第二の故郷 | 手仕事家族Marusuke Worksハンドメイドブログ

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★料理研究家&マクラメ作家丸助のハンドメイド雑貨のBlog。いろんな作家さんの手仕事作品の事や、トランスセクシャルの僕から見た中での日々日記
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先日
僕の第二の故郷、西武線中井にある「ギャラリーさくら」でお仕事させていただいた。

中井で年に数回やっている「中市楽座」というイベントでの出店でした。

街の商店がこの2日間各お店ごとに
模様しものをしている楽しめるイベントだ。

中井というと僕が3年前に閉店した「お好み焼き屋」があった場所だ。

この土地は30代をここで味わい育った所で
さくらさんともここで出会いました。

ギャラリーさくらさんは二人で店を切り盛りしている中古の着物屋さんだ。

さくらさんとは不思議な縁で、出会うべき時に出会ったような人達のような気がします。



1人はここの店主「壇さん」
檀さんの着物に対する気持ちがとてもいい

いつも僕にとって着物の楽しい話をしてくれる素敵なママさん。


このギャラリーさくらさんで、今回このイベントで大目玉
「着物袋詰め放題」があった。

5000円でかなりの量を詰めて持ち帰れる
凄く大盤振る舞いの嬉しい企画をやってくれた。

「おばちゃんのお店で袋詰め放題をやっていて、
お客さんが群がって袋に詰めてる姿を気持ちよさそうに眺めてるおばちゃんがいてね~
そんな事を着物でやってみたかったの、、、。」と檀さんは言う。

檀さんは気軽に着物に触れて欲しい

そんな気持ちもこのイベントにも感じられた。

この企画自体は毎回赤字覚悟だそうだけど
この店の宣伝を兼ねてだとすると、お客側からするととてもありがたい内容だ。

スケーター友達と男性用着物をがっつりゲットさせていただいて大満足した1日だった。

着物は沢山持っていても損はない。

なにせ日本人なんだから
着る機会があるのなら極力着て歩きたい。

中井と言う染物の地盤がある場所で、人生のいろいろな経験をさせてもらった。

そのお陰で着物の良さを知ったわけで
ファッションを遊びの一部にしている僕にとって
着物も楽しい個性を活かす遊びの一部でいたいとも思う

この時代だからこそ着物を着ていた時代の文化を感じたい。

着物があった文化の時代は
まだ数百年程度の歴史だというのに
時代の流れの早さが目まぐるしい。。。

日本の文化がどんどん衰退していき欧米文化が日本を変えていった。

それはいい部分もあればそうでない部分もあり

どちらがいいのかは
物質社会の真っ只中を生きると
僕は古くて多少不便な方が好きだ

エネルギーに頼っていなかった時代に人間まるごと戻った方が
今の地球に暮らしていくためにはいいような気がする。

だから
気持ちだけでも着物を着る日本文化を楽しみたい。





そして、もう一人「檀さん」と一緒に店番をしている「なべさん」がいる。

この方も個性的な癒し系の番頭さんだ。

なべさんとはこのお店「ギャラリーさくら」が中井にやってくる前

以前僕と会っていたということが後々になって分かった。

実はある「御神示イベント」に僕の店が出店していたところ
姪っ子さんと僕の焼きそばを食べていたことを知った。

その姪っ子さん翔子ちゃんとは、その御神示イベントで友だちになった「タラワちゃん」が紹介してくれた。



姪っ子の「翔子ちゃん」と一緒に出店していた焼きそばを食べに来てくれたことがあった。

その後、なべさんと檀さんと翔子ちゃんがたまたま中井を歩いているところ
実は姪っ子だと言うことが分かり
改めて繋がりの必然性を感じ嬉しくなった事を覚えている。

それからもう5年。

今はこうしてたまのイベント期間に出店させていただいたりしているありがたい存在の店
「ギャラリーさくら」

お店は古民家で気持ちがいい。

今回はギャラリーさくらさんの別館に当たる古民家の二階で出店させてもらった。




アクセサリーのWokiniや、その他の雑貨を持って行き食べ物の方も担当させていただいた。

ここのところ食べ物での出店はご無沙汰だった。

最近気がついた事だけど、モノ創りに専念しすぎると
少しばかり息詰まって、凄く料理したくなる傾向がある。

なのでここのところの料理欲を少しばかり解消させてもらうのには
丁度いいタイミングだったのかもしれない。

2日間常駐しながら作品創りをさせていただいたのだけど、
中井で店をしていた時のお客様や、スタッフが遊びに来てくれて
物凄く久しぶりで嬉しかった。

今回さくらさんの要望でワークショップのお話があった。

実のところ僕は料理は教えてた時期は長かったものの
マクラメを教えると言う事は初めてに近くて
いい経験をさせていただいた。




飲食ではないモノ創りと言う立場で中井にいることがとても違和感を覚える。

最近少しづつ
料理家の僕と言うよりアクセサリー作家と言う自分が少しづつ
馴染んできたように思う。

自分がなんであるかという事はこだわる必要もないし
色々な引き出しがあってもいいと思う。

「百姓は100通りの事が出来るから百姓なのよ」と年上の方から先日教えを頂いたところだ。

生きるための100通りの事が出来るのかは
分からないけど、できる限り色々なこといろいろな知恵は持ち合わせていたい。

僕の中では飲食を辞めたつもりはないのだから。


食べ続けている限り
僕はずっと飲食にも関わっていきたい事は確かだ。

それも安心して食べられる「食」も
マクラメ同様追求していきたい。

今回食べ物の方も図ったかのように2日ともお陰さまで完売。



雑貨の方でもオーダーを頂いたり
こんなものがあるといいと言う話を伺ったり

そう
以前からあったら欲しいと言うマクラメで出来た羽織紐の件

やはり他の方にも伺って欲しいという人が数人いらっしゃった。

やっぱり制作してみようと思い自宅に帰りイベント後途中まで作成してみた。

ここから先まだ全体がイメージが湧かないのでいったんここで手を止めてはいるが
かっこいいモノが出来たらいい。





今回もいらしてくれた方に感謝だし
場所を提供してくれた檀さんなべさんに感謝です。

ありがとう。

また、美味しいもの来年も考えられたらいい




まるすけ


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