振り返ったとき、この人との出会いは大きかったと思える人って、会ったことがあるとは限りませんよね。

私にとっては、エドガー・ケイシーとともに、クレニオセイクラルセラピーの開発者であるジョン E. アプレジャー先生がそうです。

セッションを受けて強く惹かれた私は、本屋で彼の著書

『もうひとりのあなた』を見つけ、夢中になって読みました。

 

 

本の題名「もうひとりのあなた」って、なんのことだと思います?

答えの書かれている箇所を引用させて頂きます。

手術前夜、何かが私を導いていた。私は帰宅前に彼女の病室に行き、催眠術療法を試みる決心をした。彼女は簡単に催眠状態に入ることができた。(中略)そこで私は、彼女の体内に何が起きているのか説明できる医者が身体の中にいるか訪ねてみた。彼女は何の躊躇もなく、中にいると言う。私は体内にいる医者と相談する許可が取れるか尋ねると、彼女は申し込みを受け入れた。すると彼女は突然に低い声に変わり「こんにちは、私が彼女の体内にいる医者(もう1人のあなた)です」と紹介した。そこで私は体内にいるあなたである女性に(中略)患者の体内で何が起きているのか知っているか尋ねてみた。もう1人のあなたは何のためらいもなく、彼女の問題は子宮破裂であると答えた。(後略)

(p.116-117)

胡散臭いと思われる方もいらっしゃるでしょうね。

でも私は、完全な医学書だったなら、最後まで読めなかったかもしれません。

こんな所が余計気に入ったのだと思います。

 

オステオパシードクターであるアプレジャー先生は、当然、解剖学や生理学の知識もあり、手の感覚も鋭かったのでしょう。

でも、自信の無いまま働きはじめた私は、そういうことをコツコツと積み上げるよりも、クライアントの身体に何が起きているのか一瞬でわかるサイキックな力が欲しいと思うこともありました。

 

アプレジャー先生の本とは関係ありませんが、高次の存在と繋がってヒーリングを助けてもらうといったようなことに関心を持ったこともありました。

でも、その存在がリアルに夢に現れても、私には向かないと直ぐに止めたのは、それが高次の存在である保証はどこにも無いし、私たちはそんな存在を創り出してしまうことも出来るように思えたから。

本当の“もう1人のあなた”が現れている間、頭蓋仙骨リズムは停止する。その時点で貴方は、患者の確信部分を手に入れたのである。我々は頭蓋仙骨リズムを“もう1人のあなた”の検出器として用いる。頭蓋仙骨リズムは、患者の中で何か大切な部分に達したり、触れた時点で停止する。(後略)

(p.120)

『もうひとりのあなた』には、こんなふうにも書かれています。

頭蓋仙骨リズムはクレニオセイクラルリズムのこと。

 

クレニオセイクラルリズムを正確にとらえられるよう手の感覚を磨きながら、ジャッジするのでは無く、受け取ることを、更に学んでいきたいと思っています。

 

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