【漫画】褒められるスキルって?! | 自分を育てる方法を考え動いてみた。

自分を育てる方法を考え動いてみた。

宗教二世・機能不全家庭で育ち、20才頃パニック障害、ひきこもり。精神障害2級×5年で認知行動療法(行動療法より)を受ける。回復してから9年経過。「成人してからの環境や性格は、自分で決める」

自虐女 VS 認知行動療法



私はとても自己肯定感の低い人間でした。そんな私に、カウンセラーは面白いことを言いました。


「あなたは褒められるスキルが足りない」


・・・え?褒められるのにスキルとかあるの?!

と、ビックリしたのを覚えています。


ちなみに当時自分に自信がなかった私の褒められた時の反応は・・・


(ものすごく暗い顔で)
「いえ、そんな・・私、全然そんないいものじゃないです・・・」


(怒った顔で)
「・・・(何も言わない。→可愛いとか、私のことバカにしてるんでしょ、と思っている)」


(怪訝な顔で)
「はあ、どうもありがとうございます(どうせお世辞でしょ)」


そんな風でした。

どうでしょう、誰かを褒めたときに、そんなネガティブな反応をされたら。
「また褒めたいな」と思いますか?


褒めても、嫌な反応ばかりされたら、


「あー面倒くさいから褒めるのやめとこ」
「気分よくないから褒めないようにしよう」
「どうも地雷っぽいから踏むのやめとこ」


・・・と、人間、心理的に思うのです。結果、更に褒められにくくなり、自己否定のスパイラルに陥るんですね。


それを知ってから私は、とりあえず笑顔で「ありがとうございます」というようにしました。嬉しかったときは「嬉しいです」と付け加えることも。


するとどうなったかというと・・・



褒められる回数が激増したんですね。(人からお菓子や野菜・お土産などをもらう回数も激増しました…結果太りました 笑)

そして、私自身が褒められた部分に関して、「素直に受け取る・自分の長所だと考える」ようになったのです。


私自身が自分を「こういう魅力がある」と認めること、
また人から「あなたはこういう魅力があるね」と言われたことを素直に受け入れること。


実はどちらも同じような力なんです。


謙遜と自虐は違います。

自分を大切にすることで、笑顔がまたひとつ、増えるんですね。
そして、ほほえみが相手の笑顔を呼び、お互いに幸せな気持ちになれるのです。





それから、

可愛いかどうかは自分で決める。

これはそのまんまですね

自分をどう評価するかは、自分で決められます。

以前はそう思えませんでしたが、今はそう思えます。

↓こちらもどうぞ♪


赤鬼先生シリーズ(15記事ほど)まとめて読む