街が再び動き出してから、もうすぐ3週間が経とうとしています。


お店も次々にシャッターが上がり、ゴーストタウンみたいだった道路には沢山の車やバイクが戻ってきて


すっかりいつもの姿を取り戻しているかのよう。


とある日、愛車でふらりと朝ご飯を買いに行った日のこと。



こんな風に自分の好きな時に自由に外に出られて、好きなものを買えることってなんて幸せなことなんだろう


と思わず青空を見上げて感傷に浸りました。


この数ヶ月間どれだけの自由が奪われていたのか。


改めて感じてしまった。


この日長男のクラスメイトママたちに偶然ばったり会い、立ち話していたら


ロックダウン中にそれぞれの母国に本帰国になった子、そして他国への引っ越しを決めた子が


かなり多かったことを聞かされる。


一緒に立ち話していたママも今月でオーストラリアに本帰国することを決めたみたいで


沢山の人がホーチミンを離れるのだなとしんみりした気持ちに。


そして、ブログには書いていなかったけれど、ホーチミンに来て通い始めたお花の学校についても。


ホーチミンに来る前からずっと憧れていて、お花をゼロからしっかり学びたいという思いを夫にプレゼンし説得させ


晴れて通うことになったのだけど



オーナーの韓国人女性が織り成す世界観みたいなものが本当に素敵で。



彼女から学ぶ時間はまさに夢のような時間でした。





撮ってもらった自分の作品。




彼女から学ぶことは絶対に忘れたくなくて、カフェにこもって学んだことを復習。



雨が降る日のフラワースタジオもまた風情があって



お花が大好きな人たちとお花の話をするのがとにかく楽しかった。



作ったフラワーボックス。



大切に大切に家に持ち帰りました。





お花が雨で濡れないようにしていたら、自分が雨でびしょびしょに。



学んだお花の写真を貼り、そこに習ったことを書き込んでゆく作業も楽しくて




いつも夢中になってノートを作っていました。


そんな大好きだったお花の学校が、規制緩和後に跡形もなくなくなっていたことを知った日。



愕然としてしまいました。


学校跡地には既におしゃれな新しいお店が開店準備をしていて


どうしてと思いながら、ただただそれを眺めるしか出来なくて。


すぐに韓国人オーナーに連絡をしたら、3日前に強制退去になり迷っている暇はなかったと。


彼女の心労が伝わってきて.....悲しくなった。


規制緩和後、街はどんどん活気を取り戻していっているのだけど


それと同時に非常に厳しかったロックダウンが残した爪痕や、やはり人々に与えた影響はあまりにも大きかったのだということを


規制が緩和されて初めて思い知らされているような

なんとも言えない気持ちになっています。


さて、ワクチン2回目を打った先日。


住むアパートからワクチン接種2回目のお知らせが来たのですが、かなり急だったので間に合わず...


到着した時には皆さんお茶を飲みながらお休みになられていた。


明日もやるよと言われて、張り切って翌朝同じ会場に行ったのですが、真っ暗で誰もいなくてずっこける笑


バイクでどんより帰りながらの帰り道、ふと目についた小学校。


バイクを停めてさりげなく近寄ってみると、ワクチン接種を行っている。


韓国人っぽい方々の集団や欧米人の方もちらほらいて


お、これはもしかしてと


いかにも打てますよね感を出し、しれっと受付に並んでみた。


そして普通に通される。


誰も並んでいない朝1番のワクチン接種会場。



そのまま、あれよあれよという間に接種となり、接種直前に何を打たれるのか確認。

アストラゼネカでした。

小学校での待ち時間。
英語が通じるスタッフの方がいて安心した。



その後、アパートからのお知らせがまた来て


ワクチン接種今日も午後に1時間の枠だけだけどやるよ、打ってない人は打ちに来てねと。


そして会場が、私が朝偶然寄った小学校でした。


ラッキーか。


そんなこんなで当日アプリを確認すると、既にグリーンに。


ほっとしました。


さて、さてさて


お次は子供たちについて。


規制は緩和されたものの、ワクチンを打っていない子供たちは外出自粛と言われており


ショッピングモールなどによっては、時間帯や曜日によって或いは完全に


子連れだと入店出来ないという状態になっています。


学校再開も年内は難しいと言われていて、年明けかもしくは旧正月のテト明けかということで


引き続き毎日オンラインクラスの日々。


家で過ごす時間が多いのは相変わらず。


リングフィットに勤しんだり



西部劇したり



先週の秋休みは毎日プール。



監視員の私も暑くて耐えられず、子供たちと一緒にプールに入ってがしがし泳いでいます。


息子たちロックダウンのステイホームで肌が白く戻ってしまったけど


今ではすっかりゴーグル焼け。


お気に入りのモアナの映画はもう20回以上見ていて、台詞を覚え始めました笑



次男が初めてくれた手紙。



と思ったら、弟の指示で兄が書かされていた。

おい。


アパートには日本人の知り合いも、同じ歳くらいの友達もいないので


唯一の知り合いであるスペインファミリーの娘ちゃんと遊んだり。


愛嬌があってすごく可愛くて、我が家みんな大好きです。



本を読み耽ったり



友達とTV電話しながら一緒にオンラインゲームしたり。現代の遊び方ってすごいなあ

(次男はマイクラにハマり中、いつも何かを建設している)



とある日はクラスメイトのお宅にお邪魔したり



5歳児たちの会話が可愛くて可愛くて。


まあでも英語が早すぎて、母既に聞き取れないことも。



本帰国してしまう友人が、我が家のプールやプレイルームに遊びに来てくれて



最後にみんなでぱちり。



兄たちも弟たちもみんな同じ歳な兄弟3組。


もっと一緒に遊びたかったなあ。


また日本で会おうね!!


そして長男の着れる洋服がなくなってしまった件w


一応まだ8歳なのですが、規格外に大きい長男の洋服はZARAのオンラインで



段ボールに洋服そのまま入ってます笑
ビニール袋とかに包まれておらず。

サイズ展開はこんな感じ。

140cmサイズの洋服だともう小さい。

小学校2年生、これからどこまで大きくなるのでしょう....

そして靴も今はもう23cmくらいなのかな。

ロックダウン中にめきめき成長し、履ける靴がないないと困っていたのですが

数日前に靴箱を久しぶりに掃除、整理していたら



奥から長男の靴を2足発見!


常に大きめサイズの靴を買っていたからか、久しぶりに履かせたらちょうどよい。


まだまだ履ける!よかった。


ただ、長男の靴を上手く次男にお下がり出来ていなくて、、


気付いたら次男ももう履けなくなっている靴も見つかりがーん。


もったいない。


気をつけようと思います。


規制が緩和されてすぐに予約したペストコントロール(害虫駆除)。


アパート内の各施設のペストコントロールは定期的に行われていますが、部屋の中も。



シンガポールにいた時は家中の穴という穴(排水口含め)をテープで塞ぎ、ブラックキャップも沢山置いていましたが


今の家は全く虫対策していません。

数ヶ月に1回の部屋のペストコントロールのみ。


今のところセーフですが笑

これからどうなるかな。


ずっと買う気になれていなかったお花たちを新たな気持ちで迎えようと揃えた花器たち。



洗面所も気分が上がるように、自分の好きな雑貨を置いて。



男3人が常に家にいる日常。


特に洗面所は掃除しても掃除しても、ひいいぃいとなってしまうのだけど.....


子供用、大人用と場所を分け、子供グッズ沢山の洗面所、なるべく物を置かない大人が使う洗面所、そして写真は来客用の完全私趣味の洗面所にしています。


なるべく快適に過ごせるようにしたくて色々と試行錯誤中。


個人的に気に入っているドリンクスタンドで買うベトナムコーヒー。



いつも頼むのはカフェスダ(コンデンスミルク入りのベトナムコーヒー)


一杯90円の幸せ。



近所のこの通りは他にも幾つか同じようなドリンクスタンドがあるのだけど、この場所で作られるカフェスダが1番好きです。


いつだったかの、ピンク色の夕暮れ。



ベトナムに来てから、外を眺めることが多くなったなあ。


朝ほんの数分だけ、部屋の奥まで日差しが入ってくる時を撮影したもの。



日差しの入り方も日々違くて、今日はどんな感じだろうと楽しみだったりする。



そんな最近。


色々なことを感じたり、ちょっと迷ったり、むむっとなったり、幸せな気持ちになったりと


そんな感じで元気に過ごしています。


長ったらしく書きましたが、

最後まで飽きずに読んでくれた方


ありがとうございます🙏