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いまさらのGW報告【その3】 [買ったボールペン]

前に書いたように、小さな文房具店の場合、日曜・祝日は
ほとんどがお休み。また土曜日も近くの学校が休みの場合、
休みとなるお店も多いため、ゴールデンウィークの間は
文房具店巡りを目的にした外出は止めました。そのため、
別の目的で外出をしたときの報告となります。今回は
東京都西部の町田に出ました。5月1日の事となります。

【2016年5月1日】
「西の渋谷」とも言われる(?)、東京都町田市の
町田駅周辺。前も紹介しましたが、JR横浜線と
小田急の駅があります。色々な店舗が集まっており、
書きたいことも多くありますが、今回は本当にぶらり
歩きで、とりとめもなくダラダラ長くなる事が見えて
いるので止めておきます。

今回は、町田に出かけるにあたって、ラーメン店を
2軒ハシゴする予定だったので、まずその話から。
    20160618_01_01.JPG
「ぎょうてん屋 町田店」さん。二郎インスパイア系
メニューの「ぎ朗」で有名だそうですが、私も前から
気になってはいました。メニューには全く系統の違う
ラーメンもたくさんありますが、その中からやはり
「ぎ朗(小)」を注文。
20160618_01_02.JPG
写真ボケてますね。でも、二郎っぽさは伝わるかな。
ニンニクあり以外はすべて普通としたのですが、
それなりの量。
20160618_01_03.JPG
野菜を掻き分けて麺を探し出したところがこの写真。
それほどラーメンを食べてる訳では無いので比較は
できませんが、味はちょっと醤油が濃いかも。
スープは全部飲む事にしているので、若干それを
感じました。

20160618_02_01.JPG
2軒目は「一風堂 町田店」さん。超有名店ですね。
なぜか入店前の写真を撮っていなくて、当日の
開店前に横を通った時の写真となります。
一風堂の店内に入ったのは初めて。こちらのお店は
とても落ち着いた雰囲気の「きれいな」お店です。
20160618_02_02.JPG
初めてなので、メインメニューといえる「赤丸新味」
にしました。とんこつスープに辛味噌が入ったもの。
手前に見える黒い油は、今調べて知ったのですが
「オリーブ香油」との事。
その時は、てっきりマー油かと思っていたため、
それって「熊本ラーメン」じゃないの、とか思って
いました。(その程度の味覚レベルです)
20160618_02_03.JPG
まず思ったのは器の熱さ。冷たいよりは良いですが、
一瞬火傷するかと思いました。
味の方としては、まず初「一風堂」のスープから。
まろやかなだけれど、くどく無いやさしい味ですね。
約24年前に九州をひとり旅したときに、博多・熊本・
鹿児島とご当地のラーメンを食べた記憶がありますが、
博多の屋台で食べたラーメンとのかすかな記憶と
比べると「雑味が無い」という感じでしょうか。
麺はメニューを見る限り一番細い方かもしれません。
好みから言うと、もう少し太い方が食べている感が、
あるような気がします。そんな訳であっという間に
食べてしまいましたが、この日2杯目ということもあり、
替玉はしませんでした。

その後、訪れたのは小田急町田駅寄りにある
商業ビル「町田モディ」。
20160618_03_01.JPG
20160618_03_02.JPG
その5・6階に「LoFt」があります。ちょうど2日前の
4月29日のオープンしたばかりでした。
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20160618_03_06.JPG

この日は全くボールペンを買うつもりは無かったのに、
20160613_A (1).JPG
こんなものが並んでいたので、つい手が出てしまいました。
20160613_A (2).JPG
 モリン「ボールペン183」 1.0mm レッド
 プリメック「ラジカルボールペン」 0.7mm 黒
 シュナイダー「ワンビジネス ローラーボールペン」
   0.6mm パープル

【モリン ボールペン183】
20160613_B (1).JPG
 モリンはスペインのメーカーですね。キャップ式の油性
 ボールペンです。
20160613_B (2).JPG
 印字はシルバー。このボールペンの商品情報は
 ここのみに記載されています。正確な商品名が
 「183」のみなのかは、今ひとつはっきりしません。
 ボール径は中字の1.0mm。
20160613_B (3).JPG
20160613_B (4).JPG
 軸は三角形。黄色寄りのオレンジ色のベースに、
 三方にインク色の赤いラインが入っています。
20160613_B (5).JPG
20160613_B (6).JPG
 キャップも三角形ですが、尾栓側に嵌めるための凹み
 は丸くなっており、差し込むときに角度を気にする
 必要はありません。
20160613_B (7).JPG
20160613_B (8).JPG
20160613_B (9).JPG
 そうはいうものの、クリップが少し邪魔になるかも。
20160613_B (10).JPG
 海外もののため、このシールは店側でつけたものですね。
 あまり、ここから情報は得られません。
20160613_B (12).JPG
 ペン先、尾栓ともに外すせないので、芯を替えることは
 できません。
20160613_B (11).JPG
20160613_B (13).JPG
 ボール径は1.0mm。海外ものでは、どちらかというと
 こちらが普通でしたっけ。
20160613_B (14).JPG
 書いてみました。ボール径が大きいので、ヌルっという
 感覚が手に伝わってきます。そのようなインクの粘度の
 ためか筆圧で筆記線の細さ、色の濃さが変えられるようです。

【プリメック ラジカルボールペン】
20160613_C (1).JPG
 スイスの「Premec社」製。輸入文具や日本の定番文具
 を販売している「ブンドキ.com」さんの説明によれば、
 Premec社はボールペンの先端・金属チップの専業
 メーカーとの事です。
20160613_C (2).JPG
 スイスそのものの十字のマークが入っています。
20160613_C (3).JPG
20160613_C (4).JPG
20160613_C (5).JPG
 円柱が一面だけ平らにカットされている軸の形状。
 たったこれだけで、転がり防止と握りやすさという
 利点が生まれています。
20160613_C (7).JPG
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20160613_C (9).JPG
 ペン先は一見したところ軸と一体に見えますが、
 これは接着されているようです。
20160613_C (8).JPG
 商品シールの "GY" はグレー軸の意味と思われます。
 売り場には他数色の軸色のものが置かれていたはず。
 メーカーページ(スイス?)を見ると、この表面が
 ツルっとしたもの以外に、表面がマット(つや消し)
 加工されたものもあるようです。
20160613_C (10).JPG
20160613_C (11).JPG
 ペン先を出してみました。樹脂玉付きです。海外物で
 この状態はあまり記憶に無いような。
20160613_C (12).JPG
20160613_C (13).JPG
 その樹脂玉を外して書いてみました。自社製金属チップに
 合わせて開発した低粘度の油性インクとの事ですが、
 ゲルインク並みのインクフローと濃い黒色。
 その分、0.7mmとしては筆記線が太いような気がします。

【シュナイダー ワンビジネス ローラーボールペン】
20160613_D (1).JPG
20160613_D (2).JPG
 直液式の水性ボールペン。海外ではローラーボールと
 呼ばれているものです。
20160613_D (3).JPG
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 シュナイダーはドイツのメーカー。シュナイダーの
 ボールペンは数本保有していますが、ローラーボールは
 初めて購入しました。
20160613_D (5).JPG
20160613_D (6).JPG
 軸とキャップの大部分にラバー加工が施されています。
 画像では光の照り返しが無い部分がそれにあたります。
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20160613_D (8).JPG
20160613_D (12).JPG
 水性直液式のボールペンでは、軸にインクが見える
 部分がありますが、このボールペンでは辛うじて
 この軸後部のラバー加工が無い部分でインクの動き
 を見ることができます。但し、濃い目の紫色のため、
 同じ色のインクを見るには光にかざす必要があります。
20160613_D (9).JPG
20160613_D (10).JPG
20160613_D (11).JPG
 キャップは、ほぼ軸半分の長さがあります。
 このキャップを軸の後部に嵌めると全体の長さが
 1.5倍くらいになり筆記時の重心が安定した状態に
 なるようです。
20160613_D (14).JPG20160613_D (15).JPG
20160613_D (16).JPG20160613_D (17).JPG
 軸中央にはぐるりとこのような記載が入っています。
20160613_D (18).JPG
 先程書いたように、キャップを後部に嵌めた状態です。
 長さとしては1.5倍になり、キャップの膨らんだ曲線が
 ちょうど握ったときに人差し指と親指の根元に収まる
 感じになります。
20160613_D (19).JPG
 水性直液式の特徴であるジャバラ式部品はラバーグリップ
 のため、目にすることはできません。そのグリップの溝は、
 おそらくその下のジャバラ部品を模したものと思われます。
20160613_D (20).JPG
 ペン先は樹脂製ですが、ボールはステンレスとの事。
20160613_D (21).JPG
20160613_D (22).JPG
 キャップに注目してみました。このように並べると
 そのデカさがわかりますね。またクリップも結構長さが
 あります。お飾り程度のクリップのペンも多いですが、
 こちらドイツ製だけあって実用的な造りとなっています。
20160613_D (23).JPG
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 書いてみました。ボールが回転する感覚が指先に
 伝わってきますが、ペン先が樹脂製のためか軽い
 感覚です。(思い込みかもしれませんが)
 インク色は特色は無く普通のパープルですね。
 0.6mmの水性ということもあり筆記線は太めです。
20160613_D (25).JPG
 他のシュナイダーのボールペンと並べてみました。
 上2本と下の紫・橙がゲルインク、他は油性インク。
 外したキャップを横に置きましたが、やっぱりデカい。


町田には、他に東急ハンズ、無印、世界堂、前に紹介した
フライングタイガー、またヨドバシカメラの文具コーナーも
ありますが、LoFtが出来たことで、さらに楽しみが
増えました(出費も増えそうですが)。それでは。

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