おお!これは!

北京五輪へ!知られざる“宝”のストーリー 〜村上信五∞情熱の鼓動・冬〜

羽生結弦SP秘話!村上信五×ピアニスト清塚信也

「全日本フィギュアスケート選手権2021」で初披露となった羽生結弦のショートプログラム「序奏とロンド・カプリチオーソ」の編曲を担当したピアニスト清塚信也と村上信五のSP対談!羽生の魂のショートプログラムを担当した天才ピアニストの思いと秘話に迫る!テレビ初出しの演奏も!

 


いよいよ清塚さんからエピソードが語られるわけだ!


…北京五輪直前だから、処理しきれるか不安だけどー(  ;∀;)もちっと早くか本番後でもよかったが…モゴモゴ…


いやでも貴重な話が聞けるのは嬉しいね!


絶対見る!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧




…地域の壁だた…。°・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚



 

ゆづも情熱の鼓動では清塚さんについて話していたよね^^*

 

--清塚さんのピアノ、すごく複雑でしょ?

「速いし(笑)。一音一音速いですし。やっぱりあの粒立ちってすごく大事じゃないですか。やっぱりあの粒立ちを自分の足元から奏でられるようにしたいですし、その一音一音すべて大切にして、表現していきたいなって思っています」

 

つ、粒立ち…?


粒立ちって言うの?



って、最初思ったんだよ!


私なんて粒っていうと米粒とかご飯粒くらいしか思いつかないから(庶民派)、音のことを粒立ちって表現するゆづを独特だなぁと思いました


感性が音楽家さんみたいというか…まるで専門家のようだなぁと感じました


これって音楽家さんの間では普通の言語表現なのかなぁ?

 

 


…粒立ちってどういうこと?(; ・`д・´)ゴクリンコ


一つひとつが際立っているということ?


一音一音がハッキリしていて連動しているみたいな?(ど素人なりに想像してみたっ(;`ω´)ゴクリ)


 


清塚さんが弾いてくださったロンカプについて


――SPは何にするのか、選んだ理由は

「えっと、えっと~、何から話せばいいのかな。あ、ショートからですね。ショートの選曲の理由は、まずかなり悩んで。えっと、自分でも言ったことを覚えてなかったんですけど、あの、前回、前々回ですかね、四大陸選手権で優勝させていただいた時に、バラードに戻した時にも言っていたみたいなんですけど、ピアノ曲をすごく探してきて。で、自分の中で羽生結弦っぽい表現、羽生結弦でしかできない表現のあるショートプログラムがどんなものがあるのかなと思ってずっと探していました。で、なかなかやっぱり見つけられなくて。これだなって気持ちが踊るようなものがなかなか見つからずに、そのうちに自分が昔からやりたいなと思っていた『ロンド・カプリチオーソ』って曲がちょっと出てきて。で、その中で『これ滑りたいな』と思うのであれば、ピアノのバージョンで滑ったら、より自分らしくなるかなって思って。で、また、その、ただピアノの普通の既存のバージョンでやるのではなくて、えー、僕がその、先シーズン、すごい心が折れてつらかった時期に、えー、滑らせていただいて、ほんとに生きる活力と滑る活力をいただいた清塚さんのピアノにしたら、もっと自分も気持ち良く滑れるのではないか、もっと気持ち良く、気持ちを込めて滑ることができるんじゃないかなっていうふうに思ったので、清塚さんに頼んで、作曲してもらって。作曲っていうか、編曲してもらって。で、オリジナルのバージョンを作っていただきました」

 

 

これを聞いた時に、ゆづでも自分が言ったことを覚えてないことってあるんだなと思ってwΣ(゚д゚*)


ちょっと意外だったw


それを覚えてくれていた人がいたってことでしょ?



なんとなく私の経験だと、自分が言ったことを覚えてないことを、覚えてくれている人って、大事な人だなぁと思うというか…


それって私への想いがないと覚えてくれてないと思うんだよね


私も覚えてないけど、「ちぇりんちゃん、○○○○○って言ってたよ」とか「あの時ちぇりんちゃんはこう言った」とか「こんな言葉を掛けてくれた」とか「こう言ってくれたことを忘れない」とか…言われることがあって


そういう時に、私への想いを実感して嬉しくなるというか…私の人生にとっても大切な人となることがある


あくまで私の感覚だけどw



だからゆづの話を聞いた時に、ゆづにもそういう人がいるのかなって^^*


そこからもしピアノ曲のロンカプへと流れが繋がっているならば、ゆづにとって意味のある人…大切な存在じゃないかなって思ったよ


ゆづへの想いがある人なんだなぁと思った




…ママンかな?|д・) …?

(お前はそこ知らなくていいww)



…コーチなの?|д・) …?

(興味持つなしww)


 


それにしても清塚さんの思いが深いの…




“思いつめる”って…ある種苦しみも伴った作業だったということだよね

悩み、迷い、自問自答する時間だったのだなと想像する

清塚さんのキャリアをもってしても、かつてないほどの経験だったのだなと実感して…すごく重く響く言葉でした

そこにはやはり『羽生結弦』という存在の大きさと真実性も影響しているのだろうし、『序奏とロンド・カプリチオーソ』という曲の紡ぎや背景、サン=サーンスの人生の重さ…そういうのがすべて相まって、絡まり合って、齎された時間だったのだろうなと

 

 

とはいえ、ゆづ自身はロンカプの曲ができる時には、まだ思い入れや乗せる気持ちがなかったんだよね


――プログラムに乗せる強い気持ちは。どういう風にプログラムを描いているのか


「正直、最初はなかったです。ピアノ曲になって、清塚さんにピアノをアレンジしてもらう時に電話で打ち合わせをしたんですけど、そのときに何か具体的な物語がなくて、すごくパッションにあふれる、だけど、そこに切なさだったり、繊細さだったりというものがあふれるものにしていただきたいですということをお伝えして作っていただきました」

 

 

だとすると、時系列順に見ていくと、


清塚さんはとても抽象的なゆづの依頼のもとに、ピアノを弾いてくださったということだよね


思いつめるほどに、サン=サーンスの人生を振り返り、ゆづの人物像に思いを馳せ、誰も歩んだことのない“道”を見出した


これってすごいことだと思うんだよね


詳しい物語やゆづの強い思い入れなどを一切聞かずに、「すごくパッションにあふれる、だけど、そこに切なさだったり、繊細さだったりというものがあふれるものにしていただきたいです」という言葉だけで、あの序奏とロンド・カプリチオーソを弾き上げ、完成させたんだもん


そういう意味でも、私は清塚さんの“力”も感じました



 

その完成された曲をもとに、ジェフとシェイが振付けを行った


「ジェフがこのプログラムの基盤を作ってくださって、シェイがそこにすごく情緒あふれる物語を付けてくれた」

 

もしかしたらもうこの時点では、ゆづは清塚さんから曲に込めた想いを聞いていたかもしれないよね


清塚さんなりの解釈をもって演奏し、そこに込めたものを聞かされていたかもしれないなと

 

「その中で思い描けたのが、自分自身アクセルが全然進捗がなくて苦しかった時期でもあったので、暗闇から最初は思い出とか、皆さんの思いとか、自分が歩んできた道のりみたいなものが、無意識に蛍の光みたいに自分の周りに飛んでいて。勝手にぱっと出てきて、なんだろうと思ったら消えていってみたいな。最初のスピンが終わった後からは、それらをなくしたくないんですけど、それらをエネルギーとして突き進むことを決めて、でも使ったらどんどんなくなっていくということはわかっていて、最後は何か分からないんですけど、なんか自分でもよく分からない、何か意識が飛んでいるような感覚の中で何かをつかみ取る。でもその何かがわからない。きっと、作っていただいた時に、自分自身ストーリーを考えた時に、やっぱり4回転アクセルをなんとかつかみ取りたいと思っていたと思うんですよ。だからその先には4回転アクセルがあるんだと僕は思っているんですけど。でも皆さんにとってつかみ取るものはいろんなものがあって、世の中が苦しかったりとか、そんなことも関係なく一人の人間として大変なこともいっぱいあると思うので、そういったところに重ねていただければうれしいなと思います」

 

こうして見ていくと、関わるすべての人の想いと人生が、時空を超えて交錯し、絡まり合って、生み出されたものなんだなと実感する

 

中でも生きた表現者として時を共にしているゆづと清塚さんの関係性は、ロンカプの作品にも影響を与え続けそうだなと想像します


出会ったことが必然だったのだろうなとも思う

 

 

こういう時間を重ねたことも、ゆづが依頼する一端となっていたかもしれないよね

 

 

 


 

「羽生選手は物事の分析が上手で、なおかつ早い。表情や仕草から常に何かを感じ取って、相手の気持ちまで分かってしまう。その上ですごく自然に生きてらっしゃるなぁというイメージがあったけど、実際の羽生選手もその通りの人でした」(numberより)

 


清塚さんは、ゆづが常に何かを感じ取って、相手の気持ちまでわかってしまうという本質を見抜いたんだな


この言葉にも直結しているように思います


「その背負っている人々への真心を間近で見ると、誰も歩んだことのない“道”が見えました」



彼が背負っているものを間近で感じたんだなと

 

その真心を見たんだなと

 

清塚さんの中には、これまでの彼の姿が思い起こされていたんだろうなと

 

 

 

 

 



その道のり…過程あっての『序奏とロンド・カプリチオーソ』の演奏なんだろうなと思いました



真心は今も…




それは誰も歩んだことのない“道”へとつながっているのだろうなと想像します

 

 

ゆづが滑ることで完成される


こんなに深い作品、他にないね



 

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