私が車椅子になったのは 脊髄腫瘍という病気の手術の後遺症が原因です。
ブログを始めた頃は、ただ単にその時の状況を残しておきたかったのと、100万人に一人という、髄内腫瘍の予後の情報が欲しかったから。
でもそのうちに、車椅子の人がどうやって生活しているのかとか、どんな苦労があるのかとかをブログを通して知り合った方達と分かち合うようになりました。
でも、最近思うのは、車椅子の苦労を、あるあるで済ますのではなく、
健常者に少しでもわかってもらえたら嬉しいな、と。
私が街中で転倒した時、何人もの人がそばに来てくれましたが、介助の仕方は誰一人わからないようでした。
私の友達も、障害者用の駐車場がなぜあんなに広いのか知りませんでした。
車椅子を始め、障害者は普通の生活をしてる人と交流する事が必要なんじゃないかな、と、暇な私は思うのでした。
