ユーミンのラジオで、このエピソードがあらためて聞けてよかった^^*
「強靭って素晴らしいなと思ったんですよ。強靭という言葉が日本人の美を一番表していると思ってるのね。強いってことを表す言葉はたくさんあるけど、剛力の剛とか。でも、強くて、靭、撓る。ところが日本人の美意識だと思って。それを感じて、何とか言葉に留めたいと思って(ツイートをした)。」
こういう気持ちから、このツイートへ繋がったんだね
やっぱりユーミン…感性の人だね
なんだかあらためてそのすごさを実感しています
言葉数を知っているのはもちろんだけれど、自分の感覚を言葉に落とし込むのがすごいと思うんだよね
そのハマり具合がなるほどなぁと唸るし、ドンピシャだなぁと思う
(そしてママンがユーミン好きなの、ママンの感性までも想像しちゃう(*^^*)ユーミンに惹かれて好きであることが物語る…きっと素敵な方なんだろうなぁと思った)
ゆづはラジオでユーミンの言葉を聞いて、「日本刀みたいな」って言ってたよね
これもまたゆづ独特の感性だなぁと思ってね
私にはない感覚だったから、ほぉ!となった^^*
『天と地と』をやってたから刀をイメージしたのかもしれないけれど、よく考えると、日本刀って撓るじゃんね
切れ味の鋭さ、強さと撓り…且つ美しい姿形…ゆづのイメージする“強靭”が伝わってきました^^*
私はね、ユーミンの言葉を聞いて、“強靭”に戦後の人たちや震災を経験した人たちを思い浮かべたんだよね
戦後…荒れ果てた国土から立ち上がる人々…
何もかも失って、絶望し、傷つき、痛みを負い、そんな中でも立ち上がって無我夢中で生き続けてきた
倒れても這いつくばっても、決して折れない…
そこから復興と新時代、高度経済成長がもたらされた
そういう姿を戦後の人たちに私は感じてね
私自身のおじいちゃんが戦争経験者だったし、イメージが自然と湧いてきた
おじいちゃんは戦争で心身に深く濃い傷を負っていたけれど、一生笑顔で天命をまっとうしたんだよね
背筋が真っ直ぐで…胸を張っていて…とにかく姿勢がいいの
何か体の中心に強固な軸が入っているんじゃないかと感じるくらい…微動だにしない芯の存在を感じさせる姿勢でね
足腰が立たなくなるその日まで、その姿は崩れなかった
なんだかそれが“強靭”そのものを表しているなぁと思ってね
そして、何とも嫋やかで美しい姿だった…
ユーミンの言葉を聞いて、今あらためておじいちゃんの姿を思い出し、いろいろ想像が巡っています
そういう方々の生の先に、私たち日本人は今があるんだなぁとも思って
震災もそうだよね
阪神・淡路大震災も東日本大震災も…戦後最大の国難とも言える未曾有の事態で…
それでも、そこから立ち上がろうとする
その姿もまた決して折れない強靭さを感じるなぁと思います
と同時に、私は木々や草花も連想してね
どんなに強い雨に打たれようとも、吹き荒ぶ風に煽られようとも、厳しい寒さの中で雪の重みがのしかかろうとも、撓って耐える
決して折れない
そういうのもまた強靭と言うのかなぁと思いました^^*
人間が生きる姿もそうだけれど、きっと自然界の摂理もそうなんだよね
その自然に囲まれて、人間は生かされている
なんだか壮大な世界観を感じました^^*
強くて撓ることを日本人の美を一番表している、日本人の美意識だと言うところに、ユーミン独特のものの見方や感性があるなと感じます
きっと日本の歴史や国土が刻んできた過程と重ね合わせて仰られたのかなぁと想像してね
そこから日本人のみならず、人類へと派生させるところに広がりの素晴らしさを感じます
それを、北京五輪のゆづの演技から感じたということなんだよね
まさにその通り
ゆづの演技、姿は強靭そのものだったなと思います
ユーミンの言葉にいろいろ想像するのでした^^*
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