ケンゾー(ノД`)・゜・。
 
このタイミングとは…゚(゚´Д`゚)゚
 
理華ちゃんもだし、頭では理解できるけれど、寂しい…

「『五輪』という文字が自分を邪魔していたし、昔の自分が邪魔だった。昔の自分だったら、強くなった今の日本でも通用したかなとか。何度も思いました」

「世界選手権金メダリストとか、それにすがっていても何も解決しない。過去の自分はもういない。レベルが上がっている今の日本を、素直に受け止めて、何をすればいいか考え出して、すごく楽になった。今回は自分の演技ができた。幸せです。すごく清々しい」
 
 
過去の自分や過去の栄光…過去の成績…そういったものに苦しめられていたんだね
 
ここ数年はある種囚われ状態だったということかなぁ
 
過去の光が強ければ強いほど、そこに意識が向くのは人間として当然なんだろうと思う
 
そこから前に進むのは、やはり切り捨てたり割り切ったり、現実や過去に囚われている自分をもちゃんと受けとめて、認めて、冷静に多角的に自分を客観視することが大事なのかなぁと思います
 
白井選手も自分の道を見出せて、最後は自分らしくあれたんだね^^*
 
 
 
 
数多くのアスリートをインタビューしている修造さんでも、ゆづと白井選手は突出していると感じるんだな
(私個人はそこに内村選手も入ると思っているけれど)
 
 
白井選手は確かに印象深い言葉を述べるなぁと思います
 
 

 

 

 

でも、

 
“自信ほど足元をすくう感情はない”…かぁ
 
なるほどなぁと、唸るしかないなと当時思ったんですよね

自信ってアスリートにとってはいいことだとも思うんだけれど…視野が狭くなる、まわりが見えなくなる、客観視できづらくなる…ということにも繋がりかねないのかな
 
自信を過信と敢えて言ってないところにも、白井選手的には意味があるんだろうなと感じました
 
こういう微妙なニュアンスとか、心の内の動きを絶妙な言語に乗せて人に伝えるのがうまい人だなぁと思いました
 
 
どう立て直すのかわからない白井選手にアドバイスをしたのが内村選手だった

 

そういうタイプなんだと

 

 

 

 

 

それでも、度重なるケガに加え、採点基準変更の影響を大いに受けて苦しい時期を過ごすことになる

 

白井選手の超高難度の技は、新基準に照らすと減点対象が多くあったと

 

こういうのって…審判の心証とか関係してくるのかなって思ったんだよね

 

超高難度がゆえに出来栄えのEスコアで減点が増えていくと、うまくできた演技さえも厳しく見られちゃうのかなと

 

だから、「うまくいったところでEスコアが出なかった心残りが大きい。意味がわからないですね」と、白井選手は報道陣の前で審判への怒りと不満をあらわにしたこともあった

(確か審判に対しての気持ちとして「だったらお前やってみろよ」って発言したこともあったよね)

 

こういうのも…メンタルに響いていくだろうなぁと

 

採点競技の難しいところというか…点数の出方が選手に及ぼす影響の深さ…フィギュアスケートも同じだなぁと思います

(フィギュアはまた体操とは別の採点のおかしさがあるのだが)

 

 

そういう意味では、内村選手の『美しい演技』の追求は、すごく考え抜かれたものなんだなと実感する

「今よりももっと難しいことをやろうと思えばできるんですけど、それをやってしまうと体力的に問題が出てきて、そうなってくると割れない足先が割れてきたり、変なところで力が抜けちゃったりするので。そういうDスコア(演技の難しさなど構成内容を評価する)とEスコア(演技の出来栄えを評価する)のバランスをすごく考えて構成を組んでいるので。そこが美しさにつながっているんだと思います。」

 

 
超高難度に傾倒せずに、尚且つ時代の流れを理解しながら、適応対応していく能力
 
自分の理想とする美しい演技を表現できる最上限の難度で挑むということかな
 
これって、自分を知ってないとできないよね
 
自分に必要なものそうじゃないもの、自分にできることできないこと、自分の練習と本番、“自分という人間”…あらゆる意味で知り尽くしてないと、その演技構成や美しさの追求に自分を向かわせることは難しいだろうなと思います
 
大前提として、徹底された基礎や正しい技術が土台としてあるのだけれど
 
このへんの冷静さや演技の追い求め方は、ゆづと内村選手は似ているのかなぁと思います
 
 

「私、白井健三は、先日の全日本種目別選手権をもって、現役を引退させていただきましたことをここに発表させていただきます」

 

-今の気持ち。

「本当にすっきりした状態で現役生活を終えることができた。今はもう自分のやりたいことに向かって歩み始めている。選手としての未練は1つもない状態で迎えられた」

 

-今後は

「今は大学で助教をやらせてもらっている。そういった面で大学に貢献したいし、後輩に自分がしてきたことを伝えていくこと。これをすぐにでもやっていきたい気持ちです」

 

-決断の時期

「おおよその引退のタイミング決めたのはすごく早くて、リオ五輪の時には東京までかなと思っていた。(コロナによる)自粛明けて、東京五輪のシーズンをやり抜いた形で引退しようと決めました。地元のオリンピックという1つの節目を区切りにしたいと思っていた。自分の体操を東京の年までやりたいなと。最終選考会まで、自分のゆかの演技できたので」

 

-きっかけは。

「僕が大学卒業後も拠点変えずに練習してきた中で、自分に向けてのエネルギーより教える喜び、学生に向けるエネルギーが強くなった。エネルギーを向ける方向が学生に向いていた。選手としての去り時は今だなと思った」

 

-葛藤は?

「まったくなかったですね。引退という実感はいまだにない。本当に体操辞めたという実感はないが、まだやりたい、もっとやりきりかったという気持ちはない」

 

-内村航平選手の存在は。

「本当にこの場で、少ない言葉で片付けられない存在。航平さんがいないと、僕はいない。感謝だけでは終われない。今後も指導者として残る僕に、色んなことを教えてくれると思う。ありがとうでは片付けられないが、その言葉しかでてこない」

 

-引退のことは伝えた?

「周りにはあまり言っていなかったんですけど、航平さんには言いました。4月の段階で伝えさせてもらった。『最後は健三らしい体操が見てぇわ』と言ってもらった。(種目別でも)最後、同じ色(銀)のメダルとって終われた。すごく繋がっているなと思いました」

 

-計6つの「シライ」と名の付く技について

「まったく感情はない。今でも跳馬のシライ3が何だったか分からない(笑)。名前を付けにいったわけではないので。でも将来、白井健三の教え子だからシライができるんだという教え子ができれば、また面白いかなと思う」

 
 
内村選手の『最後は健三らしい体操が見てぇわ』(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
 
言い方めっちゃかっこいいやん(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)鳥肌立っちゃう
 
内心どんな気持ちだったかと想像するけれど…(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
 
32歳…自分より若い選手たちがどんどん表舞台から去って…体感として、自分の鱗が1枚1枚剥がれていく感覚もあるのかなって想像します
(私だったらそうだなぁと)
 
つい先日の全日本種目別
最後は2人仲良く銀メダルでした^^*(T-T)
 
 
引退の時期を決めるタイミングはその選手選手で違うと思うけれど、ある程度の“目処”はどの選手も心の中に持っているかもしれないよね
 
「自分に向けてのエネルギーより教える喜び、学生に向けるエネルギーが強くなった」というのが去り際の決断のきっかけなんて…こういう感じ方もあるのだなと思いました
 
ケガをしたから…成績を残せないから…限界だから…という理由ではないんだね
 
人それぞれだなぁと思いました
 
 
と同時に、「選手としての未練は1つもない」というのは、なんと幸せなことかと思いました
 
本当に本当によかったよね(T-T)(T-T)
 
 

昨日の夜にアップされた白井選手のインスタ

やっぱり言葉がすごくきれいで、思いがストレートに心に届くなと思います
 
いい指導者になりそうだなぁと思います


 
ゆづは4Aの感覚を体操から得ようともしているよね
「体操の内村さんとか、あとは白井さんとお話しさせていただいた時に、たまにフィギュアの回転の仕方だったり、そういったものを参考にしているという話を聞いていたので。まあ今回、内村さんがH難易度のものを決めているっていうことも刺激になったりもしていたので。何となく内村さんのドキュメントだったりだとか。そういったものを見ながら、ああ、こういう感覚なのかなとか、ああいう感覚なのかなとか。自分にとって今、4回転半というものがかなりの大きな壁なので。それに対して、どうやって回転数を増やしていくのかとか、どうやって、えー、ジャンプの高さだったり、滞空時間を伸ばしていくのかを考えたりもしていました。」
 
白井選手の4回ひねりは見ているだろうなと思います


最後の試合

 

清々しいまでに抜けきった言葉…

 

言葉が響く…



 


私の

 

心の中

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

――アクセルを追求していく中で北京五輪あればと言っていたが、逆に言うと、アクセルを決めたら辞めちゃうのか。
「あはは。ド直球に聞きますね!あー、わかんないですね。まあ、そのアクセル決めたと言っても、どう決まったかにもよるんじゃないですかね。なんか自分が納得できているのかできていないのかとか。4回転半を凄い頑張ってやっているというか凄いフォーカスして、目標としてやっているというのも、結局は自分の心が満足できるかできないのかっていうのがたぶん根本だと思うんですよ。だから、4A跳んだとして満足できるのかっていう内容だったら、もしかしたら考えるかもしれないですし。ただ、先ほどの取材の時にも言ってましたけど。確実にうまくなっているんで、羽生結弦。ふふ。普通にうまくなってるんで。例えば、ヘルシンキのワールドの時と構成比べてみたら、確かに1本ジャンプ少ないですし。後半にサルコーじゃなくてトーループにしていますけど。ノーミスできる確率っていうか、崩れなくなった強さとか。そういったものはあの頃より上になっていると思うんですよね。あとは狙えるようになってきたっていう。あの頃はまだ偶然で。ゾーンに入ってきたという感じになってましたけど。今は狙えるようになってきているんで。本当にうまくなったなって思っているんですよ、実は。だから、もちろん今結果出てなくて辛いなとか、苦しいなと思うこともあるっちゃあるんですけど。今回の演技に関しては、そうですね、点数はもちろん出ないジャンプたちだたったし、出ない演技だったとは思うんですけど。点数以上に、ああ、自分のトレーニングをしてきたことは間違ってなかったなという感触もある演技でした。だから、あまりすごい限界だから辞める、みたいな感触はないですね」



まだまだゆづを見たい

 

まだまだ応援させてもらいたい


ゆづの演技が見たい

 

 

だってゆづはまだまだできるもん

 

 

できるんだよ




 

という心の中の声でした

(…書いてもーとる。)


 

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