アルケミー召喚とは?

アルケミー召喚とは?

カードの効果によって、モンスターや魔法を合体させ、より強力なモンスターを召喚することができます。これを、このカードゲームでは「アルケミー召喚」と特別に呼んでいます。アルケミー召喚とは、自分の場のカードに対して、自分の手札・場のカードを合成させることを言います。

スピマテは、通常の場合は、コストが4までしかありませんが、この「アルケミー召喚」で呼び出したモンスターはコストがexと書かれています。コストを超えた強力な効果を持っている、まさに切り札と呼べるカードです。ボックスカードゲームver1「中級者向け」では、これが非常に重要なものになってきます。やや特殊な動き方があり、間違いやすい為、説明ページを作りました。

まず、アルケミー召喚をする魔法を見てみましょう。
合成を行うには、専用のアルケミー召喚をする魔法が必要です。

また、基本的には自分の場のモンスター(合成対象)を素材(合成素材)を使って強化するというニュアンスがあります。「合成対象」と「合成素材」を分けて考えてみてください。

合成モンスターは、アルケミー召喚をする魔法の効果で、対象と素材をEXに送り、代わりに予めEXに入れておいた合成モンスターが場にプレイされます。合成モンスターは、破壊されても墓地には行かず、EXに戻ります。この時、元々の対象が場にプレイされ、元々の素材は墓地に送られます。スピマテのアルケミー召喚は、場にいるモンスターが変身し、不安定な存在である合成モンスターは、破壊されると元の姿に戻るというニュアンスがあります。

【4種類の合成を行う魔法の紹介】

魔法カード「合成」の特徴:


・全ての合成モンスターを出せる。
・他の合成を行うカードと違い、魔女の効果で手札に加えられない。
・「合成対象なし」と宣言出来ないので、「風の神エアフォートレス」は出せない。

魔法カード「生贄合成」の特徴:


・火属性の合成モンスターしか出せない。
・「アルケミー」と名のつく魔法カードなので、火の魔女の効果で手札に加えられる。
・手札を合成素材にすることは出来ないが、墓地のカードを合成素材にできる。
・「生贄合成」で出せるモンスター

魔法カード「虚空合成」の特徴:


・風属性の合成モンスターしか出せない。
・風属性の魔法カードなので、風の魔女の効果で手札に加えられる。
・デッキのカードを合成素材にできるが、風属性の合成モンスター自体はそれほど強くない。
・「虚空合成」で出せるモンスター

魔法カード「アビス・アルケミー」の特徴:

・地属性の合成モンスターしか出せない。
・「アビス」と名のつく魔法カードなので、地の魔女の効果で手札に加えられる。
・「アルケミー」と名のつく魔法カードなので、火の魔女の効果で手札に加えられる。
・自分の墓地の「マテリアル」と名のつくカードも合成素材にできる。
(ただし、マテリアルと名のつくカードは「戰乙女のスピリアマテリアル」だけしか存在しない。それ以外は、「アビスマリア」の効果で「宝石のスピリアマテリアル」に名称を変える必要がある。)
・「アビス・アルケミー」で出せるモンスター

第二の手札「EX」から発動できる特殊な魔法「ex魔法」

このゲームには、手札以外にもEXと呼ばれる場所が存在しています。デッキ構築の際に、デッキとは別に、EXには7枚までカードを入れることができます。コストを持つカードはもちろんですが、コストがexと書かれているカードを入れることができます。これには、2種類のカードがあり、一つが先に説明した「合成モンスター」。もう一つが通称「ex魔法」と呼ばれるカードになります。

ex魔法とは、ある一定の条件を満たすと手札になくても、EXから発動することができるカードのことです。このゲームでは2枚のカードがあるので、全てここで説明します。

ティンクル⭐︎スター

自分の場に「魔法少女フリーディア(魔法少女族はこのカードしかいません。)」がいると、このカードをEXから墓地に送って、2枚デッキから引くことが出来ます。強いです。

コマンドオブフォース

自分の墓地か手札から、2枚のカードをデッキに戻すことで、自分の場の「風の魔女」を1ターンの間、場から避難させることができるカードです。このカードで上手く「風の魔女」を守りながら戦います。