2025年が始まりました。
この年末年始、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
当組合は1月7日(火)より今年の業務をスタートさせ、本年も南茅部産真昆布とともに南茅部にかかわりのあるさまざまな情報をこのブログ、各SNSでも発信し、真昆布製品をお届けしてまいりますので、変わらぬお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
ここ函館南茅部は年末年始、お天気も大荒れになることなく穏やかな日々で2024年を締めくくり、2025年のお正月が過ぎてゆきました。
そんな中で個人的には、TBSドラマ「グランメゾン・東京」に夢中になっていました。
(肉の真昆布締めグリル)
以前、テレビでのレギュラー放送の際、そのエピソードの中に昆布を使ったレシピが登場してきたので、このブログでもご紹介したことがありましたが、年明けの劇場版に先駆けて年末にスペシャルドラマをTVerで見ていたところまたまた昆布を使った料理が出てきました。
今回は熟成のシカ肉を昆布で包み(被せて)焼き上げるというもの。
土鍋のふたをかぶせて蒸し焼きのようにして仕上げてましたね。
そして今回は主演の木村拓哉さん演じるシェフが作るのではなく、テレビのレギュラー放送の際にライバル店のオーナーシェフだった尾上菊之助さん演じるシェフが作っていました。
昆布は何昆布を使っているのか明言はありませんが、素材そのものの旨味を引き出し、より美味しくさせるとするならばそれは真昆布でしょ!
と勝手に思っているわけですが、北海道の昆布を扱っているものとしてはうれしくなりますよね。
料理の監修をされているレストランのシェフが相当、昆布の可能性に魅力を感じていらっしゃるのか、それともフレンチ業界的に昆布の活用がトレンドになっているのかわかりませんが、昆布を料理に使うというのは日本の伝統ですからね、それが今や昆布、出汁の「旨味」は「UMAMI」として世界の料理界で認識されているというのは紛れもない事実ですし。
そして、そのスペシャルドラマで目を引いたのが、勝負どころのメニューの食材に魚の「カワハギ」を使用していたということ。
ありがちな「本マグロ(クロマグロ)」ではなく「カワハギ」。
なかなか良いところに目をつけているなぁと思いました。
なぜなら「カワハギ」はここ函館南茅部でも獲れる魚で白身でこれがまた美味しいんです。
ここ南茅部では「ウマヅラ」とも言いますが、「カワハギ」という名前は、これを捌く際、皮が厚くて硬いので三枚におろしてから皮を包丁でそぎ落とすのではなく、お腹のほうから出刃を入れていって背中のところまできたらそこから手で頭をもって皮を剥ぐのが手っ取り早く簡単にむけるのでそこからきているのではないかと思います。
昨年の晩秋にもここ南茅部の真昆布とならぶ基幹産業である「大謀網(だいぼうあみ)」でも大漁になっていました。
そういった意味でも「グランメゾン」の食材はここ南茅部で調達できます!
ホントに美味しい食材に恵まれて、南茅部の海に感謝です。
そして、お正月に劇場版「グランメゾン・パリ」を観に行ってきました。
そこでも昆布は出てくるのかなと思いましが、出てきませんでしたね。
でも、非常に食の頂点を目指す人々のあくなき探求心と伝統だけにとらわれない飲食業界、この作品はフレンチの世界ですが、テーマ性、エンタメ性も料理を作るがごときに見ごたえのある作品に仕上がっているのではないかと思いました。
食に興味のある方にはおすすめですね。
前段の昆布とカワハギが出てくるスペシャルドラマはまだネットのTVerでご覧いただけます。
ということで、今年もこんな調子で情報発信してまいりますので、このブログにもお付き合いください。
お電話またはFAXでのご注文、お問い合わせはこちら(平日9~17時)
TEL:0138-25-5403
FAX:0138-25-3590
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています
・お酢のこだわりのお話はこちら
北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!
海藻を食べる簡単、料理レシピをご紹介している当組合のクックパッドページはこちら
このブログのランクアップにご協力していただければ幸いです。
このボタンをポチッと押してください。
↓