1月に銀行から「住宅借入金等特別控除制度に係る説明会のご案内」というのが届きました。
開催日は2月10日、難しいことはよくわかんないし、職場の上司も「俺も家建てたとき説明会行ったよ」と言ってくれたので、平日でしたが休みをいただき説明会に行ってきました。
この「住宅借入金等特別控除」はマイホームを購入する際に住宅ローンを借り入れていた場合、一定期間にわたってローン残高に応じた金額が所得税から差し引かれる(還付される)というものです。
住宅ローン控除っていうやつですね
控除を受けれる条件や、計算方法等、家ごとに違います。
今回の話は我が家の場合ですので詳しくは国税庁ホームページで確認してください。
申請する為に結構たくさんの書類を準備しないといけません。
我が家の場合は土地も購入したのと認定長期優良住宅なので、その分の書類もあります。
1.住民票(平成28年1月1日以降発行分)コピー不可 市役所
・銀行からの案内には「平成27年…」とありましたが間違いだそうで、説明会に平成27年発行のものを持ってきてた人もおられました。
講師の方は「入居後に発行されたものなら通るかもしれない」とは言っていましたが、、、どうなんでしょうか?
2.家屋の登記事項証明書(新築購入後発行分)コピー不可 法務局
・法務局で端末に住所入れて請求手続きして、納付書に印紙600円分貼って窓口で貰います。
オンライン請求は日数掛かりますが、送付してもらって500円
オンライン請求→窓口交付で480円です。
時間に余裕のある人は、僅かですがオンラインの方がお得です。
3.工事請負契約書等の写し(収入印紙貼付済のもの) 工事請負業者(タマホーム)
・契約の際に「工事請負契約書」を貰い、その後、間取り等細かい物が確定してからの「一部変更合意書」なので請負代金が違ってきます。←我が家の場合「一部変更合意書」の方が少し高い
請負代金に応じた収入印紙が貼られている事が必要です。が、「一部変更合意書」には200円分しか貼られていない為、1万円分が貼られている「工事請負契約書」の方も写しが必要です。
もし「一部変更合意書」で請負代金が低くなってる場合は「工事請負契約書」だけでもいいかと、、、
※契約金額に応じた印紙税額例
500万円~1千万円以下 5千円
1千万円~5千万円以下 1万円
5千万円~1億円以下 3万円
4.住宅取得金額に係る借入金の年末残高証明書 取引銀行
・各書類を集め始めてまず、つまずいたのがこれ
年末に銀行から郵送されて「大事なもんっぽいから、ちゃんとしまっておこう!」と、しまいすぎた結果、どこにしまったのかわからなくなり大変でした(-_-;)
結局、たくさんの郵便物に紛れていました。
5.源泉徴収票 コピー不可 勤務先
6.還付金の振込口座通帳、印鑑
・今回の手続きでは印鑑は不要。口座番号と支店名だけわかればよかったです。
7.土地の登記事項証明書(土地の購入後以降発行分) コピー不可 法務局
8.土地の売買契約書の写し(収入印紙添付済のもの) 不動産業者
9.長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し及び住宅家屋証明書の写しまたは認定長期優良住宅建築証明書
・1週間程前には必要な書類は全て揃えたつもりでしたが、当日朝、出掛ける前に書類を最終確認してて
あれ?って
長期優良住宅に関する書類で「認定通知書」だけでいいと思っていたのですが「住宅家屋証明書」か「認定長期優良住宅建築証明書」も必要だと
「及び」を「または」と読み違えてましたf^_^;)
家がらみの書類はだいたいまとめてあります。
長期優良住宅の為に建築申請関係の書類はかなりの量なので別ファイルにまとめてありますが、契約書や保証書等、その他の書類はタマホームからいただいたブラックボックス内に入っています。
必要な「住宅家屋証明書」か「認定長期優良住宅建築証明書」は建築申請関係のファイル内にあるものと思い一生懸命探しましたが見つかりません。
せっかく仕事を休んで行こうと思ったのに、、、当日になって、これはないよ~!
朝から営業さんに聞こうとも考えたり、、、
結局「住宅家屋証明書」があったのは
司法書士から申請関係の領収書とかが入った封筒の中←何でやねん(-。-;)
コピーを取ってから今後、必要になるかわかりませんが、建築申請関係のファイルにとじておきました。
申請に必要な添付書類はこんなにあります。
まあ、間に合ってよかった。
こんな風にならない為にも申請等に必要な書類は受け渡し後、早めに確認し整理されていた方がいいと思いますよ。
そんなこんなで、銀行へ
会場入りが私は2人目で席は前だったので説明会中はわかりませんでしたが30人ほど来られていました。
銀行の方の話では複数回に分けて説明会をしているそうです。
説明を受けながら言われたままの金額を書類に書き込みます。
書類上で計算すると、いくら控除されるかが出てきます。
我が家の場合は私単独のローンで補助金も貰ってなく、長期優良住宅だということさえ気を付ければよかったので計算も簡単でしたが、譲渡があったり補助金等があったりする方は何か計算大変そうでした。
補助金が全くなく、ちょっと残念な時期に家を建てたな~と思ってましたが、計算が楽だったので、得した気分
銀行からの案内では「受講後、書類が揃っておられる方は当日中に申請できます」とあり、また受付時に講師の方が
「書類みんな持ってこられました?」
私「全部揃ってます」
講師「じゃ、説明会終わったらすぐ申請できますよ」
と
薄々、そんな上手い話はない!と思いながらも
この説明会で申請完了するんや!って
結局、上手い話はなく、、、
説明会終了後、午後から駅前ビル特設確定申告会場にて申請してきました。
確定申告が始まって早い時期だということと、平日だという事で来てる人は少なめでしたが、整理券を渡され「今、先に30人ほどおられます」と
仕方がないので座って待とうとしてたら若い職員の方が
「パソコン入力できますか?」と
「できます!」と答えたら違うブースへ連れてかれ自分で申請開始
用意した書類に書かれている金額をパソコン画面の指示に従い入力
10分くらいで申請終了できました。
終わってみて感じた事は、説明会行かなくてもよかったんじゃね(-。-;)
まあ、一生に一度のイベントなので、、、
こういう申請は1度(1年目)だけで次の年からの分(9年分)は秋頃にまとめて書類で届くそうで、それを年末調整時に提出すればいいそうです。
実を言いますとこの記事は申請に行った直後に書いていたんですが、結構長くなったので内容を確認してから投稿しようと考えているうちに忙しくなり、こんなに遅くなりました。
↑↑と書いたのも2週間前、、、
出張続きで、さらに遅くなりました(-。-;)
と言うわけで、先日、税務署から「還付金振込通知書」が届きました。
無事に申請が通ったようです。
よかった、よかった
長々と失礼しましたf(^_^;
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開催日は2月10日、難しいことはよくわかんないし、職場の上司も「俺も家建てたとき説明会行ったよ」と言ってくれたので、平日でしたが休みをいただき説明会に行ってきました。
この「住宅借入金等特別控除」はマイホームを購入する際に住宅ローンを借り入れていた場合、一定期間にわたってローン残高に応じた金額が所得税から差し引かれる(還付される)というものです。
住宅ローン控除っていうやつですね
控除を受けれる条件や、計算方法等、家ごとに違います。
今回の話は我が家の場合ですので詳しくは国税庁ホームページで確認してください。
申請する為に結構たくさんの書類を準備しないといけません。
我が家の場合は土地も購入したのと認定長期優良住宅なので、その分の書類もあります。
1.住民票(平成28年1月1日以降発行分)コピー不可 市役所
・銀行からの案内には「平成27年…」とありましたが間違いだそうで、説明会に平成27年発行のものを持ってきてた人もおられました。
講師の方は「入居後に発行されたものなら通るかもしれない」とは言っていましたが、、、どうなんでしょうか?
2.家屋の登記事項証明書(新築購入後発行分)コピー不可 法務局
・法務局で端末に住所入れて請求手続きして、納付書に印紙600円分貼って窓口で貰います。
オンライン請求は日数掛かりますが、送付してもらって500円
オンライン請求→窓口交付で480円です。
時間に余裕のある人は、僅かですがオンラインの方がお得です。
3.工事請負契約書等の写し(収入印紙貼付済のもの) 工事請負業者(タマホーム)
・契約の際に「工事請負契約書」を貰い、その後、間取り等細かい物が確定してからの「一部変更合意書」なので請負代金が違ってきます。←我が家の場合「一部変更合意書」の方が少し高い
請負代金に応じた収入印紙が貼られている事が必要です。が、「一部変更合意書」には200円分しか貼られていない為、1万円分が貼られている「工事請負契約書」の方も写しが必要です。
もし「一部変更合意書」で請負代金が低くなってる場合は「工事請負契約書」だけでもいいかと、、、
※契約金額に応じた印紙税額例
500万円~1千万円以下 5千円
1千万円~5千万円以下 1万円
5千万円~1億円以下 3万円
4.住宅取得金額に係る借入金の年末残高証明書 取引銀行
・各書類を集め始めてまず、つまずいたのがこれ
年末に銀行から郵送されて「大事なもんっぽいから、ちゃんとしまっておこう!」と、しまいすぎた結果、どこにしまったのかわからなくなり大変でした(-_-;)
結局、たくさんの郵便物に紛れていました。
5.源泉徴収票 コピー不可 勤務先
6.還付金の振込口座通帳、印鑑
・今回の手続きでは印鑑は不要。口座番号と支店名だけわかればよかったです。
7.土地の登記事項証明書(土地の購入後以降発行分) コピー不可 法務局
8.土地の売買契約書の写し(収入印紙添付済のもの) 不動産業者
9.長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し及び住宅家屋証明書の写しまたは認定長期優良住宅建築証明書
・1週間程前には必要な書類は全て揃えたつもりでしたが、当日朝、出掛ける前に書類を最終確認してて
あれ?って
長期優良住宅に関する書類で「認定通知書」だけでいいと思っていたのですが「住宅家屋証明書」か「認定長期優良住宅建築証明書」も必要だと
「及び」を「または」と読み違えてましたf^_^;)
家がらみの書類はだいたいまとめてあります。
長期優良住宅の為に建築申請関係の書類はかなりの量なので別ファイルにまとめてありますが、契約書や保証書等、その他の書類はタマホームからいただいたブラックボックス内に入っています。
必要な「住宅家屋証明書」か「認定長期優良住宅建築証明書」は建築申請関係のファイル内にあるものと思い一生懸命探しましたが見つかりません。
せっかく仕事を休んで行こうと思ったのに、、、当日になって、これはないよ~!
朝から営業さんに聞こうとも考えたり、、、
結局「住宅家屋証明書」があったのは
司法書士から申請関係の領収書とかが入った封筒の中←何でやねん(-。-;)
コピーを取ってから今後、必要になるかわかりませんが、建築申請関係のファイルにとじておきました。
申請に必要な添付書類はこんなにあります。
まあ、間に合ってよかった。
こんな風にならない為にも申請等に必要な書類は受け渡し後、早めに確認し整理されていた方がいいと思いますよ。
そんなこんなで、銀行へ
会場入りが私は2人目で席は前だったので説明会中はわかりませんでしたが30人ほど来られていました。
銀行の方の話では複数回に分けて説明会をしているそうです。
説明を受けながら言われたままの金額を書類に書き込みます。
書類上で計算すると、いくら控除されるかが出てきます。
我が家の場合は私単独のローンで補助金も貰ってなく、長期優良住宅だということさえ気を付ければよかったので計算も簡単でしたが、譲渡があったり補助金等があったりする方は何か計算大変そうでした。
補助金が全くなく、ちょっと残念な時期に家を建てたな~と思ってましたが、計算が楽だったので、得した気分
銀行からの案内では「受講後、書類が揃っておられる方は当日中に申請できます」とあり、また受付時に講師の方が
「書類みんな持ってこられました?」
私「全部揃ってます」
講師「じゃ、説明会終わったらすぐ申請できますよ」
と
薄々、そんな上手い話はない!と思いながらも
この説明会で申請完了するんや!って
結局、上手い話はなく、、、
説明会終了後、午後から駅前ビル特設確定申告会場にて申請してきました。
確定申告が始まって早い時期だということと、平日だという事で来てる人は少なめでしたが、整理券を渡され「今、先に30人ほどおられます」と
仕方がないので座って待とうとしてたら若い職員の方が
「パソコン入力できますか?」と
「できます!」と答えたら違うブースへ連れてかれ自分で申請開始
用意した書類に書かれている金額をパソコン画面の指示に従い入力
10分くらいで申請終了できました。
終わってみて感じた事は、説明会行かなくてもよかったんじゃね(-。-;)
まあ、一生に一度のイベントなので、、、
こういう申請は1度(1年目)だけで次の年からの分(9年分)は秋頃にまとめて書類で届くそうで、それを年末調整時に提出すればいいそうです。
実を言いますとこの記事は申請に行った直後に書いていたんですが、結構長くなったので内容を確認してから投稿しようと考えているうちに忙しくなり、こんなに遅くなりました。
↑↑と書いたのも2週間前、、、
出張続きで、さらに遅くなりました(-。-;)
と言うわけで、先日、税務署から「還付金振込通知書」が届きました。
無事に申請が通ったようです。
よかった、よかった
長々と失礼しましたf(^_^;
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住宅用家屋証明書があれば登録免許税が安くなりますので……
コメントありがとうございます。
返事が遅くなってすいません。
何か難しい事はスルーしちゃうとこありまして、、、
登記する時に、この証明書使ったってことでいいんですかね?