いまさらのGW報告【その3】 [買ったボールペン]
前に書いたように、小さな文房具店の場合、日曜・祝日は
ほとんどがお休み。また土曜日も近くの学校が休みの場合、
休みとなるお店も多いため、ゴールデンウィークの間は
文房具店巡りを目的にした外出は止めました。そのため、
別の目的で外出をしたときの報告となります。今回は
東京都西部の町田に出ました。5月1日の事となります。
【2016年5月1日】
「西の渋谷」とも言われる(?)、東京都町田市の
町田駅周辺。前も紹介しましたが、JR横浜線と
小田急の駅があります。色々な店舗が集まっており、
書きたいことも多くありますが、今回は本当にぶらり
歩きで、とりとめもなくダラダラ長くなる事が見えて
いるので止めておきます。
今回は、町田に出かけるにあたって、ラーメン店を
2軒ハシゴする予定だったので、まずその話から。
「ぎょうてん屋 町田店」さん。二郎インスパイア系
メニューの「ぎ朗」で有名だそうですが、私も前から
気になってはいました。メニューには全く系統の違う
ラーメンもたくさんありますが、その中からやはり
「ぎ朗(小)」を注文。
写真ボケてますね。でも、二郎っぽさは伝わるかな。
ニンニクあり以外はすべて普通としたのですが、
それなりの量。
野菜を掻き分けて麺を探し出したところがこの写真。
それほどラーメンを食べてる訳では無いので比較は
できませんが、味はちょっと醤油が濃いかも。
スープは全部飲む事にしているので、若干それを
感じました。
2軒目は「一風堂 町田店」さん。超有名店ですね。
なぜか入店前の写真を撮っていなくて、当日の
開店前に横を通った時の写真となります。
一風堂の店内に入ったのは初めて。こちらのお店は
とても落ち着いた雰囲気の「きれいな」お店です。
初めてなので、メインメニューといえる「赤丸新味」
にしました。とんこつスープに辛味噌が入ったもの。
手前に見える黒い油は、今調べて知ったのですが
「オリーブ香油」との事。
その時は、てっきりマー油かと思っていたため、
それって「熊本ラーメン」じゃないの、とか思って
いました。(その程度の味覚レベルです)
まず思ったのは器の熱さ。冷たいよりは良いですが、
一瞬火傷するかと思いました。
味の方としては、まず初「一風堂」のスープから。
まろやかなだけれど、くどく無いやさしい味ですね。
約24年前に九州をひとり旅したときに、博多・熊本・
鹿児島とご当地のラーメンを食べた記憶がありますが、
博多の屋台で食べたラーメンとのかすかな記憶と
比べると「雑味が無い」という感じでしょうか。
麺はメニューを見る限り一番細い方かもしれません。
好みから言うと、もう少し太い方が食べている感が、
あるような気がします。そんな訳であっという間に
食べてしまいましたが、この日2杯目ということもあり、
替玉はしませんでした。
その後、訪れたのは小田急町田駅寄りにある
商業ビル「町田モディ」。
その5・6階に「LoFt」があります。ちょうど2日前の
4月29日のオープンしたばかりでした。
この日は全くボールペンを買うつもりは無かったのに、
こんなものが並んでいたので、つい手が出てしまいました。
モリン「ボールペン183」 1.0mm レッド
プリメック「ラジカルボールペン」 0.7mm 黒
シュナイダー「ワンビジネス ローラーボールペン」
0.6mm パープル
【モリン ボールペン183】
モリンはスペインのメーカーですね。キャップ式の油性
ボールペンです。
印字はシルバー。このボールペンの商品情報は
ここのみに記載されています。正確な商品名が
「183」のみなのかは、今ひとつはっきりしません。
ボール径は中字の1.0mm。
軸は三角形。黄色寄りのオレンジ色のベースに、
三方にインク色の赤いラインが入っています。
キャップも三角形ですが、尾栓側に嵌めるための凹み
は丸くなっており、差し込むときに角度を気にする
必要はありません。
そうはいうものの、クリップが少し邪魔になるかも。
海外もののため、このシールは店側でつけたものですね。
あまり、ここから情報は得られません。
ペン先、尾栓ともに外すせないので、芯を替えることは
できません。
ボール径は1.0mm。海外ものでは、どちらかというと
こちらが普通でしたっけ。
書いてみました。ボール径が大きいので、ヌルっという
感覚が手に伝わってきます。そのようなインクの粘度の
ためか筆圧で筆記線の細さ、色の濃さが変えられるようです。
【プリメック ラジカルボールペン】
スイスの「Premec社」製。輸入文具や日本の定番文具
を販売している「ブンドキ.com」さんの説明によれば、
Premec社はボールペンの先端・金属チップの専業
メーカーとの事です。
スイスそのものの十字のマークが入っています。
円柱が一面だけ平らにカットされている軸の形状。
たったこれだけで、転がり防止と握りやすさという
利点が生まれています。
ペン先は一見したところ軸と一体に見えますが、
これは接着されているようです。
商品シールの "GY" はグレー軸の意味と思われます。
売り場には他数色の軸色のものが置かれていたはず。
メーカーページ(スイス?)を見ると、この表面が
ツルっとしたもの以外に、表面がマット(つや消し)
加工されたものもあるようです。
ペン先を出してみました。樹脂玉付きです。海外物で
この状態はあまり記憶に無いような。
その樹脂玉を外して書いてみました。自社製金属チップに
合わせて開発した低粘度の油性インクとの事ですが、
ゲルインク並みのインクフローと濃い黒色。
その分、0.7mmとしては筆記線が太いような気がします。
【シュナイダー ワンビジネス ローラーボールペン】
直液式の水性ボールペン。海外ではローラーボールと
呼ばれているものです。
シュナイダーはドイツのメーカー。シュナイダーの
ボールペンは数本保有していますが、ローラーボールは
初めて購入しました。
軸とキャップの大部分にラバー加工が施されています。
画像では光の照り返しが無い部分がそれにあたります。
水性直液式のボールペンでは、軸にインクが見える
部分がありますが、このボールペンでは辛うじて
この軸後部のラバー加工が無い部分でインクの動き
を見ることができます。但し、濃い目の紫色のため、
同じ色のインクを見るには光にかざす必要があります。
キャップは、ほぼ軸半分の長さがあります。
このキャップを軸の後部に嵌めると全体の長さが
1.5倍くらいになり筆記時の重心が安定した状態に
なるようです。
軸中央にはぐるりとこのような記載が入っています。
先程書いたように、キャップを後部に嵌めた状態です。
長さとしては1.5倍になり、キャップの膨らんだ曲線が
ちょうど握ったときに人差し指と親指の根元に収まる
感じになります。
水性直液式の特徴であるジャバラ式部品はラバーグリップ
のため、目にすることはできません。そのグリップの溝は、
おそらくその下のジャバラ部品を模したものと思われます。
ペン先は樹脂製ですが、ボールはステンレスとの事。
キャップに注目してみました。このように並べると
そのデカさがわかりますね。またクリップも結構長さが
あります。お飾り程度のクリップのペンも多いですが、
こちらドイツ製だけあって実用的な造りとなっています。
書いてみました。ボールが回転する感覚が指先に
伝わってきますが、ペン先が樹脂製のためか軽い
感覚です。(思い込みかもしれませんが)
インク色は特色は無く普通のパープルですね。
0.6mmの水性ということもあり筆記線は太めです。
他のシュナイダーのボールペンと並べてみました。
上2本と下の紫・橙がゲルインク、他は油性インク。
外したキャップを横に置きましたが、やっぱりデカい。
町田には、他に東急ハンズ、無印、世界堂、前に紹介した
フライングタイガー、またヨドバシカメラの文具コーナーも
ありますが、LoFtが出来たことで、さらに楽しみが
増えました(出費も増えそうですが)。それでは。
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ほとんどがお休み。また土曜日も近くの学校が休みの場合、
休みとなるお店も多いため、ゴールデンウィークの間は
文房具店巡りを目的にした外出は止めました。そのため、
別の目的で外出をしたときの報告となります。今回は
東京都西部の町田に出ました。5月1日の事となります。
【2016年5月1日】
「西の渋谷」とも言われる(?)、東京都町田市の
町田駅周辺。前も紹介しましたが、JR横浜線と
小田急の駅があります。色々な店舗が集まっており、
書きたいことも多くありますが、今回は本当にぶらり
歩きで、とりとめもなくダラダラ長くなる事が見えて
いるので止めておきます。
今回は、町田に出かけるにあたって、ラーメン店を
2軒ハシゴする予定だったので、まずその話から。
「ぎょうてん屋 町田店」さん。二郎インスパイア系
メニューの「ぎ朗」で有名だそうですが、私も前から
気になってはいました。メニューには全く系統の違う
ラーメンもたくさんありますが、その中からやはり
「ぎ朗(小)」を注文。
写真ボケてますね。でも、二郎っぽさは伝わるかな。
ニンニクあり以外はすべて普通としたのですが、
それなりの量。
野菜を掻き分けて麺を探し出したところがこの写真。
それほどラーメンを食べてる訳では無いので比較は
できませんが、味はちょっと醤油が濃いかも。
スープは全部飲む事にしているので、若干それを
感じました。
2軒目は「一風堂 町田店」さん。超有名店ですね。
なぜか入店前の写真を撮っていなくて、当日の
開店前に横を通った時の写真となります。
一風堂の店内に入ったのは初めて。こちらのお店は
とても落ち着いた雰囲気の「きれいな」お店です。
初めてなので、メインメニューといえる「赤丸新味」
にしました。とんこつスープに辛味噌が入ったもの。
手前に見える黒い油は、今調べて知ったのですが
「オリーブ香油」との事。
その時は、てっきりマー油かと思っていたため、
それって「熊本ラーメン」じゃないの、とか思って
いました。(その程度の味覚レベルです)
まず思ったのは器の熱さ。冷たいよりは良いですが、
一瞬火傷するかと思いました。
味の方としては、まず初「一風堂」のスープから。
まろやかなだけれど、くどく無いやさしい味ですね。
約24年前に九州をひとり旅したときに、博多・熊本・
鹿児島とご当地のラーメンを食べた記憶がありますが、
博多の屋台で食べたラーメンとのかすかな記憶と
比べると「雑味が無い」という感じでしょうか。
麺はメニューを見る限り一番細い方かもしれません。
好みから言うと、もう少し太い方が食べている感が、
あるような気がします。そんな訳であっという間に
食べてしまいましたが、この日2杯目ということもあり、
替玉はしませんでした。
その後、訪れたのは小田急町田駅寄りにある
商業ビル「町田モディ」。
その5・6階に「LoFt」があります。ちょうど2日前の
4月29日のオープンしたばかりでした。
この日は全くボールペンを買うつもりは無かったのに、
こんなものが並んでいたので、つい手が出てしまいました。
モリン「ボールペン183」 1.0mm レッド
プリメック「ラジカルボールペン」 0.7mm 黒
シュナイダー「ワンビジネス ローラーボールペン」
0.6mm パープル
【モリン ボールペン183】
モリンはスペインのメーカーですね。キャップ式の油性
ボールペンです。
印字はシルバー。このボールペンの商品情報は
ここのみに記載されています。正確な商品名が
「183」のみなのかは、今ひとつはっきりしません。
ボール径は中字の1.0mm。
軸は三角形。黄色寄りのオレンジ色のベースに、
三方にインク色の赤いラインが入っています。
キャップも三角形ですが、尾栓側に嵌めるための凹み
は丸くなっており、差し込むときに角度を気にする
必要はありません。
そうはいうものの、クリップが少し邪魔になるかも。
海外もののため、このシールは店側でつけたものですね。
あまり、ここから情報は得られません。
ペン先、尾栓ともに外すせないので、芯を替えることは
できません。
ボール径は1.0mm。海外ものでは、どちらかというと
こちらが普通でしたっけ。
書いてみました。ボール径が大きいので、ヌルっという
感覚が手に伝わってきます。そのようなインクの粘度の
ためか筆圧で筆記線の細さ、色の濃さが変えられるようです。
【プリメック ラジカルボールペン】
スイスの「Premec社」製。輸入文具や日本の定番文具
を販売している「ブンドキ.com」さんの説明によれば、
Premec社はボールペンの先端・金属チップの専業
メーカーとの事です。
スイスそのものの十字のマークが入っています。
円柱が一面だけ平らにカットされている軸の形状。
たったこれだけで、転がり防止と握りやすさという
利点が生まれています。
ペン先は一見したところ軸と一体に見えますが、
これは接着されているようです。
商品シールの "GY" はグレー軸の意味と思われます。
売り場には他数色の軸色のものが置かれていたはず。
メーカーページ(スイス?)を見ると、この表面が
ツルっとしたもの以外に、表面がマット(つや消し)
加工されたものもあるようです。
ペン先を出してみました。樹脂玉付きです。海外物で
この状態はあまり記憶に無いような。
その樹脂玉を外して書いてみました。自社製金属チップに
合わせて開発した低粘度の油性インクとの事ですが、
ゲルインク並みのインクフローと濃い黒色。
その分、0.7mmとしては筆記線が太いような気がします。
【シュナイダー ワンビジネス ローラーボールペン】
直液式の水性ボールペン。海外ではローラーボールと
呼ばれているものです。
シュナイダーはドイツのメーカー。シュナイダーの
ボールペンは数本保有していますが、ローラーボールは
初めて購入しました。
軸とキャップの大部分にラバー加工が施されています。
画像では光の照り返しが無い部分がそれにあたります。
水性直液式のボールペンでは、軸にインクが見える
部分がありますが、このボールペンでは辛うじて
この軸後部のラバー加工が無い部分でインクの動き
を見ることができます。但し、濃い目の紫色のため、
同じ色のインクを見るには光にかざす必要があります。
キャップは、ほぼ軸半分の長さがあります。
このキャップを軸の後部に嵌めると全体の長さが
1.5倍くらいになり筆記時の重心が安定した状態に
なるようです。
軸中央にはぐるりとこのような記載が入っています。
先程書いたように、キャップを後部に嵌めた状態です。
長さとしては1.5倍になり、キャップの膨らんだ曲線が
ちょうど握ったときに人差し指と親指の根元に収まる
感じになります。
水性直液式の特徴であるジャバラ式部品はラバーグリップ
のため、目にすることはできません。そのグリップの溝は、
おそらくその下のジャバラ部品を模したものと思われます。
ペン先は樹脂製ですが、ボールはステンレスとの事。
キャップに注目してみました。このように並べると
そのデカさがわかりますね。またクリップも結構長さが
あります。お飾り程度のクリップのペンも多いですが、
こちらドイツ製だけあって実用的な造りとなっています。
書いてみました。ボールが回転する感覚が指先に
伝わってきますが、ペン先が樹脂製のためか軽い
感覚です。(思い込みかもしれませんが)
インク色は特色は無く普通のパープルですね。
0.6mmの水性ということもあり筆記線は太めです。
他のシュナイダーのボールペンと並べてみました。
上2本と下の紫・橙がゲルインク、他は油性インク。
外したキャップを横に置きましたが、やっぱりデカい。
町田には、他に東急ハンズ、無印、世界堂、前に紹介した
フライングタイガー、またヨドバシカメラの文具コーナーも
ありますが、LoFtが出来たことで、さらに楽しみが
増えました(出費も増えそうですが)。それでは。
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