自分を育てる方法を考え動いてみた。

自分を育てる方法を考え動いてみた。

宗教二世・機能不全家庭で育ち、20才頃パニック障害、ひきこもり。精神障害2級×5年で認知行動療法(行動療法より)を受ける。回復してから9年経過。「成人してからの環境や性格は、自分で決める」



行動療法によって回復してから約7年

私の生活はどう変わった?


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2018年11月、私が10年ほど前に受けたカウンセリングが、行動分析学に基づいたものであったことに気づきました。




私が重度精神疾患から回復し、自分を変える・育てることに多大な影響を及ぼした、当時のカウンセリングについて、これから連載していきたいと思います。

‪元ひきこもり、パニック障害で、手を引かれないと病院に行くことも出来なかった私が、回復して7年、ダブルワークやフルタイムで働き、薬に頼ることもなくパニック発作も起こらず、アフリカへ孤児院訪問しに行ったりヨーロッパへバックパックのみで夫と二週間行き、今は子育てしたり・・認知行動療法(行動療法より)の赤鬼先生が私の基礎を築いてくれた。‬



※追記。Twitterは2015-2016年あたりに書いた呟きのリツイートBOTを長らくやっていましたが、最近ぼちぼち普通に呟いてます。またブログの過去の記事については、現時点での私の考えとは違うものも含まれます。








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5/11


以前は性加害相手の名前も顔も、思い出すのは怖過ぎて出来なかった。頭に浮かぶと同時に冷や汗、動悸、浮遊する感覚、拒絶反応、腰痛。


今は、被害前に記憶した本名、顔や表情仕草、声や話し方、

全て鮮やかに思い浮かべることが出来る。幼児期、周囲にいた誰よりもクリアに。でも、もう怖くはない。


まるでビデオを見ているかのように、あの子が笑いながら、何か話している様子。あの声、喋り方。太陽に照らされて風になびく、色素の薄い髪。

私にとって、存在を黒く塗りつぶした相手だったのに、封印を解き、恐怖を克服した後は誰よりも鮮明に記憶しているって、皮肉な話でもあるけど。


複雑な気持ち。私とあの子は、確かに仲が良かったのだとも思うから。性暴力によって、私が絶望した、あの日までは。

辛い記憶ほど凍結され鮮やかに残る。いまだにセピア化はしない。それでも、想起とともに恐怖を感じなくなっただけ、私のエクスポージャー的な自己治癒はうまくいったように思う。


5/20


ここからの3ヶ月間、もうほとんど泣いてないな。1.2回涙ぐんだくらい。

開始から1年で100回(思い出す度に)泣いたのに、もう涙は枯れたみたい。特に最初の頃は号泣してたけど、今はそんな風には泣こうにも泣けない。今までの経験と同じ流れで、感情は外に出ていったみたい。

#性被害者のその後


一山越えると、別の山が見えることもあるんだけどね。

未完了のまま凍結されたトラウマが、複数残ってるなーと。どんだけあるのよ、と。笑

まあ、辛かった、に気づけてよかった。

アイスピック持って気長にコツコツして、たまにお湯かけたりしながら溶かしていこう。気長に。これまでの10年のように。


3年前に書いた記事。

今回も、この通りの流れで進んでいったなー。大変だったけど、達成感がある。


https://ameblo.jp/ren-hi-chan/entry-12497692772.html