今回の二階さんが仕掛けた会談は政局の王道です＾＾；

2023年01月20日

カテゴリ：日本

と言うわけで、前回の話題は・・・麻生さんの話だったわけですけれど。

うん。まあ、私としても不本意な話で御座いましたねぇ。

一応ながら言っておきますと、このブログでは麻生さんにトドメを刺した。と、

そのように私は解釈しておりましたので、わざわざ取り上げる必要も無いだろうなぁ。と、

これ以上に麻生さんの話をする必要も無いだろうな。と思っていたんですが・・・。

ちょっとダメでしたよねぇ。うん・・・。

どこの誰が考えてもダメだろ。と言う状況になっているわけであり。

既にトドメを刺されたと言う状態であるにもかかわらず。

後始末をするどころか。その被害を積極的に拡大させようとするとなれば。

これは・・・木っ端微塵になるまで叩き潰すしかない、でしょうね。やっぱりさ。

なので、ここで止まってくれるのならば良し。

潔く後始末をして、粛々と地獄に落ちて頂けるのならば私も何も言いません。

でも、それでもなお止まらずに被害を拡大させようとするのならば。

ましてや若い人間に道を示し、教え導く長老と言う立場でありながら。

その若い人間の未来を食い潰し、自らの私腹を肥やそうとするなど言語道断。

自らの地位に固執する権力の亡者として息の根を止める以外にはありません。

・・・ぜひともに。これ以上が無い事を私は心の底から願っております。

さて。

そんな感じがありまして、これから通常国会に入っていくわけですけれど。

現時点における自民党最高権力者である麻生さんがね。

このような状態である事を考えるのならば・・・岸田政権の崩壊は時間の問題です。

・・・まっ。仮に麻生さんの話が無かったとしても時間の問題だったんですけどね＾＾；

ともかく。

麻生さんがいないとなれば今の岸田総理。岸田政権を支える人間なんて誰もいない。

確実に沈む泥船に乗り込もうとする人間など・・・どう考えても少数派でしょうからね。

うん。そうでしょうとも。

麻生さんがいないとなれば、当然のように茂木さんも手を引くでしょうからねぇ。

以前にも書きましたが、茂木さんと言うのは野心の塊みたいな人です＾＾；

ですので、そもそも岸田総理の下で我慢出来るような人ではありませんでしたからねぇ。

まあ、まず間違いなく全ての責任を岸田総理に押し付けた上で。

とっとと手早く店じまいをする事でしょう。きっとね＾＾；

それで、そんな状況がありまして、こちらを御覧下さいませ＾＾；
『小泉政権当時の幹部が会食「年内の衆院解散困難」』

こちらは産経さんの記事で、小泉元総理の発言について書かれております。

それで、この記事について。色々な見方が出来るかと思うんですけど。

僭越ながら、私個人の意見を言わせて頂くのであればね＾＾；

ぶっちゃけ。

小泉元総理の発言につきましては、これはどうでもよろしい。

その点は大して重要ではありません。

もっと言えば、小泉元総理以外の小泉政権のお歴々についてもどうでもよろしい。

と言うのも、この方々は基本的に第一線から退いている方々だからです＾＾；

まあ、引退してね。未だ隠然たる影響力を持っている。と、

そのように解釈出来なくも無いんですが・・・でも、仮にそうだとしたらさ。

だったら日米同盟を守れよ。と言う事になってしまいますでしょう？＾＾；

未だに自民党中枢。日本政府中枢に確かな影響力を持っているのだとしたら。

だったら、その影響力を迷わず行使して日米同盟を全力で守れよ。と、

それが私の率直な感想になります。

それが出来なかった以上はね。この方々には大して影響力など無い。と、

私個人と致しましては、そのように結論付けている次第で御座います。

なので、この記事で注目するべきなのは一から十まで二階さんだけです＾＾；

菅前総理が今の岸田総理や麻生さんによって無理やり引きずり落された。と、

それに伴って二階さんも主流派から外れる事になったわけですが・・・。

でも、こうなった時の二階さんはね。さすがに強いです。うん＾＾；

あの世間一般と言うか。右派。保守の方々の中には二階さんを批判する。

それもボロクソに批判する人が多いんですケれど。

少なくとも、私は一度たりとも二階さんをボロクソに批判した事って無いんです。

私の評価は今も昔も変わりません。二階さんは間違いなく一流の政治家です。

ある意味において政治家としての完成形だ。とすら考えているくらいです。

えーと。ですねぇ。

安全保障の観点から実力不足の努力不足だ。と、

そのように私は岸田総理や麻生さんを批判してきたわけなんですが・・・。

これが二階さんとなると少し系統が変わるんです。

二階さんの実力は、選挙や政局に関する権謀術数になります。これはガチです。

まさしく本物である。と誰もが認める事でしょう。

そして、この点においては岸田総理や麻生さんでは絶対に勝てない領域の話です。

ちなみに。

参考までに書いておきますと、これは安倍さんでも勝てないと言うか。

まったくもって完全に専門外の話になります。

だって、安倍さんと二階さんって政治家として正反対の場所にいるでしょう？＾＾；

これはね。

どちらが正しい。と言う話では無いんです。どっちも正しいんです。

安倍さんは戦後の大宰相です。政治家として確立されているのは当然ですけれど。

それと同じくらい二階さんも政治家として完成されているんです。

・・・そして、皆々様も御承知のように私は貧乏人のチンピラです＾＾；

どっちかと言えば安倍さんよりも二階さんの方に近い人間です。

だから、こう言ってはアレですけどね。

安倍さんよりも二階さんの方が理解出来てしまうんです＾＾；

うん。そりゃあさ。安倍さんみたいに正々堂々と。真正面から戦う姿勢はね。

それも誰よりも先頭に立って戦う姿勢は、どこの誰が見たって正しいでしょうよ＾＾；

まさに正義のヒーローだ。と言っても良いでしょうね＾＾

・・・でも、二階さんみたいにさ。

搦め手を使って対処対応する事も、これも1つの正解なんです。

むしろ政治家。権力者としては、こちらの方が王道だ。と言っても良いくらいに。

正々堂々と戦っても勝てない戦いを、それでも負けないように対処する技術。

決着のつかない対立が続く問題を収める技術。とでも言うべきかな。

この辺りの事を二階さんはずーっとやってきたんです。

そして、それこそが政治家としての本当の仕事だとも言えます。

ですから、私の二階さんに対する評価は一流の政治家だ。として変えていないんです。

その上でね。

今回に取り上げた小泉元総理の発言に関する記事を見るならば。

うん。まあ、さすがだな。との一言ですね。うん＾＾

ただそれでも可能性の話として、上中下の3種類で書いておきますとね＾＾；

まず下策としては、発言を額面通りに受け取って選挙はしない。でしょう。

確かに現在の岸田総理。岸田政権の支持率と言いましょうか。

日本国民からの信頼は払底している状態にあります。もうスッカラカンです＾＾；

あえて誰もが口に出さないけど、もうダメだろうな。と、

岸田総理はダメだろうな。との雰囲気が日本中に蔓延しております。

うん。そりゃあそうです＾＾；

やるべき事をやらず、やらなくても良い事ばっかりやっているんですから。

ですので、こんな今みたいな状況でありながら。

もし仮に自分は支持されている。と岸田総理が本気で考えているとすれば。

岸田総理は現実では無くて夢の世界。ネバーランドの住人でしょう。

大変失礼ながら、そのまま現実の世界に戻ってくるな。・・・です。うん＾＾；

そんなわけで。

このような現状では選挙が出来ない。との見方は非常に正しいわけであり。

その意味において小泉元総理は正しい発言しているんです。

ただし、です＾＾；

だからと言って、それで年内解散は困難だ。と言うのは言い過ぎです。

いや、だってさ。今年1年。始まったばっかりでしょうに＾＾；

ここで年内の解散は困難だ。と言うのは、さすがに先走り過ぎ。

ちょっと政治家の発言としては軽率に過ぎます。

あえて指摘しますが、もう少し言葉の表現を変えるべきでしたよね。

まっ。小さいミスだ。と言えばね。そのとおりなんですけど＾＾；

でも、もし本気で選挙が無理だ。選挙は出来ない。と思って発言したのなら致命的。

まったくもって先が見えていない。と言う事に他ならないからであり。

コイツの発言は信用に値しない。と切り捨てられても文句は言えません。

・・・繰り返しますが、本当に小さいミスなんですけれどね＾＾；

でも、こんな小さいミスで評価されてしまうのも政治の世界だったりするんです。

それで次に中策の話です＾＾；

中策の話は今しがた指摘した小さいミスの真相であり。

おそらく皆々様が考えている通りの話になります。

つまるところ。

現状のままでは年内の衆院解散、総選挙は困難との発言において。

『現状』と言う部分を強調したいがために、このような小さいミスをした。・・・です＾＾；

うん。おそらくですが小泉元総理の意識としてもね。そうだろうなぁ。と思います＾＾

今現在の状況。つまりは岸田総理。岸田政権を変えれば選挙が出来る。と、

その事を暗に示したいがために、小さなミスをした・・・わけです＾＾；

まっ。普通に考えてもさ＾＾；

今回の密やかな会談が現在の岸田総理。岸田政権を支持するためだとしたら。

岸田総理。岸田政権の関係者が少な過ぎます。

・・・って言うか。誰1人としていなかったかもしれませんね＾＾；

なので、この会談は現在の岸田総理。岸田政権の叩き潰すために。

それを目的として集められた会談だ。と解釈するのが極めて妥当でしょう＾＾

そして、そんな会談をメディアに流すと言う事は・・・事実上の宣戦布告。

ブチ殺すぞ。と言う激烈な意図が存在している事は確実でしょう。

でも、岸田総理は文句を言えません。

なぜなら、まったく同じ事をして菅さんを追い落としたのが岸田総理だからです。

まったくもっての因果応報。

・・・いえ、菅前総理の時よりも遥かに悪い形で。

文字通りの四面楚歌の形で岸田総理は叩き潰される事になるでしょうね。

ええ。そうでしょうとも。

菅さんを排除しておきながら、菅さん以下の政治しか出来ていないんですから。

お前は一体何のために総理大臣をやっているんだ。

日本を混乱させるために菅さんを引きずり下ろしたのか。と、

そこまでの批判を岸田総理と言うのは甘んじて受け入れなければならないでしょうね。

・・・さて。

本来ならば、ここで話を終えても良いんですけれど。

あえてもう1つ。私が考える上策の話をしたいと思います。

と言うのも、今しがた書いた中策の話は小泉元総理が考えている話。

また、それ以外の会談の参加者が考えている話です。

ここからの上策の話は、会談の仕掛け人である二階さんが考えている話です。

それで、最初に書いておきますが同床異夢とまでは私も言いません＾＾；

まったくもって二階さんが違う事を考えている、と言うわけじゃない。

今まで書いてきた中策の話は二階さんも考えているでしょう。

なので、それについては間違いない。

岸田総理の批判を目的として今回の会談を仕掛けた事は間違いないです。

ただ二階さんの場合は、その先を考えている可能性があります。

ほら。既に一番最初にも書いておりますでしょう？＾＾；

私個人の意見ですが、小泉元総理の発言は大して重要じゃないってね。

二階さんとしては小泉元総理の存在と、岸田総理に批判的な会談だ。と、

そのような意図がメディアに伝われば良い。と考えているはずです。

そして、それは岸田総理。岸田政権に対する牽制であると同時にね。

小泉元総理に対する牽制でもあるんです。

皆々様も覚えておられますでしょうか？

先に菅前総理の失脚において、その中心となったのが岸田総理と麻生さんになります。

ですが、その際にはさ。

小泉進次郎さんも一役買っていましたでしょう？

アレです。泣きながら菅さんと握手だか何だかをしているニュースがあったはずです＾＾；

これをさ。

二階さんが忘れているわけが無いんです。もう絶対に覚えているはずです。

だからこそ、小泉元総理と会談した。

お前は余計な事をするな。お前の息子にも余計な事をさせるなよ。と、

そこまでの事を考えて二階さんは今回の会談をセッティングした。と、

そのように考えるのが妥当でしょう。

・・・まっ。小泉元総理もバカじゃないでしょうからね。

その辺りの事も承知の上で今回の会談に参加した。タヌキ芝居に参加した。と、

まあ、そういう事だろうなぁ。と思いますねぇ。きっとさ＾＾；

でまあ、これをさ。

通常国会が始まる前にブッ込んできた、わけです。

菅前総理を引きずり下ろす事に協力した人間。

自分の敵になりそうな人間を二階さんは見事に切り崩した、わけですね。

改めて申し上げます。

この手の事について岸田総理はもちろん。麻生さんでも絶対に勝てませんし。

この2人が白旗を上げるまでね。二階さんは延々とやり続ける事になるでしょう。

どこまでも容赦なく。岸田政権をズタボロにしていく事でしょう。

・・・でもまあ、アレです。

今回に取り上げた話ってさ。まあ、軽い挨拶みたいなもんです＾＾；

二階さんとしては手慣れたものでしょう。これは、まだ外堀を埋めている段階です。

そこから徐々に包囲網を作り、それを狭めていって最後は本丸攻め。

うん。まったくもって政局の御手本のような一手だと思います＾＾

重ねて申し上げます。

岸田総理はもちろん。麻生さんでも絶対に勝てないと思います。

あの、何と言いましょうか。三方ヶ原の戦いみたいな感じでしょうかね＾＾；

ものの見事に負けるだろう。と私は見ております。

うん。まあ、こんな感じかな＾＾；

それで最後に申し上げておきます。

今回に取り上げました二階さんが仕掛ける政局について。

これは今後に起こるだろう大政局。

まさに日本の政界の全てを巻き込む大政局の始まりに過ぎません。

次の時代。令和の新時代に相応しいかどうか。その選別が容赦なく行われますし。

中途半端な政治家は1人残らず排除される。古い時代の遺物として淘汰されます。

そして、その淘汰される一番最初の政治家。権力者が今の岸田総理であり。

現時点での最高権力者である麻生太郎になってしまう事でしょう。

今まで日本の政治家として何をやってきたのか。

それに対する極めて厳格な評価が下される。と言い換えてもよろしい。

何一つ恥じ入る事が無いのならば恐れる事はありません。

日本国家。日本国民のため。日本の国益のために頑張り続けてきたんだ。と、

そのように胸を張って民意の審判を受ければよろしいのです＾＾

日本の国益のために努力してきた方々が正当に評価される。と、

そんな世の中になってくれる事を、日本国民の1人として私は切に願っております。いやはや＾＾

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ＾＾

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最終更新日 2023年01月20日 00時51分17秒
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