朝ドラ・おかえりモネに泣いた朝、ふと書きたくなりました。
浅野忠信さん演じる、311で最愛の妻を亡くし、死亡届も出せず酒に溺れ落ちぶれていく男。
出番は少ないけれど、ワンシーンワンシーンに、やばい程、涙が溢れてくる🥲💦
震災後数年を経て、周りからは立ち直る様に促されるけれど
「絶対立ち直ってやるもんか!」と暴れる厄介者に、、。
でも、その深い深い悲しみと、自分の殻に引きこもってしまう心は
間違いなく、大切に大切に思う気持ちが大きいからに他ならない。
それが大きいがゆえに、闇も大きくならざるをえなかった。
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私が涙するわけは、最愛の妻を突然亡くした亡き父とどこか重なるからだ。
男の悲しみを受け取りきれなかった時、父の素行に厄介な存在だと思ったことは数しれない。
でも、表面的なものを取っ払うと、人をおもう奥底の気持ちという深い深い愛を発見していける。
そこに至るには、いっぱいぶつかる必要があったけれど。
そして、それが見ている相手のことではなくて、自分のことだと向けられた時、父と私の空間は変わってしまった。
そんなことを思い出し感じた[おかえりモネ]でした🍀
この脚本家さん結構好きです。
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【プロフィール】
松本典子(まつもと のりこ)
大学卒業後、大手百貨店に入社。担当ブランドの売上を過去最高にするなどキャリアを積み企画・運営・販売のトータルプロデユースを行うバイヤー職へとジョブアップする。
その後、難病の母親の悲惨な死と助けられなかった「罪悪感」により、それまでの価値観が崩壊。「生きること」「本当の幸せ」とは何か?真の答えを求める生き方へシフトするも「8年間の不倫」や「3度の結婚の破談」など、男女関係にはことごとくつまずいていた。
しかし「自分も誰も愛せない苦しみ」の源泉を「ミロスシステム」により理解すると同時に超えていくことができた時、パートナーと出逢い44歳で結婚。
現在、2000名以上の方々に受講いただいた「自分とのパートナーシップ力」を軸としたプログラムを通して、これからの生き方に迷いと不安を抱えている40代・50代の世界中の女性の幸せのために、日々邁進中