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年末に寄せて


大変ご無沙汰しております、

キャンディです。

先の記事でフランボワーズさんも書かれたように、この1年の私たち3人。 自分たちそれぞれの世界に集中した1年でした。 久々の3人での再会で、改めて私が感じたこと。

◎不倫問題からは回復できるという事実

◎不倫問題から得た恩恵

回復するためのコツ2点 について、

書いてみたいと思います。

まず、不倫問題からは回復できる、という事実について。

それは私と二人のメンバー、関わってきた仲間やクライアントさんを見ていての実感です。

先日のメンバー3人での集まりでは、自分たちの話で忙しくて、

不倫や配偶者の話なんてほとんど出てこなかったほど(笑)

それだけ、心が回復したのと同時に、

みんな「新しいことに向かうべきエネルギー」が溜まっていたんだな、と感じています。

オーラさんもフランボワーズさんもキラキラしていて、話が尽きませんでした。

その姿に、「不倫問題からは回復できる」んだと確信しました。

次に、不倫問題から得た恩恵、について。

今でこそ、不倫問題から得た「恩恵」なんて言えますが、

決してあの頃の(不倫発覚直後の)痛みを忘れ去ったわけではありません。

眠れない、食べられない、人と会いたくもない・・・

そんな氷の中にいるような時間も過ごしてきました。

だからこそ3人の中に、共通にある強い思い。

それは 「あの辛い時期があったからこそ、幸せと思える今がある」 ということ。

ちなみに今の私。

ライフワークとして「子育て・教育」テーマでのブログも始めました。

書いていてふと、気がついたことがあります。

それは 「これは『不倫問題を経験した自分』だから書けている内容なんだ」ということ。

ブログには不倫のことは一切出てきません。

けれど、 子供との接し方 周りの人間関係 自分の気持ちを保つ方法・・・などなど、

どのテーマにおいても、 「必死に不倫問題から回復しようと、重ねた学び」が

今の日常生活においても、自分の基盤になっていることを確認しました。

改めて、不倫問題が自分の人生に与えてくれた恵みを感じています。

とはいえ、発覚直後やまだまだ傷ついている方は、

無理に頑張る必要はまったくありません。

時間でしか解決できないこともあります。

そこで最後に、「回復のためのコツ2点」

①焦らずに、今の自分の気持ちや身体に寄り添うこと 私たちも「回復には3年必要」と教わり続け、実際に「少なくとも3年は必要だったな」と実感しています。

「回復しなければ」「前を向かなくては」 そう焦る必要はありません。

傷ついて、痛みを感じて当然なのです。不倫問題で裏切られた私たちは。

だからこそ、前を向くエネルギーが沸いてこない時期は、とことん「辛い自分」をいたわってあげてください。 あなたは悪くありません。

②助けを求めるポイントは「DoingよりもBeing」 そして少しずつ人と会うエネルギーが出てきたら。 出てこなくても、誰かに相談したいと思った時には。

そのときの相談相手の選び方のコツは、

その人の「Doing(行動)」 よりも 「Being(在り方)」を

よく見ていただきたい、と思います。

相談相手は、目的に応じて ・離婚や訴訟に強い弁護士 ・夫婦の再構築をうたう

カウンセラー など、「行動」に注目して選ぶことが大事なケースもあります。

けれど、特に目的がまだ定まっていないのであれば、まずはぜひ、

自分の心を労わるべく、話を聞いてもらうことがおすすめです。

その時には、ぜひ(相談したい人の)「在り方」に注目してください。

私たちの活動の創始者、岡島さんは 「平穏」「愛」「ゆるし」

それをテーマにかかげている人でした。

相談した当時は、「こんな人をゆるせるの?」と半信半疑でしたが、

それでも 「平穏になりたい」という願いから、私は彼女を信頼し、相談していきました。

振り返ってみると、無意識ではありますが、

その岡島さんの信念に沿って回復してきたなと嬉しく思っています。

これからも、私たちはその信念を引き継いで、苦しむ方たちに寄り添っていきたい。

先日、3人で再確認したところです。

苦しい時、先が見えないとき、何をすればいいかわからないとき・・・

そんな、不倫問題の傷を感じていたら、私たちにお気軽にご連絡くださいね。

皆さまにとっての平穏な年末を心より祈っております。


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