「東山円筒分水槽」へ | 無精庵徒然草

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無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

Enzen ← 秋日和とは言えないが、無風で寒気も和らいだ。バイクを駆って予てより気になっていた「東山円筒分水槽」へ。2020年4月3日に国の登録有形文化財(建造物)に登録。「富山県/令和元年11月15日:国の登録有形文化財(建造物)の登録について」参照。 

 

 昨夕、雨の中 畑などの果樹や木々の剪定をやった。そのご褒美ではないが、今日は敢えてツーリングへ。西田美術館へ行こうと思ったが、火曜日は定休日。がっかり。案外と火曜日が休館の美術館が多い。用心しないと。失敗したこともあるし。

 

Ento ← 「3つの農業用水に公平に分配するための円筒分水漕」 水量豊富。分水され流れ落ちる透明度の高い、日本一の急流河川「片貝川」の水流も激しく水音が勢いを感じさせる。「【公式】魚津市観光協会 | うおっ!な魚津旅情報@北陸・魚津 魚津ライブラリ/東山円筒分水槽」参照。

 

 今日(25日)は休み。曇天。外出日和じゃない。午後遅めから畑の果樹などの剪定。脚立に上がって。作業を開始して間もなく雨。帽子など作業着姿だし、どうせ体は汗だくになってる。雨か汗か分からない。構わず二時間 作業。畑方面は剪定終了(と思いたい)。

 汗だくやら雨やらでグッショリ。真っ暗になったので、部屋に入るとまだ5時半。折角なので浴槽に湯を満たし入浴。久しぶり。1ヶ月ぶりか。垢擦りも。皮膚呼吸復活といった感がする。 

 

Genji4 ← 『源氏物語 A・ウェイリー版第4巻[全4巻完結]』(著者:紫式部 英訳:アーサー・ウェイリー 日本語訳:毬矢まりえ+森山恵姉妹訳 エッセイ:阿部公彦 装幀:松田行正+杉本聖士 左右社)「時代を超え、文化を超えて読者を魅了し続けてきた世界文学の傑作・源氏物語。アーサー・ウェイリーの名訳で新たによみがえった物語がいよいよ完結。」「光り輝くプリンス・ゲンジがこの世を去ったのち、とどまらぬ時の流れが引き寄せた物語は切ないクライマックスへと向かう──。」

 

 『源氏物語 A・ウェイリー版第4巻[全4巻完結]』を昨日から読み始めている。どの巻も浩瀚で、さすがに車には持ち込めないので、自宅で。長大で濃厚な作品だが、いよいよ最後の巻だと思うと、ゆったりゆっくり読みたい。相変わらず各帖の冒頭に掲げられている系図を頼りに。

 

Park ← 国指定の有形文化財となったからか、周辺は最近整備されたよう。養生中の芝生の小さな公園かあり、マイカーもだが、バスも停められる駐車場がある。ただ、分水槽の施設自体は平べったい。ここに施設があると分かってないと通りすぎそう。

 

  白土三平さんが亡くなっていた。ここでの呟きで知った。「サスケ」「忍者武芸帳」「カムイ伝」など随分と楽しませてもらった。「忍者……」は揃えていたのに、富山不在中に捨てられていてショックだった:「『カムイ伝』白土三平さん、89歳で死去 第二部作画の弟・岡本鉄二さんも4日後に亡くなる(オリコン) - Yahoo!ニュース」 白土三平については何度かブログで扱ったことがある:拙稿「田中優子著『カムイ伝講義』の周辺(後編)」など。

 

Bike ← 我が愛車。ツーリングの足。バイクを入手して4年。旅先は県内の美術館がメインだが、富山は激流である一級河川などが何本もある。なので水に絡むダムや水力発電所などを観て回る。今月初め車検。バッテリーや前のタイヤも交換した。間もなく冬…雪の季節。残り少ないツーリングの時期を楽しみたい。