2022年6月、「函館真昆布」の里・南茅部では養殖真昆布の水揚げが始まりました。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

6月も中旬過ぎ、ここ「函館真昆布」の里・南茅部は数日お天気に恵まれ、海も穏やかで、風がないと痛さを感じるくらいに陽ざしが暑かったのですが、そんな中、ついに養殖真昆布の水揚げが始まりました。

 

 

山盛りに真昆布を積んだ船が沖の施設から漁港へ帰港してきます。

 

 

岸壁ではクレーンで持ち上げ、トラックへ積み替え、乾燥場へと運ばれます。

 

ここから一ヶ月半から2か月、養殖真昆布漁家さんは生活リズムを水揚げモードにシフトして、睡眠時間も分割してとり、丹精込めて育てた真昆布をあげ切ります。

 

しかし、ちょっと今年は様子が違います。

 

その浜にもよりますが、例年ですと全漁家一斉にみたいな勢いで始まるのですが、今年は見合わせる漁家さんもけっこういて、徐々に徐々にといった雰囲気。

 

それは、どうやら昨年の冬、ホッケによるタネ糸の食害を回避するために種付け時期を遅らせたことにより、若干、成長が遅れていることにあるようです。

 

低かった海水温も影響しているようですが。

 

でも、今は規格としては身が入りきらない柔らかくて加工しやすい「早採り」の段階なので、漁家さんも急ぐこともないですね。

 

7月に入り、規格が完成形の「本採り」になってからは、水温の上昇とともに枯れを気にしなければならないので、そこからが本番です。

 

今年も立派な真昆布が水揚げされることを期待しています。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

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