お国のため、国力云々と声を上げる人の自殺リスク | 自死遺族検証会

自死遺族検証会

自死遺族の異常さを検証します。

オリンピックともなると

世間は期待し、選手にはプレッシャーになる。

結果を出せば賞賛され、悪ければ批判される。

それでも選手は「世のため人のために頑張る」という意識を

持ってはいけないと思う。

選手が自分で選んだ道であり、自分だけのために頑張れば良い。

 

容姿に対する誹謗中傷は然るべき措置をとるとして、

それまでの言動や結果に対するまっとうな批判でさえも

耐えられない選手がいるのはなぜか?

それはやはり選手自身が世間を意識しすぎなんだと思う。

世のため人のためにという意識があるから批判されると、

世のため人のために頑張っているのになぜ?という考えに陥る。

 

 

内村航平選手は東京五輪以前、

国民のために、強い気持ちでいこうと思った

と発言している。

東京五輪の開催が危ぶまれていた頃も

五輪がなくなってしまったら、

大げさに言ったら死ぬかもしれない。

このように死をチラつかせたのも

彼が勘違いしていたからだろう。

 

 

 

誰かに褒められたい欲、

承認欲求・自己顕示欲は誰しもが持っているもの。

ただ、オリンピック選手だとかアーティスト、芸能人は

その欲求が強いのかもしれません。

それが悪いというわけではなく、

強いからこそ表舞台で活躍できるのでしょう。

欲求が強ければ欲が満たされない時の

ストレスも当然大きくなる。

 

お国のため、国力云々、国家プロジェクト云々と

おこがましくも大風呂敷を広げた著名人たち、

自意識過剰な人たち、

盛大に勘違いしている面々。

野 田 洋 次 郎 、松 本 人 志 、 内 村 航 平、、、、

そして三 浦 春 馬。

所詮一個人の欲を満たすためだけのことを

お国のためだと正当化する発言は

腕にナイフを当て騒いでいるようなリスカブスと同じ。

それでも構ってもらえなければ本当に実行する、

三浦のように。