人気絶頂期に引退してまで、西郷輝彦さんと結婚するも、9年後には離婚された、辺見マリ(へんみ まり)さんですが、離婚の原因は、双方の言い分、辺見さんと西郷さんの両親との関係に加え、西郷さんと辺見さんの両親との関係も大きかったようです。

「辺見マリと西郷輝彦の離婚原因は辺見と西郷の両親の関係だった?」からの続き

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辺見マリの両親が娘を芸能界に復帰させることを望んでいた

西郷輝彦さんは、もともと、独身時代、東京・三鷹の家で両親と姉と暮らしていたそうですが、辺見さんと結婚後、辺見さんの両親も呼び寄せると、この結婚に反対だった西郷さんの両親は三鷹の家を出ていったそうで、

やがて、西郷さんが、自分の両親だけが家から出て行き、辺見さんの両親とだけ一緒に暮らしていることに不満をつのらせ、

辺見さんの両親に、

ぼくの両親も離れて暮らしているし、いい関係を保つためにも、離れて暮らしたほうがいいのではないですか

と、切り出すと、

辺見さんの両親は、娘の辺見さんの仕事復帰を条件に了承したそうで、西郷さんは、辺見さんの両親が、娘にすべての期待をかけていることを、遅まきながら、この時、初めて気がついたのだそうです。

辺見マリはいつも両親と一緒に西郷輝彦と話し合っていた

しかし、奥さんが外で働くことがありえないと考えていた西郷さんにとっては、簡単に受け入れられる話ではなく、このことを境に、辺見さんとは衝突することが多くなったのだそうです。

それでも、西郷さんは、1対1で話せばいつかは必ず分かり合えると信じていたそうですが、話し合う時はいつも辺見さんの両親も一緒で、とても1対1で話し合える環境にはなかったそうで、

やがては、自分の家であり、家長であるはずの自分が、妻である辺見さんと1対1で話すこともままならない状態に耐えられなくなり、西郷さん自ら家を出られ、2年の別居生活の後、離婚となったというのです。

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西郷輝彦と25年ぶりの共演で涙

つまり、(辺見さんと西郷さんの話には、多少の食い違いはあるものの)お互いが相手の両親と折り合いが悪かったことが、離婚の根本的な原因だったようで、

離婚から25年の時を経た2006年、辺見さんと西郷さんは、往年のスターが集う「平凡アワースペシャルコンサート」で共演されているのですが、

西郷さんが、ステージで、

実にビミョーな感じですが、辺見さんが楽屋にあいさつに来られて「よろしくお願いしまーす」って。うれしかった。

と、言うと、

辺見さんは、

「楽しくやろうね」という彼の声が、うわずっていたけど、幸せでした。

と、涙ぐみ、

西郷さんもまた、

あの頃は若すぎました。今なら離婚はなかったかもしれません

と、言うなど、お二人の間にはもう、わだかまりはないようで、その後も、元夫婦共演としてコンサートを開催されています♪

「辺見マリは昔「拝み屋」に洗脳され5億円失っていた!」に続く

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