先週、おばが亡くなりました。
突然でした…

お正月に会ったばかりだったのに。

幼稚園や学校まで毎日一緒に行ってくれたおば。

小さな私と腕を組み、歩くの頑張れ頑張れと励ましながら、私を引っ張るように歩いてくれたおば。

生涯独身で過ごしたおばは、30年ほど前に目が見えなくなり、

私たちの目と鼻の先の一軒家で綺麗に質素な1人暮らしをしていました。

何かにつけ、甥姪の私や兄たちにプレゼントをくれていたおばは、

昨年秋頃、プレゼントをしようと言い出し、お正月に帰った時に特大のプレゼントを渡してくれました。

ここ数年、衰えが目立ち始めていたおば。

何か予感あっての?
突き動かされるような思いからの?
行動だったのかも…
と思わずにいられません。


訃報を聞き、急ぎ帰郷する飛行機での出来事がとても印象的でした。

反対側の窓際に座っていた私でしたが、CAさんが、陽のあたる窓際の席に移るよう勧めてくれ、席を移動しました。


早速ブロッケン現象手前のような雲を見つけ、興奮です(笑)

そして、めっちゃわかりにくいけど、下の方を飛ぶ飛行機を発見。
右の真中端に移動する小さな飛行機が写ってます。

わからないかもしれません💦

その後は、太陽がキラキラ眩しくて、心地よく、ただただ外の景色にみとれました。


空と無の世界だ…とぼんやり思いました。
なぜかおばの死への悲しみの思いは湧き上がってこなくて、幸せと愛に満たされるのを感じました。

ずっと身を乗り出して眺めていました。

私は、この景色を見るよう働きかけられたのかもしれません。
だから、席を変わるよう案内されたんだと思います。

輝く太陽、抜けるような青い空と広がる雲、それしかない光景に心が満たされました。

おばの葬儀は大寒波の吹雪でした。
南国であれだけ吹雪くのは珍しく、なんとかすべて終えましたが、次の日は雪で何もかもがストップしました。
忘れられない日になりました。

葬儀や父母に変わって様々な手続きをすませ、今は私の家に帰ってきています。

実家にいる間、帰る道中、ずーっとback numberのアイラブユーが頭の中で流れていて…

今日気になって、ちゃんと聴いてみてわかりました。
朝ドラの主題歌なんですね。
知りませんでした滝汗

https://youtu.be/_k0mJYct4UE

前もこんなことあった。


旦那からのメッセージが歌を通じてやってきた。


感覚的なものなので伝えるのは難しいのですが、あの時と同じ。



back numberの清水さんのこの歌への説明は、

「いなくなってほしくない人のまわりに浮かんだもので作りました」


私はおばから無償の愛をもらっていたとわかりました。

そしておばからのメッセージ。

大切な人たちにもこの歌を届けなさい。

そう思いました。

大切な人たちへの思いが溢れてきます。

今はそれでもういっぱいいっぱいです。