本山博氏の著書をきっかけにヨガ哲学というものに関心が湧いてきて、最後まで読めていなかった『魂の科学』という本のページをもう一度めくり始めました。
著者、スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ氏はヒマラヤ山中でヨーガを行じ続け悟りの境地に達したラージャ・ヨーガ大師。
古い聖典に書かれていることを、彼自身が霊視により確認し記しています。
“『真我は教示によって得られず、知力によっても、また、多聞によっても得られず。』(ムンダカ・ウパニシャッド Ⅲ-2-3)
『魂の科学』p.328”
と、あるように、知識を得るだけでなく、瞑想を重ね体感していくことが大切なのでしょう。
とはいえ、8年が経って読み返してみると、特にメンタルヘルスの分野でようやく言われはじめていることと無関係ではないように思えて、書かれていることに強く惹かれるのです。
上記の文章で始まる“ヨーガ大師の著書に学ぶ「人間五蔵説」”という小難しい記事を書くのに時間がかかり、こちらの更新がなかなかできませんでした。
上記の記事を書いてもう6年。
ヨーガの智慧を真剣に学ぶときがくるとは思いませんでした。
ヨーガ行者は違う世界の人とも思ってきましたが、彼等ほど内面を見つめ続けた人も、そんなには居ない訳で。
まだまだわからないことだらけですが、宜しかったら読んでみて下さい。
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