当ホテルの周辺の山々も黄、赤味を帯びてきて徐々に紅葉へ向かい始めている10月も中旬。

 

 

ここ数日は天候にも恵まれ、早朝の漁港では連日、南茅部の基幹産業である大謀網の網起こしと岸壁での水揚げ作業が精力的に行われています。

 

画像は、当ホテルでも加工製品を販売している地元の水産加工会社であり、大謀網の網元「久二野村水産」さんの水揚げ模様です。

 

 

この日は天然ブリが大漁になっていましたね。

 

お腹周りがぷっくらとして脂がのった良いブリですね。

 

今や全国の1位、2位を争う漁獲量になっているここ函館南茅部の天然ブリ。

 

スルメイカに次ぐ函館の水産品の顔になってきました。

 

ここで獲れる天然ブリは脂がさらっとしていて旨味が強く美味しいです。

 

 

当ホテルではご宿泊の夕食にこの天然ブリを使った「ブリ大根」と、

 

 

 

お刺身を旬でお出しいたしております。

 

そして、大変ご好評いただいている朝食での「朝どれイカ刺し食べ放題!!」ですが、この2週間ほど良い型が減って、このまま終わってしまうのかと懸念されましたが、ここにきてまた良い型のスルメイカが回遊してきました。

 

 

これはもう刺身で食べるなら最高のイカですね。

 

 

函館の水産品のツートップが最も美味しい季節になりました。

 

 

そして、話は縄文に移り、当ホテルから車で約7分のところにある函館市縄文文化交流センターでは、現在、企画展「カックウとマックウ」を開催中。

 

 

縄文センターと言えば、言わずと知れた北海道唯一の国宝「中空土偶」が収蔵展示されているわけですが、

 

 

縄文時代後期に作られたこの「中空土偶」には全国に散らばった仲間がいるんです。

 

仲間というか、造形に同じ特徴を持った同じ流派のもとで作られたといいますか、要は似た土偶が全国にあるんです。

 

この「中空土偶」もそうですが、その制作は東北地方で行われ全国に流れていったものとみられています。

 

その中のひとつが「マックウ」。

 

それは東京都町田市の縄文遺跡から出土したもので、胴体が無く、頭部だけで発見されました。

 

 

その実物が現在、縄文センターで展示されています。

 

その「マックウ」の貴重な点のひとつは、頭部の造形がきっちり残っているということ。

 

 

「中空土偶」の頭部はご覧の通り欠損しているため、その造形はどのような形だったのか不明なのですが、町田の「マックウ」には筒状の造形が見られ、もしかしたら「中空土偶」も同じような造形だったのではないかと参考になるものなのです。

 

「マックウ」の現物は撮影禁止だったので、接写した画像でお見せできないのですが、筒状になり穴が開いています。

 

どういう意図だったのか謎が残りますね。

 

それと両者を比較して感じたのは、作った人は同じ流派の別な人だなということ。

 

「中空土偶」とはディテールが異なり、やっぱり「中空土偶」は繊細でこだわりが違います。

 

この企画展は2022年10月30日(日)までだそうですから、今月お越しになり、縄文に興味がある方は是非ご覧になってみてください。

 

さて、10月11日より開始になった「全国旅行支援」、北海道では「HOKKAIDO LOVE!割」という名称になっていますが、予約開始以来、かなりのお問い合わせをいただいており、ときには集中するなどしてなかなかつながらないといった状況にもなったりしております。

 

申し訳ございません。

 

 

日本全国そのような状況になっているようですね。

 

そんな状況ではありますが、なにがどうなっているのかご不明な方も多いかと思います。

 

大変お手数ですがお電話にてお問い合わせください。

・ホテル函館ひろめ荘ご予約・お問い合わせ電話番号

 TEL:0138-25-6111

 

各支援事業の内容につきましてはこちらの各サイトをご覧ください。

・「HOKKAIDO LOVE!割」はこちら

・「はこだて割」はこちら

 

みなさまのご予約を心よりお待ちいたしております。

 

●「ホテル恵風」&「ホテル函館ひろめ荘」連動企画のお知らせはこちら(過去ブログ)

 

当ホテルは「新北海道スタイル」安心宣言「7つの習慣化」に取り組んでおります。

 

 

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