伊達なKOB公式ブログ

宮城県警察OBで結成されたシニアアイドルユニット「伊達なKOB」の今後のスケジュールや活動報告などを公開しております。

3.11 あの日を忘れない 

2022-03-11 00:02:11 | studio NOYAMAH 設立15周年特集
本日は東日本大震災が発生した3月11日です。

皆さんはあの日、あの時何をしていたでしょう?

そしてどんな事を考え、行動したのでしょうか・・・


祈り、励まし、勇気、そして希望と、被災地を元気付けるための様々な歌や音楽が
生まれた中で、HIROMIは被災者側からのメッセージソングを生み出しました。

本日は、東日本大震災がきっかけで生まれた『甦(よみがえ)れ』と『風の電話』を
皆様へご紹介いたします。


※『甦れ』の歌詞にでてくる「ななつの浜」とは、宮城県七ヶ浜町のこと



≪YouTube≫
【甦れ/HIROMI】
 


  言葉に出来ない この景色
  涙も 涸れ果ててしまった
  昨日までの 何気ない日々が
  現在(いま)は本当に懐かしい
  
  生まれた時から この町に育ち
  子守唄代わりの 波の音
  
  家族を返せ 我が家を返せ
  そして 小さな幸福 返せ
  やり場のない この怒りを
  何処にぶつけたらいい


  明日のことなど 解らない
  自然の力の恐ろしさ
  ひとりだけで 生きられないこと
  思い知らされた現実
  
  生まれた時から この町に育ち
  子守唄代わりの 波の音
  
  希望を返せ 未来を返せ
  そして 私の故郷 返せ
  どんなに辛く 悲しくても
  何処にも離れられない


  生まれた時から この町に育ち
  子守唄代わりの 波の音
 
  時計の針は あの時のまま
  夢ならいいと 何度も思った
  ななつの浜の海鳴りよ
  もう一度 甦れ


≪YouTube≫
【風の電話/HIROMI】
 


  街を見下ろす 丘の上
  白い木枠の 電話ボックス
  帰らぬ人に 想いをつなげる
  ダイヤル式の黒電話

  線が無いから 
  風に乗せて伝えるんだ
  会いたい人に聞いて欲しくて
  胸の奥の想いを 涙と共に
  声は風となり 背中を押して
  心に届けてくれる 風の電話

 
  海を見下ろす 丘の上
  あの日 あの時 海に沈んだ
  小さな町の悲しい出来事
  ここは素直に 泣ける場所

  線が無いから 
  風に乗せて伝えるんだ
  受話器を握り 話し掛ければ
  黙って聞いてくれる それだけでいい
  声は風となり 背中を押して
  心に届けてくれる 風の電話


  線が無いから 
  風に乗せて伝えるんだ
  今日もこの坂 登る人たち
  喜びや悲しみを 心に抱え
  声は風となり 背中を押して
  心に届けてくれる 風の電話



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