こんにちは。Lunaです。

 

私は「生きづらい子育て『応援』ピアサポーター」を名乗っていますが、対外的に説明する時には、「子育て『支援』の活動をしています」と言っています。

 

先日ある人に、「『支援』と言うと、支援者と当事者、という壁とか上下関係ができませんか?」と言われました。

 

それはその通りだと思います。

だから私は、仲間に対して『支援』という言葉は極力使わないようにしているつもりです。

私自身が、当事者と支援者の壁を幾度も感じてきたから。

 

私はあくまで当事者であり、皆と同じ、仲間で在りたい。

 

昔好きだった浜崎あゆみの曲に「AUDIENCE」というのがあります。

その中で、「誰より先を歩いていこうなんて気持ちはなくて、だからといって誰かの後ろからついてくわけでもないけど」というような歌詞があって、「私は皆と一緒に並んで歩いていきたいんだ」という意味のことを言っています。

それがこの頃、私の頭の中で流れていて、まさにそういう気持ちだなぁと思うのです。

 

私は確かに、おそらく日本で初めて、精神障害者の子育ての会をオンラインで立ち上げたし、リアルでのそういった会も都内では初めてだと思います。

 

でもそれは、私一人の力なんかじゃ全然なくて、一緒に並んで歩き出してくれた仲間の力です。

今だって、その活動を続けていけるのは、仲間の存在あってこそです。

 

私はただ、居場所を提供しているだけで、立場は皆と同じ。

繋がってくれている仲間には、私なんかより精力的に活動してる人も大勢いるし、そうでなくても、皆病気と闘いながら日々一所懸命子育てしているのだから、皆すごいのです。

 

だから私は、

仲間に対して、いつも最大限の感謝と敬意を持っていたい。

そして、

一緒に並んで、皆で手をつないで歩いていくんだという意識を常に持っていたい。
 

それは私の信条であり、揺るぎない心の在りようなのです。

 

…ということを、自分の中で再確認するために、これを書きました。

これからは、対外的にも『支援』という言葉を使わないようにしたいと思いながら。

 

読んでくださったあなたに、最大限の感謝を込めて。