<1年前日記>
それは、2019.1/24(木)だった。
前日、開成の一次検査通過の快挙を成し遂げたツルは
その朗報を持って麻生校最後の授業に向かった。
一方プリもその最後の日に立ち会いたいと思い、
会社を早く退社できるように事前に早出番にしてもらっていた
21:00の終了に間に合うように車をリパーク駐車場に入れて
地下通路を1番出口までてくてくと歩いた。
”初めてこの行き方を知ったのは去年の2月24日だったな…”
”あれからもうすぐ1年だ…”
”本当にいろいろあったなあ…本当に本当に楽しかったな。”
約10分の距離を歩く間に、
走馬灯のように思い出が蘇ってきた。
”最初の日、朝早く着きすぎてモスバーガー食べて
寒くてこの4番から降りてきてここを発見したんだよなぁ。”
とか
”模試や学校見学、日特、それに本番の入試受けるのに
この階段とここの通路何度通ったかな…”
とか
”あっ、ここ。
最後の開成模試でA判定出たってツルが言って
思わず抱きついちゃってめっちゃ嫌がられた場所だ。”
とか…どんどん思い出してきてなんか涙が出てきた。
”もう終わっちゃうんだ。
ツル、函館に行っちゃうんだ(T_T)”
更にもっと涙が止まらなくなってきてしまった。
そうして、1番出口から涙をふきふき(/_;)外に出た。
四谷大塚NET麻生校の青い看板が見えた。
中では、既に何人かのお母様方がいらしていた。
プリと同じようなお気持ちだっただろうと思う。
いや、ツルとプリはわずか1年しかお世話にならなかったが
他の方は長い方では小1からというご家庭もあると聞いている。
思い入れはもっと深いだろう。
皆さん当然お知り合いのようで、いろいろとお話されていた。
プリはいつも通りぽつんと待っていた。
やがて、授業が終了し子どもたちが出てきた。
先生方は既に片づけを始めていらして、
手伝っている子どもたちに「好きなもの持てっていいぞー!」と言ってくださった。
子どもたち「えっ、いいの!?」
「じゃ、オレこれ。」
「本もいいの?先生!」
Y先生「じゃあ、本は一人2冊なっ。」
子どもたち「やったー!」
なんて、大騒ぎ。
引っ込み思案のツルもそれなりに参加しているようだった
ツルがゲットした宝物たち↓(本もちゃんと2冊いただいてきた)
←玄関ホールに飾られてた学問の神様・梟様
↑ (この言葉、今のツルに息づいていると思う。中学受験の経験が
「人生の糧にならないわけがない!」とのメイくんのお母様の言葉を実感)
Y先生は、他のお母様たちに囲まれて近づけそうになかったが、
修了式でもご挨拶できていたので良しとすることにした。
国語のI先生がいらっしゃったので、ご挨拶をさせていただいた。
プリ「なんとか開成の適性検査を通過できました。」
I先生「聞きました。おめでとうございます。
L学園も一次合格で、本当にすごいですよね!快挙です!」
と、手放しで褒めていただいた(*^。^*)
そして、I先生と一緒に写真を撮らせていただいた。
最後に塾内をいろいろ撮影した。
外に出て、振り返った。
ツル・プリ「本当にありがとうございました。四谷大塚NET麻生校!」
と、声に出してお礼を言って塾を後にした。
麻生校との出会いの日と同じようにモスバーガーを食べた。
一年前と同じように美味しかった。
※ずっと読んでくださった方、
ツルとプリの一年間にお付き合い下さりありがとうございました。
これを以て最終回にしようかなと思います(^-^)
「えっ?開成の二次は?」と思われる方もいましょうが
いつか気が向いたら書くかもしれないです。
ただ、中学受験生活の締め括りとなった
開成の二次検査を受けた日の思いやその時見た風景たちは
心の中だけに留めておいてもいいかな…というくらい美しく切ない記憶です。
最後に、これだけは
「Y先生、第二弾チラシに約束通りツルを載せてくださって
本当にありがとうございました‼️
一生の宝物です\(^-^)/」
*続編ブログのご案内です。よかったらご覧ください。(2020.9月(^^)/)
開成2次の結果も書きました。↓↓
https://blog.goo.ne.jp/primrose_2006_3