過去の恋愛や結婚で、自分を受け入れてもらえなかった、自分を選んでもらえなかった悲しい体験って、多くの人がしているかと思います。
ふと、朝ドラ【おかえりモネ】を見ていて、過去の体験ととてもリンクしたことがあったので、そんなことを書いてみようと思います。
好意を寄せられても、決してそれを心から受け取ることができない青年。
自分の奥底にある闇に触れられず、心配されると「大丈夫だから」と言って、嘘の笑顔でごまかし相手を近づけさせない。
ドラマの筋書きでは、人生の絶頂期、311で最愛の妻とようやく手に入れた大切なものを亡くした彼の父親が、ずっとその悲しみの世界から抜けられない姿を見ているのだ。
「どうせ幸せになれない」と頑なに信じ込み、「自分の幸せに許可を出すことができない」姿は
母も父も根本的に助けてあげられない[自分の無力さ]という罪悪感が、彼の根底に潜んでいるからなのだ。
その自分の奥底にしまった闇に触れられない。
触れたとしても幸せになれるとは決して思えないから。
だから、相手に大丈夫と言って突き放してしまう。
突き放しているのはずっと自分。
それは、自分の闇とその相対の「好きだ」って言われる幸せの両方を。
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人間って、闇という悪魔に魅力を感じます。
ちょっと影があって、不幸せを醸し出している異性に色気を感じたり、魅力を感じたり。
それは、自分の持っている闇と共鳴しているからだし、相手を救ってあげたい、助けてあげたいという自分から湧き出る愛情に触れられる心地よさがあるからなのです。
闇にはそんなどうしようもない魅力がある。
だけど、大抵そんな相手に振り回される。
浮気症だったり、「付き合おう」って言っても、のらりくらりかわされ続けたり「俺といてもダメになる」とか言われて余計に追っかけたくなったり。
そして、選ばれない自分を自分で傷つけてゆく。
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私、社会人1年目の時の同期との恋愛が、まさにこれでした。
家族のことを決して話さなかった彼。その闇と反比例した彼のどうしようもなくカッコいい姿。社会人スポーツが全盛だった頃のスター選手で、そのギャップは、すごい魅力を放ち執着を生みました。
結局のらりくらりかわされ終わりました。
そして次の相手は私を追っかけてくれる人に心地よさを感じて、婚約するところまで行って、だけど追っかけられるという物足らなさに、終わりました。
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過去の男女関係って、極から極、そして結局同じパターンの繰り返しになっています。
今度こそ自分にぴったりの相手って思っても、トーンダウンしていったり
「この人じゃないのかも?」って、目移りしていったり、
だけどまず知っておくことは
①自分が選ばれなかったという傷にしておく必要がないこと。相手も自分と同じ【愛の準備不足】で受け取れなかった。幸せを許可していなかった者同士だったと理解すること。
なのです。
そして
②自分の幸せを自分で遠ざけている根底の闇を、全部臆せず知ったらいいということ。
お母さんが不幸せのままだったり
お父さんが不幸せのままだったり
不自由だったり
「お母さんが幸せじゃないから私は幸せを望んじゃいけない」って思っていたりすることも、多いにあります。そしてそれには気付いていません。
無意識に判断している親へのレッテルは、そのまま、自分に課したレッテルとなって、自分の足をずっと引っ張っているんです。
これをはっきりさせていくことは、ネセサリーです。
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人間の構造って
闇と反比例の格好良さという様に
極性と極性は、実はとてもとても魅力的なのです。
だけど極性を行ったり来たりしているのでは
その真の魅力が未体験のままとなります。
この2極を超えること。
それは、あるがままそのままという
レッテルもジャッジも拒絶も嫌悪もない
そのままをそのまま観れることです。
それは、どっちもがなくなって
極性の融合という新天地の広がりとなる。
そんな在り方が
当たり前に、失敗だった過去をうれい
成功した未来を作らなきゃって、
いつも自分にプレッシャーを与え、寛げない生き方をしている在り方をガツンと変えてしまいます。
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【プロフィール】
松本典子(まつもと のりこ)
大学卒業後、大手百貨店に入社。担当ブランドの売上を過去最高にするなどキャリアを積み企画・運営・販売のトータルプロデユースを行うバイヤー職へとジョブアップする。
その後、難病の母親の悲惨な死と助けられなかった「罪悪感」により、それまでの価値観が崩壊。「生きること」「本当の幸せ」とは何か?真の答えを求める生き方へシフトするも「8年間の不倫」や「3度の結婚の破談」など、男女関係にはことごとくつまずいていた。
しかし「自分も誰も愛せない苦しみ」の源泉を「ミロスシステム」により理解すると同時に超えていくことができた時、パートナーと出逢い44歳で結婚。
現在、2000名以上の方々に受講いただいた「自分とのパートナーシップ力」を軸としたプログラムを通して、これからの生き方に迷いと不安を抱えている40代・50代の世界中の女性の幸せのために、日々邁進中