こんにちは!現場監督です。


前回、

触らずにはいられない植物として

朝霧草 をご紹介しましたが、

おぉっと、

大御所を忘れておりましたよ。


それは、スモークツリーです。

朝霧草をふわふわもふもふ

小結としたらスモークツリーは

大横綱です。



今、まさに

見ごろの時期を迎えていますね。



なんでこんなにもふもふなのか。


ちなみに、スモークツリーには

雄と雌があり、

もふもふになるのは

雌のほうですよ。


雌雄そろってなくとも

雌の木であるならば

ちゃんともふもふになります。


ちなみに、

このもふもふは

正確には花ではなく

花柄なのですが、

ここではもふもふ

呼んでおります♡



そして、

このもふもふの色も

葉の色も

いろいろ種類があります。


参考までに

リンクを張っておきますね。

スモークツリーの人気ランキング


大変美しいので

ぜひとも

我が家のシンボルツリーに!

と思われる方も

いらっしゃるかもしれません。


確かに、スモークツリーは

花も葉も美しいです。


ただし惜しいことに

樹形があまりよろしくない。


非常に成長が早く、

しかも、好き放題に

枝を伸ばしてゆきます。


植えるならまず、

広い場所が必要です。



また、スモークツリーは、

エゴノキのように

放っておいても

きれいな樹形に

なっていく木ではありません。


それ故、

スモークツリーは

毎年剪定が必須です。


でないと

収拾がつかなく

なりますからね。


しかも北陸では

雪が積もります。


やたら大きくすると

枝が雪の重みで

折れたり曲がったりして

しまいます。


また、でかくなる割には

スモークツリーは

根が浅いので

風が強いところで

大きくしすぎると

倒れる危険性があります。


病気も皆無ではありません。

事実、現場監督の庭の

スモークツリーは毎年、

うどんこ病に悩まされております。

( だったら消毒しろよ! )


あれ?

ブログで紹介するってことは

おすすめなんじゃないの?

なんで、今回は

こんなに欠点、

あげつらってんの?


そうおっしゃる方も

あるかもしれません。



おすすめ、には

違いないにですが

無条件に、ではありません。



植物に限らず

ペットにも言えることですが

決める際に大事なのは

その美点に

どれだけ惹かれているか

ではなく

欠点にどれだけ耐えられるか

だと現場監督は思います。


欠点を知っても

それでもなおかつ、

手に入れたい、というのなら

買えばいいでしょう。


えーっ・・・・。。。。

と躊躇するようなら

やめたほうが正解です。



スモークツリーの美しさは

見るものを魅了する。

それは間違いのないところです。


しかし、

先に述べた欠点を

よく考慮したうえで

採用しないと

後々厄介者に

なってしまう可能性も

無きにしも非ずです。


樹木の場合は

ことにそうです。



庭に木を植えるということは

覚悟が要るものです。


何十年単位の

長い付き合いになるからです。


ものによっては

植えた本人が

この世から去っても

なお生き続けます。


大きくなりすぎた、

病気でもう手の施しようがない、

枯れた、

などの理由で

木を切り倒さなければ

ならないというのは、

現場監督も

何度も経験がありますが、

心が痛むものです。


しかし、覚悟を持って

迎え入れたスモークツリーは

その美しさで

十分あなたに

報いてくれることでしょう。


花の色も葉の色も

美しいので

他の植物との対比を考え

お互いが引き立つよう

植えてください。


うまくいけば

あなたの庭でも

印象的な

美しい場所になるでしょう。


もふもふの花も切って

思う存分

部屋に飾ってください。


それは庭に

スモークツリーがある人が

味わえる

最上の喜びです。


現場監督の庭の

スモークツリーも

ご近所のご婦人方に

大人気ですよ♪



現場監督は

欲しいとおっしゃる方には

気前よく切って

差し上げております。


だって、

どうせ、

剪定しなきゃ

ならんの

ですから。



しかも、これがまた

わらしべ長者じゃないですけど、

別な形になって

かえってきたりするんですよ、

おっほっほ♡




・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・。



やっぱり、お前、

そういうことばかり

狙っているん

だろーっ!!!



ちがい

ますから!



たま

たま!

たまたまですよっ。

本当に!


あ。

ちなみに、スモークツリーは

ウルシ科なので

紅葉もきれいです。


けれど、ウルシ科ゆえ、

デリケートな方は

かぶれる可能性も

ありましょう。


枝を切る際は

どうぞ

お気をつけ遊ばせ♡


人気ブログランキングに

参加しています。

いつも応援ワンクリック

ありがとうございます。