【赤い袖先】女官ドギムを巡って東宮と臣下(実はドギム兄)恋の三角関係?&英祖が息子を冷遇した理由 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、こんにちは。

 

 今日は昨日より少し過ごしやすいような気がします。

 

 室内では暖房を使っていません、、、

 

 さて、昨夜は韓流時代劇「赤い袖先」を視聴しました。

 

 第三巻です。

 

 そろそろBLだけでなく、ノーマルな恋愛ドラマも少しずつ観てゆかないと(^^ゞ

 

 「陳情令」「山河令」で遭遇したカルチャーショックがいまだ冷めないラビ村です。

 

 それはともかく。

 

 第三巻では、ヒロインの女官見習いのドギムの素性が明らかになりました。

 

 ドギムは後宮の女官たちに「朗読」をして、せっせとお金を貯めています。

 

 何故なのか?

 

 ドギムの口から語られました。

 

 ドギムの話しぶりからして、元は没落した両班の家系なのでしょうか。

 

 お父さんが亡くなり、家門がたちゆかなくなり、お母さんはまだ幼い子どもたちを連れて

 

 無理心中しようとした。

 

 しかし、結局、お母さんは一人で亡くなったようですね。

 

 ドギムには生き別れた兄がおり、その兄に自分が貯めた百両で科挙を受けさせてあげたいと思っている。

 

 そういうことを、ドギムは国王英祖に話すのでした。

 

 このとき、ドギムは勝手に虎退治をして国王の怒りを買った世孫を許して貰うために

 

 国王の好む小説の写本を持参して謁見を賜りました。

 

 しかし、世孫を許して欲しいと出過ぎたことを言ったため、かえって王の逆鱗に触れてしまい

 

 ー私は死にたくないのです。

 

 と、その理由を国王に訴えるのですね。

 

 それが、ドギムがせっせとお金を稼いでいた理由でもありました。

 

 そして、ドギムの生き別れた兄は、恐らくですが、世孫付きのホン・ドンノじゃないでしょうか。

 

 ドンノもまた妹を探しているようです。

 

 でも、ドンノとドギムは互いに「好意を持ち合っている」ような雰囲気でもあります。

 

 おお、兄と妹とは知らず再会して恋に落ちる設定は、まさしくあの名作「チェオクの剣」ではないか💡

 

 と思いそうなりますが、、、

 

 恐らく、その展開はあり得ない。

 

 このドラマは世孫イ・サンと女官ドギムの恋物語ですから(^^ゞ

 

 ですが、私の予想-妄想ともいう

 

 では、最初はドギムとドンノが良い雰囲気になりかけて、世孫が妬くという場面も

 

 あるのでは?

 

 いや、これはもう完全に妄想とさえいえない、願望ですかね。

 

 ドギムを真ん中にイケメンの世孫とドンノが三角関係で恋の火花を散らすところが

 

 見てみたい。。。

 

 ここで話は変わりますが、、、

 

 英祖は、何故、実の息子である思悼世子を嫌ったのでしょうか。

 

 あまりにも息子にかける期待が大きすぎ、世子がその期待に応えられなかったから?

 

 ーも、私は理由の一つにはあると考えています。

 

 世孫であるイ・サンはどうやら、気むずかしく要求の高い祖父の期待に応えられるだけの

 

 器を持っていたのでしょう。

 

 後は、これも私のまったくの想像にすぎないのですが、、、

 

 英祖の生母は「トンイ」ですよね。粛宗の側室であった淑嬪崔氏。

 

 淑嬪はムスリ出身であり、奴婢でした。

 

 英祖は自分の母親の身分があまりにも低いことを、生涯、気にしていたそうです。

 

 中には即位してからも「奴婢の息子」と陰口をたたく臣下さえいたみたいです。

 

 それで、英祖は自分の息子には肩身の狭い想いをさせたくないと

 

 正妃からの男児誕生に望みをかけました。

 

 しかし、正妃から王子は望めず、結局、息子は生まれたものの、全員が庶出

 

 つまり側室からの誕生でした。

 

 これは本当に私の想像なので、その点をご理解いただきたいのですが、、、

 

 英祖が思悼世子を冷遇したのは、側室の子だからというのもあるのではと考えたりします。

 

 孫イ・サンは思悼世子とその正妃の間に誕生した嫡出子なんですね。

 

 つまりは、英祖の「身分」へのコンプレックスは、それだけ強かった、

 

 恐らく、他人からは想像できないほどだったのかもしれません。

 

 あくまでも推測にすぎませんが。

 

 さて、三巻の終わりでは、今まで「ドンノ」のふりをしていたサンがついに

 

 やんごとなき東宮だと正体がバレ、ドギムが彼を世孫だと知ることになります。

 

 これからの展開が楽しみです。

 

 それにしても、ドギムは勇敢な女性ですね。

 

 虎が後宮に迷い込んだときも、世孫に協力してくれと頼まれ、

 

 多くの女官たちをパニック状態にさせないように気を遣いながら、大活躍します。

 

 サンもきっと、ドギムのそういうところを好きになったのでしょうね。