今回はPercy Faith Orchestraの演奏でパリにちなんだ作品の特集です。

 

"Under Paris sky"(Kim Gannon-Hubert Giraud)「パリの空の下」は1953年の作品。フランス映画

「パリの空の下 セーヌは流れる」(1951)の主題歌。劇中ジャン・ブルトニエールが歌いました。

アメリカではMitch Miller and his orchestra盤がヒット。

 

 

 

"La mer"(Trenet-Lawrence)シャルル・トレネの1947年の作品でアメリカでは

"Beyond the sea"のタイトルで知られています。

 

"Autumn leaves"(Kosma)「枯葉」はシャンソンの代表作で映画「夜の門」(1946)でイヴ・モンタン

が創唱しました。

 

"La vie en rose"(Louiguy)「バラ色の人生」は1944年にピエール・ルイギイが書いた作品で仏詩の作者

エディット・ピアフ盤が広く知られています。

 

"Bimini goombay"(J. Broussolle-J. Calvet)「幸福を売る男」は「シャンソンの友」の1960年の大ヒット

で日本でもよく知られた作品。

 

"Under the bridges of Paris(Scotto)「パリの橋の下」は1913年のヴァン・サン・スコットの作品。

ジョロジュが創唱しました。

 

"Petite fleur"(Sidney Bechet)「小さな花」は1959年の作品で厳密にはシャンソンではなく

作者のアメリカのSidney Bechet盤がヒットしました。

 

"Complamente de la butte"「モンマルトルの丘」は映画「フレンチ・カン・カン」(1954)の主題歌。

ジョルジュ・ヴァン・パリスの作品。アメリカでは"Merry go round"というタイトルでも知られています。

 

"Mademoiselle de Paris"(P. Durand)「「パリのお嬢さん」は1948年の作品。ジャクリーヌ

・フランソワ盤が大ヒットを記録しました。

 

”Les lavandieres du Portugal"(Andre Popp-Lucchesi)「ポルトガルの洗濯女」は1955年の作品。

れっきとしたシャンソンでジャクリーン・フランソワが創唱しました。

 

”Bonjour tristesse”(A. Laurents)「悲しみよこんにちは」は同名の映画(1958)の主題歌。

劇中ジュリエット・グレコが歌いました。

 

"L'eau vive"(Beart)「河は呼んでる」は同名フランス映画(1958)の主題歌。作者のギイ・べアール

盤などがヒットしました。

”Heart of Paris”(Auric)「パリの心」はシャルル・トレネが1952年に創唱した作品。

 

"Moulin Rouge"(Auric)は映画「赤い風車」(1952)の主題歌で「ムーラン・ルージュの歌」のタイトルで知られ作者は前曲と同じジョルジュ・オーリックです。

パーシー・フェイスの演奏盤が1953年ミリオン・セラーを記録しています。

 

 

 

 

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