シバレる日でも海のコンディションが良ければ沖の施設で養殖真昆布の選り(すぐり)作業が行われている真昆布の里・南茅部。
もう1月も下旬にさしかかってきたわけですが、この時期って年末年始のご馳走を食べあきたものだからラーメンとかカレーが食べたくなりませんか?
先日も函館市街地にあるラーメン店さんで今年の初ラーをしてきたのですが、昨日は北海道のコンビニ「セコマ(セイコーマート)」に立ち寄った際、函館の老舗洋食レストラン「五島軒」さのレトルトカレーが目にとまり、迷わず購入。
スパイスが効いていながらも旨味がしっかり感じられ、美味しさの余韻が長い。
これだなって思いました。
なにがこれだなかというと、先日、五島軒の社長さんにお話を聞くことがあったのですが、伝統のブイヨンにここ南茅部の真昆布出汁をブレンドしたこのレトルトカレーの販売が伸びているそうです。
美味しさの余韻の長さはまさに真昆布効果。
味の決め手になっているのは料理の土台なのでわかりにくいのですが、豊富な旨味に加え素材と調味料を活かすことに優れている真昆布ですね。
そして、真昆布を使っているカレーは五島軒さんだけではありません。
ここ南茅部の大謀網(だいぼうあみ)の網元であり水産加工会社の「久二野村水産」さんでも一昨年から販売している「縄文カレー」にも使われており、こちらも販売開始からリピーターが付くほど売れ行き好調だそうです。
こちらも同じように真昆布の旨味が効いて、美味しさの余韻が長いカレーです。
そして、この野村水産さんのカレーは、真昆布出汁をブレンドしているのではなく、春先に収穫されてくる養殖真昆布の「若芽真昆布」をペースト状にして加えて作られているんです。
函館の美味しいカレーには真昆布が欠かせない状況になってきています。
真昆布を使ったカレーはもはや函館の「ご当地カレー」と言っても過言ではないと思いますね。
ご家庭で市販のカレールーを買ってきてカレーを作られる際にも鍋に真昆布を加えて作ってみてください。
昆布粉末を入れてみるのも良いですね。
いつものカレーに旨味とコクが増し、美味しさの余韻が長いカレーに仕上がると思いますよ。
それが「函館カレー」です!
・五島軒さんの真昆布入りカレーのネット通販ページはこちら
・野村水産さんの真昆布入りカレーのネット通販ページはこちら
そして、出汁真昆布、真昆布粉末のご注文はこちら
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当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています
・お酢のこだわりのお話はこちら
北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!
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