚 FC東京vs鹿島
🔢 3-0
⌚️ 52分
⚽️ ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)#Jリーグ#FC東京鹿島 pic.twitter.com/AOZqoz47EZ
PKを取られたシーンはハイライトに含まれています。
左サイドライン際からのアダイウトンのスピードを活かした突破に後れを取ったブエノが足を掛けてしまいました。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 29, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第16節
🆚 FC東京vs鹿島
🔢 3-1
⌚️ 54分
⚽️ 上田 綺世(鹿島)#Jリーグ#FC東京鹿島 pic.twitter.com/DVYoyI1LB7
失点直後の電光石火の得点。
左サイド アルトゥールカイキのクロスは弱かったものの、そこをフォローに入った和泉フリックに上田綺世右足一閃。
■採点
明治安田生命J1リーグは3週間の中断に入ります。
次節は6/18(土)ホームでの京都戦です。
中断期間中にはルヴァンカッププレオフステージ、天皇杯2回戦が実施されます。
ルヴァンカッププレオフステージはアビスパ福岡とのホーム&アウエー。
アウエーが6/4(土)、ホームが6/11(土)となります。
天皇杯は6/1(水)にカシマスタジアムで開催されます。
対戦相手は新潟医療福祉大学。
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