コロナ自殺を防ぎたかったら戦犯を裁け | 自死遺族検証会

自死遺族検証会

自死遺族の異常さを検証します。

日本では強制力を伴う措置ができない、ロックダウンできない。

法的な問題もあるが、

やたらうるさく休業補償を求める経営者が多いのも要因だ。

テレビのコメンテーターも

充分な補償なしで下手に休業要請したら

自殺する人が増えてしまうと言う。

だが既に増加傾向。

上のグラフはnippon.comより転載

 

緊急事態宣言、自粛要請によって増えたとは言い切れない。

リモートワーク、リモート学習のおかげで嫌な人間関係と距離をとれることで

むしろ自殺を防げた人もいるだろう。

ただ、長いコロナ禍、じわりじわりと経済を圧迫し

自殺者数が増加傾向になってしまったのだろう。

 

何よりも当面の資金繰り。

政府にはバラ撒きができるほど余裕がないことは言うまでもない。

アベノマスクを配るのも、10万給付にも手間取ったわけだから

苦しんでいるところだけ重点的に補償する仕組みをとったら

仕組みを準備するのに時間がかかりすぎ手遅れになる。

とりあえずできるのがGOTOだったようだが、

そうは言われているが本当にそうだろうか。

 

インパール作戦の愚将、牟田口が

このコロナ禍にいるような気がしてならない。

戦勝国の勝手で裁かれた戦犯ではなく

本当の意味での戦犯が。

作戦を強行する牟田口だけでなく

ブレーキを踏んだと豪語する飯塚のような暴走老人もいる。

さらには補助金、助成金を不正受給したり、

休業補償で儲けてしまうB・C級戦犯までいる。

 

言い換えれば、

このコロナ禍の戦犯らには余裕がある。

決算・確定申告で洗いざらいチェックして

声なき声の苦しんでいる方々へ融通してあげるべきだ。

こういったこともせずに、

自殺した人に対し、予兆やSOSに気づけなかったなど

軽々しく言わないでほしい。

本当の自殺対策とはこういうことの積み重ねだと思う。