10年のiPhone歴に別れを告げる。iPhoneからAndroidへの序章。 | てりえんぬ(地球人)として。ふらんすにて。

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ここしばらく、もくもくと調べ物をしていた。

 

というのも、iPhone4(2010年)からずっーとiPhone5、5S、SE・・と、iPhoneシリーズを使い続けてはや10年。

 

 

いよいよ、、、iPhone軍団に別れを告げ、Android携帯への道を突き進もうともがいていた。

 

iPhoneのことを思い出すともうすでに色々な思い出があって懐かし。

 

フランスに来る前からiPhoneを使っていて、フランスに来てもiPhoneはグローバル対応だからと安心していたら、当時日本の携帯はがんじがらめにSIMロックされていて、

アップルストアはおろか、怪しめ携帯ショップですら、アンロックや脱獄が難しいと言われ、

仕方なくしばらくはフランスのぷちぷちとボタンを押す小さいケータイ持ちを余儀なくされたこと。

現在は日本でもSIMフリーiPhoneが買えるから、何言ってるんだって感じだろうけど。

 

iPhoneの使い勝手に慣れ、当時の友人はほぼ全員iPhoneだったこともあり、

他の会社に買えるなんて微塵も思わなかった。

そして、機種変しても、前のiPhoneの状態をそっくりそのまま移し替えることができて、

LINEの移行も苦労したことなかったし、全てが同じようにつかえて、ただ、サクサク動くようになり、カメラの性能があがり、というのをしばらく繰り返していた。

 

非常にラク。

 

だけど、そのラクな感じを「ラクだから」という理由で使い続けるには、「ちょっと高い」

から、「高すぎる」という値段になってしまったiPhone。

 

いや、買えなくはないけど、携帯にそこまで出すか・・・?

 

というところまで登りつめてしまった。

 

たとえば、10年、20年と使えるものならまだしも、

いくらメモリー多いものを買っても、処理速度などは、日進月歩であって、

「携帯は、電話とSMSしかしません」

という人ならまあ、10年ぐらい使えないことは無いかもしれないが、

それでもバッテリーの劣化もあるので、それでも厳しいかと。

 

お金が有り余ってるし、なんか使い道ないかしら、というふところ具合なら、OK。

あとは、忙しすぎて、Android携帯の使い方をまたイチから覚えるとか無理、

という人もiPhoneのままでOKと思う。

 

わたしは、そこまでお金は有り余ってない、かつ、忙しすぎることもない。

あれ、見回すと周りにはAndroidが増えている。

今使っているiPhoneSE、調子がいいときはいいけど、調子悪いと、

充電ケーブル抜いて一つでもアプリ立ち上げると再起動はじまる。

今、コンフィヌモン(ロックダウン)で、携帯で外出許可証を持ち歩かないといけないのに、

警察コントロールのとき再起動や電池0%になったら・・(ゾーー)←血の気が引く音。

ここしばらく、徒歩1分のパン屋へ行くにも、携帯充電器が手放せなかった。

 

あとは、親しい人がAndroidのとても安い機種を使っていたのだが、

そのやっすい機種なのに、写真がきれいでびっくりした!

iPhoneは今一番安いSEでもAppleストアで489ユーロ。

そのやっすいAndroidは、120ユーロ。新品で。

なのに!!わたしの持っているSEより、きれいな写真。

この事実に愕然。

ここから、むくむくと、(もしかして、もうiPhoneじゃなくてもいいのかも)

と、いう気持ちがちいさく湧き上がって来た。

 

ということで!!

 

10年お世話になったiPhoneから、Android帝国へ鞍替えを決めた。

何があるのか未知の世界Android帝国。

 

iPhoneを選ぶときは、本当に楽だった。選択肢が少なくて。

何GBかを選択したらあとは色だけ、みたいな。

 

Androidは、メーカーもいっぱい、モデルもいっぱい、カメラの性能ばっかりみてると、

おっと、こんな基本的なものがついていないのか!など、落とし穴がいっぱい。

最終的には、iPhoneのモデルを比べるみたいなサイトを見つけたのでなんとか欲しい機能をまんべんなく散りばめたモデルを順々に絞っていくことができたけど・・・。

 

機種選ぶところから、iPhone(メーカー1つだから選択肢少なくてあたりまえなわけだけど)のラクさ、にまた後ろ髪をひかれだしたり。。。

 

買う前から何度も何度も後ろ髪引かれた。

「本当にいいのか!?」

「金さえだせば、またのほほんとしていられるぞ?」

みたいな、まるで悪の道へ行くような、変な緊張感でもんもんとしていた。

 

しかし、その横で、再起動を繰り返すiPhoneSEに、やはりその決意を新たにしたのだ!

 

つづく。