北方謙三さんの『楊令伝 1 玄旗(げんき)の章』を紹介します。

北方謙三さんは、1947年佐賀県生まれ。中央大学法学部卒業。
1981年「弔鐘はるかなり」でデビュー。
1983年「眠りなき夜」で第4回吉川英治文学新人賞。
1985年「渇きの街」で第38回日本推理作家協会賞。
1991年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞。
2004年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞。
2006年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞。
2007年「独り群せず」で第1回舟橋聖一文学賞。
2011年「楊令伝」で第65回毎日出版文化賞特別賞。


さて本書。
上記の通り、毎日出版文化賞特別賞受賞作。
全15巻という水滸伝(全19巻)に並ぶほどの大作で、
その水滸伝でヒーローだった楊令が主人公です。


水滸伝の最後で、
梁山泊が敗れて以来、時を経ること 3年。
楊令はどんな人間に成長しているのでしょう。

ワクワクしかありませんね。


さてその第1巻ですが、
楊令がなかなか登場しません。
じらしにじらしてから登場します。

意外な立場にいて、
その真意や、経緯などがとても気になります。


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