ヘルメット義務化？自転車乗るときに着用しないとどうなる？

ヘルメット生活がやってくる。

テレビでも報じられていますが

2023年4月1日から改正道路交通法が施行され自転車に乗車する際のヘルメット着用が努力義務化されます。

ヘルメットかぶらないとどうなるの？

大人も？

なんとなくモヤっとしている人もいるでしょう。かくいうワタシも子供を乗せてチャリで移動することもあるので調べてみました。

自転車用ヘルメット着用の努力義務化に関して、道路交通法改正のポイント
1. 気になるのはヘルメット着用せずに自転車を運転したらどうなるのか？

自転車用ヘルメット着用の努力義務化に関して、道路交通法改正のポイント

もともとヘルメットの着用義務ってオートバイのイメージですよね。

昔はノーヘルで平気でバイク乗ってたよ、とワタシの父はよく言ってましたが。

一方、自転車の場合は児童（6歳以上13歳未満）または幼児（6歳未満）を乗車させる場合において、保護責任者にヘルメットを着用させる努力義務が課されるにとどまっていたようです。（旧道路交通法63条の11）。（児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項）

第六十三条の十一　児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。（旧道路交通法63条の11）

それで今回の改正道路交通法により、自転車乗車時のヘルメット着用が一律努力義務化になります。

一応引用すると

自転車を運転する際には、乗車用ヘルメットの着用が一律で努力義務化されます（改正道路交通法63条の11第1項）。

つまりこれまでは子供を乗せるときと、子供が自転車に乗るときにちゃんとヘルメットを着用させなさいよという内容が、大人が自分で自転車を運転する際にも、ヘルメットの着用が努力義務とされることになります。そしてこれまでかぶらせるよう努めさないという親、保護者への義務についても子ども自身も「かぶる努力義務」を負うようになります。

そして当然の流れですが

子どもを自転車に同乗させる際にも、その子どもに乗車用ヘルメットをかぶらせることが新たに努力義務化されます。