MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~神宮外苑イチョウ並木

2021年11月28日 | まち歩き

新宿御苑の紅葉狩り散策の後、神宮外苑の紅葉スポットのイチョウ並木を散策していました。

神宮外苑の銀杏並木では、今年もいちょう祭りは実施されていませんが、4列に並ぶ146本の銀杏並木は、黄葉真っ盛りとなっており秋の陽を浴びて圧巻の光景となって、想定外の多くの紅葉狩りの人々で大変な賑わいとなっていました。

約300mの銀杏並木は、絵画館までの樹高を変えて絵画の遠近法の手法で遠く見せる演出がされており、足元には黄金色の絨毯が敷かれた他では見れない圧巻の光景となっていました

並木通りを往復して東京五輪が開催された国立競技場へ向かうと、青山門前には前回の東京五輪の聖火台が移設されていました。

オリンピックミュージアム前のオリンピックシンボルモニュメントでは、現在も人気のフォトスポットとなっていました。

以前の競技場のメインスタンドにあった壁画の「野見宿禰」と「ギリシャの女神」も設置されていました。

競技場周りを一回りしながら、無観客で開催された大会の様子を振り返っていました。

競技場から聖徳絵画館へ向かうと、創建百年近い花崗岩貼りの外壁やドームのある荘厳な外観の異様なレトロな光景が見られます。

絵画館前の国旗掲揚塔の台座の上には躍動感ある2頭の一角獣(ユニコーン)のブロンズ像が日の丸を見上げていました。

絵画館の裏手には、大木の楠が立ち明治天皇の葬場殿趾があり、静寂な雰囲気が溢れていました。

絵画館の横には、春には白い花が咲く「なんじゃもんじゃの木(ひとつばたご)」が黄色く色づいていました。

また、近くの森の中には、もと陸軍の青山練兵場のあったところで、明治天皇が観兵された時に榎の横に御座所が設けられた跡で、「御観兵榎」と名付けられていて当時の様子がうかがい知れる聖所となっていました。

神宮外苑の晩秋の彩りや歴史観を感じながらのぶら散歩を楽しんでいました。


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