ロマンティック ロシア | 赤の広場でつかまえて

赤の広場でつかまえて

ロシア留学から帰国。楽しくてちょっぴり切ない?ロシアと私の物語。

 

渋谷・Bunkamuraミュージアムで

開催中(2019年1月27日まで)の

 

ロマンティック ロシア」展。

 

すでにネット上では、いろんな人に

書き尽くされた感もありますが

あえて書きたい、それくらいオススメです。

 

モスクワにある国立トレチャコフ美術館所蔵の

19世紀後半から20世紀初頭の作品72点ですが

中でも、最も有名なのはこれ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワン・クラムスコイの「忘れえぬ女」。

 

原題は「Hеизвестная」なので

「見知らぬ女」ではないかと思いますが

(英訳も「Unknown lady」です)

それはともかく。

どこかで見たことがある、名画の一つです。

 

これはぜひ実物を見ていただきたい。

モデルの女性の表情、雰囲気もいいのですが

特に袖口のボアの毛並みやなめらかさ。

まるで写真のようなリアルさです。

 

リアルという点では

クラムスコイのほかにも

イワン・シーシキンの「正午、モスクワ郊外」、

イリヤ・レーピンの描く肖像画など

素人には驚くばかりです。

 

トレチャコフ美術館といえば

イコンのコレクションの印象が強烈ですが

ロシア芸術の雰囲気を思い出しました。

リアルでありながら、ロマンティック。

 

展示の構成も、四季の風景に始まり、

肖像画、子どもたちの様子、日常と祝祭と

テーマも絵のタッチも変わり

少しも飽きさせません。

 

入館料も、内容に対して

一般(当日)1500円は

とってもリーズナブル。

私は金曜、土曜と2回行ってしまいましたが

金曜(平日)は比較的空いていて

ゆっくり見ることができました。

 

しかも、展示を見てからの

ショップが 落とし穴 。(笑)

 

展覧会の図録からクリアファイル、

マグネット、ポストカード、

本場ロシアのチョコ「アリョンカ」、

毎度おなじみ、チェブラーシカ商品などなど

ロシア好きにはたまらないグッズの数々……(^_^;)

 

ということで、ぜひご来場を。

 

 

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