アンモナイトは、貝のような外観をしているが、タコやイカのような軟体動物の中の頭足類の一種。
殻は直径数センチから約2メートルと大小様々な種類がある。古生代デボン紀に出現し、中生代の海中で大繁栄し、中生代末に絶滅。
アンモナイトの化石は、中生代の地層の年代測定に使われる示準化石。
また、仙石庭園の神石殿の展示ケースの中には、美しくメノウ化したものが数個飾られています。
仙石庭園のもみじ園の紅葉が盛りを過ぎかけたこの時季に、我が家の近くのハリーの散歩コースでは、普段は地味な様々な小さな植物たちが、美しい秋の色づきを競っています。
中でもひと際鮮やかな紅に染まった葉は、スノキの葉です。スノキ属の低木樹木は、他にもナツハゼやブルーベリーなども皆、紅葉が美しい樹木の仲間です。
ここの手つかずの荒れ地の端に、ヒヨドリジョウゴとアオツヅラフジの迷惑なつる草たちが茂っていましたが、こんな植物たちでも、よく見ると、秋には色鮮やかです。ハリーの散歩のおかげで、朱色と深い青色の果実の織り成す錦の世界を見つけることができました。
実はこのアオツヅラフジですが、実を壊して中の種子を取り出して、虫眼鏡で観たら、何とも不思議! アンモナイトの形をしていました。