人生日訓(503)
「魚心水心」
まずお互いが、相手の基本的人権というものを認め上げ、これを尊敬して上げ
ることだ。尊敬されていながら、自分の義務を怠るような人間は少ないし、そ
んな人はこの世間でははじき出されてしまう。私はこの和のムードを「まか
せ・はかれ」と言っている。上司は部下を信頼してゆくこと、すると部下は自
然と独断はしないものである。この「持ちつ持たれつ」の妙味が仏教でいう
「諸法無我」の道理である。「この世にあるものひとりあらず」という人生の
哲学である。
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10月に咲いている花「現の証拠」
薬効 下痢、便秘、整腸 ・薬用部位 全草 ・生薬名 「現の証拠」。 昔から下痢止めの薬草として 有名で、 煎じて飲めばぴたりと効く、 ところから 「現の証拠」と名付けられた。 (薬効の表現) ・タネが飛んだあとの「実」の形が、 ”おみこしの屋根の端についている、 めくりあがった形の飾り”に そっくりなところから 「神輿草(みこしぐさ)」 の別名がある。
(季節の花300より)