何かをするときに『面倒くさい』ということがあります。
その原因は
①システムがない
②習慣化されていない
③楽しくない
ということだと思います。
どこのお店でも、効率がよくなるようにシステムがあります。
例えば、スーパーなどで、買い物カゴが入り口だけではなく、
複数の場所に置くことで、面倒くささを排除しています。
お店の効率は、毎日の生活にも活かすことができます。
習慣化すると、面倒くさいことでも、毎日することができます。
家事というものは、面倒くさい人にとっては
本当に面倒くさいと思います。
習慣になってしまえば、
無意識にするようになります。
物を作ることが好きな人は、
他人から見て面倒くさいと思えるものでも、
楽しいと思ってやっています。
初めての場所に行くときは、
地図を見ながら行きます。
でも、道を覚えてからは、
どちらに曲がるかを考えることもなく、
無意識に進んでいきます。
信号が今は赤だから、ここを先に曲がって、後
であそこを曲がろうということも考える余裕が出てきます。
習慣化(無意識化)することがきれば、
力む必要がなく、物事を進めていくことができます。
「面倒くさいこと」は、
いかにそのところまで持っていくかということが重要になります。
習慣化するには、次の2つが必要です。
①強制力(それをしなければならない確固たる理由)
②容易さ(時間的・行動的な容易さ)
人間は、してもなくてもいいものは、しないようになります。
また、複雑なことは、なるべくやりたくありません。
スマートフォンの使い方が複雑であれば、
これほど普及はしません。
簡単に扱えるから、みんなが持つようになるのです。
習慣化したい理由と、
いかに簡単にできるかを考えることで、
習慣にすることができるのです。
◆自分なりのシステムを作り、楽しもう。