久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 令和四年二月

2022年02月07日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和4年1月 勝山句会 報告

 1月の句会で詠まれたメンバーの句を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月号「私の選ぶ一句」はお休みです。

 

 代わりに、「野村喜舟*句セレクション」が紹介されています。その中から蓮行さんオススメの一句を紹介します。

 

虫聞くや幾度眠れば百歳に

 

≪季語≫ 虫 虫の声 虫の音 虫すだく 虫時雨、虫の秋 虫の闇、昼の虫 残る虫 すがれ虫 虫籠 虫売   (秋・動物)

秋鳴く虫の総称。鳴くのはいずれも雄である。虫の音色にはそれぞれ風情があり、鳴いている所・時・数によって趣も違う。その声を聞くと秋の寂しさが身に迫って感じられる。「虫時雨」は虫の鳴き競う音を時雨にたとえた語。「残る虫」は「すがれ虫」ともいい、盛りの時期を過ぎて衰えた声で鳴いている虫。 

 上記の季語は「合本 俳句歳時記 第四版・角川学芸出版」から引用しました。

 詠んだ俳人を紹介します。

野村 喜舟(のむら きしゅう)… 1886-1983

俳人。本名喜久二[きくじ]。
石川県金沢市生まれ。
東京市小石川の砲兵工廠に勤務。
夏目漱石門下の松根東洋城に師事、「国民新聞」の俳句欄で活躍。東洋城の主宰する「渋柿」に創刊時から選者として参加。1933(昭和8)年に小倉工廠に転勤となる。52年から76年まで「渋柿」を主宰した。小倉北区の篠崎八幡神社に「鶯や紫川にひびく声」の句碑がある。句集『小石川』」「紫川」など。

【北九州市立文学館公式サイトより引用】

 

 ブログ担当は初めて聞いたお名前でした。「渋柿」の主宰者だった方なんですね。メモメモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは、こちら

      ↓

日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】

日本人の美の心である日本の色(伝統色・和色)の名前の由来や読み方、カラーコードを紹介するサイト。英語版の説明あり。481色の由来。

伝統色のいろは(日本の色・和色)

 

 

 

 ブログを見ていただいた皆さん、ありがとうございます。たくさんの方に見ていただけることが「ブログ担当のやる気に繋がります!」(某YouTuberの決まり文句を拝借)

 今日は2月7日。「句会報2月号」を預かって10日ほどです。公民館事業も中止、GBの試合も中止、時間に余裕のある状況は変わりませんが、(必殺の)年度末が見えてきて、少々、気持ちに余裕がなくなってきたブログ担当です。早く、感染拡大がおさまるよう願っています。

 ・・・美佳さんに会いたいなあ 

 

 


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