直心會 武勝館

 

 

4月に入ってから

歯医者さんに通ってます。

 

目的は

下の左奥歯の詰め物が

キャラメル食うて取れたの

 

を治してもらうのと、

上の左奥のかぶせ物の所に

物が詰まるようになったの

 

を解消するため。

 

食後、毎回詰まったものを

取るのが鬱陶しいから。

 

それ以外何もない。

 

しいて言うなら

ホワイトニングはしたい。

何回か行ったけどな。

 

ここからは

歯医者さんと俺との

今日までの攻防戦。

 

さて、初日。

何年かぶりに歯科医院に

来た俺は歯科医院の進歩に

まず、驚く。

 

LINE登録してスマホが

診察券やって!

予約日時もすぐわかるし

お知らせをしてくれる。

便利やの~

便利やの~

 

でもな、

 

何年か前までの俺はLINE

 

なるアプリは韓国企業が

運営してるということも

 

あって絶対使わへん

 

かった。

 

運営会社のネイバーが

情報を中国に

 

売り飛ばしてるのを

知ってたからね。

 

そんなんもあって、

自分の会社の首脳陣の

 

グループラインも

俺だけ入らんと拒んでた。

今も入ってないけど。

 

ただ、道場の連絡に

使ったりするようになって

知らん間にその毒牙に

侵されてる状態。

 

もう、ええけどな。

ここまで来たら。

 

便利やし・・・。

俺一人のデータでどっかの

 

国が亡ぶわけでもなし

 

話を戻すと、

久しぶりに歯科医院に

行った俺は最新設備と

その雰囲気に圧倒され

歯科衛生士のお姉さんの

言うがまま、まな板の鯉

 

状態でいろんな検査やら

 

レントゲンや写真を

 

撮られた。
 

(さすが、高評価の病院

 

 だけあってめっちゃ

 

 丁寧に見てくれるやん。)

 

 

と思ってた。
 


診察になって、画像を

 

見せながら、いろいろ

 

説明してくれる。


上のかぶせものは

 

一回取って新しいのを

 

つけ直しましょう!

今日、もう取りますね。

 

「はい、お願いします!」

(さすが、仕事はや~)



ついでなので歯石も

除去しましょうね!


 
はい、お願いします!

(親切やなぁ~やるなぁ~)


 
しばらくすると、

院長先生が来られて、

 
左上の奥に親知らずが

ありますね?


 
(ギクッ)

 

そうなんですよ。

 
これはどうされます?
 

(ヒィ~っ)

 

コ、コレハ・・・

 

置いときます。

 
なんでかというと

25歳ぐらいのときに

謎の目まいに襲われて

いろいろ精密検査した

 

挙句、原因がわからんくて

消去法で残ったのが

「顎関節症」やった。

 

その当時はまだ

全然認知されてなくて

研究段階のようやった

 

みたいで阪大の歯学部で

 

見てもらってた。

たしか、丸山教授やった

 

ような・・・。

 

教授診の時は

それはそれは大変やって、

俺が口を開けたままの

 

状態で教授が歯学部生に

 

講義をしよるねん。

質疑応答なんかも

俺の頭のとこでやってる

 

状況。

 

まだ、治療も確立されて

 

なく、親知らずを全部

 

抜いて、歯並びを整え、

プレートを寝てる間

 

歯に装着することに

 

なってんけど、

まず、痛くもなく、何の

 

悪さもしてへん歯を抜く

 

という恐怖。

しかも、全部横向いてた。

 

それでも、意を決して

 

抜歯することに。

 
あなたの場合は普通に歯を

抜くのと違って

 

手術ですから。

 


って言われて

 

まずビビった。

 

その手術やけど

俺は


(歯医者さんって

 

 大工なん?)


って疑った。

 

歯を叩いて砕いたり、

顔がよじれるほど

 

引き抜いたり、


(手術って精細な力加減で

 致すものじゃないの?

 そんな力任せ?)

 

まあ、そんなこと

 

思ってるうち

無事?オペは終了

 

顔は2週間以上、腫れたし

激痛やった。

処置が悪かったんかして

化膿して膿んだりして、

もう散々やった。


もう二度とやるか!
 

となって、

4本のうち2本まで抜いた

 

ところでおケツをお割り

 

遊ばしてございます。

 

だから、

 

30年経過した今でも

親知らず抜くんは恐怖。

 

長くなってしもたので

つづきは次回。