新宿御苑の
ヒマラヤシーダ(ヒマラヤスギ)
ネドじゅんさんが主催する三脳バランス研究所の、瞑想研究室長、枡田智さん。
彼の著書『生きたくなかった僕の殻が割れて森に抱かれた日
:今日、近所の公園でできる森林療法』。
プロローグのタイトルは、
“20年続いた憂うつ感・不安感から3日で脱出した話”
精神的な不調から脱出するために長い年月を費やしてきた人は、何それ⁉︎って、思いませんか?
AmazonのKindle版を購入して読んでみたら、
「オレなんで生きてるんだろう? 早く人生終わらないかな……」
「他のみんなは、いったいなにが楽しくて生きているんだろう?」
いつもそう思っていました。 もう、そこから抜け出すことはできそうにないと、半ばあきらめかけていました。ところが30代になってから、あることがキッカケで、わずか3日でそこから抜け出すことができたのです。
そのキッカケは、たった一冊の本を読んだことでした。それは、脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士の『奇跡の脳』という本でした。(P.6)
と、書かれていたのです。
同じく『奇跡の脳』を、何年も前に買ったものの、左脳と右脳の役割にそんなに違いがあるとは思えず、ざっと目を通しただけだった私。
ネドじゅんさんを知って慌てて読み返したのですが、初めて手にしたときの私は、今ここに在ることの大切さと真に向き合うには、まだ早かったのでしょう。
自分を苦しめていたのは、この「論理的思考」ではないだろうか?(P.8)
(中略)」
この強すぎる「思考(左脳)」を静め、「感覚(右脳)」を目覚めさせれば、苦しみから解放されるかもしれない!
……けど、どうすればいいのだろう。自分から脳卒中になるわけにもいかないし。
私は、脳卒中にならずにテイラー博士の境地を再現できないか、考え続けました。(P.9)
そして、彼は、ワンネスの世界を体験することとなるのですが、それは、近所の自然公園の森に出かけるようになって3日ほど経ってからのことだったそうです。
私も、小学生のとき、サンドイッチを食べながら庭を眺めていたら、いきなり木がグーンと自分に迫ってきてびっくりした記憶があります。
1日5時間ぐらい森を感覚でひたすら感じていたという枡田さんの真剣さにはかないませんが、新宿御苑の年間パスポートも購入しましたし、私も、通ってみようと思っています。
ネドじゅんさんの動画でも紹介されていたことがあるエックハルト・トール氏。
彼もまた、「もう存在したくない」という絶望的な状況から一夜にして大転換を体験しています。
それにしても、生きる気力さえも押しつぶされそうに感じるほどの、「無価値感」や「絶望感」や「自己嫌悪」は思考のでっち上げで、思考が止まればきれいに消えてしまうものなのでしょうか?
そもそも、思考と感情の違いとは何なのでしょうか?
そんな疑問から、ホームページのブログにも記事を書き始めています。
ぜひ、こちらものぞいてみてください。
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★下記の本は、ピーター・A・ラヴィーン氏の『心と身体をつなぐトラウマ・セラピー』の新訳版だと書かれています。
私はまだこの本を購入していないのですが、『心と身体をつなぐトラウマ・セラピー』には、トラウマ体験によって生じてしまう過剰な感情エネルギーについても詳しく書かれています。
トラウマに関する本を探している方にはお勧めしたい一冊だったのですが、最近は新品を見つけることが出来ずにいました。
新訳版、ぜひ読んでみて下さい。
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奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫 新潮文庫) [ ジル・ボルト・テイラー ]
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WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方 [ ジル・ボルト・テイラー ]
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