杏(あんず)ハムです。


 今回以降2回も、今までの様な楽しいお話や写真は出て来ません。


 気分を悪くされたり、見るのが嫌な方、不快と思われる方はここで終了されるようにお願いします。






 4月7日(金)。


 前日にハッキリと分かった小春の歩き方のおかしなところ。


 右後足に力が入りにくく、後ろ足に重心がかかる時には右足が踏ん張れなくてよろけてしまう。 
 


 もう一度足腰を確認しましたが骨折などをしている気配はありません。
 


 保定すると元気よく両足を動かして抵抗して来ます。 


 あと、おしりのあたりが汚れています。


 これは1月くらいからおちっこの度におまたが汚れるようになっていました。


 本人もこれは結構気にしていたようでおトイレの後はおまたのお手入れを念入りにしていました。


 血尿とかもなく、ウエットテイルでもありません。


 残尿みたいな感じです。


 下痢もなく、毎日立派なウンチを転がしていましたから。




 後ろ足で立つような姿勢、段差をまたぐような姿勢をなるべく取らないで良いようにしてあげよう。

 
 ケージ内を少しでも小春の負担にならない様にする事にしました。


 いつもなら何とも思わない姿でも、何となく右に傾いているような気がしました。 
 


 ご飯皿の中をうかがう姿勢もつらいのかも知れません。
 


 縁が高いご飯皿は
 


 食べやすいように平皿に替えました。
 


 おトイレの屋根に乗るのが好きだった小春ですが
 


 入り口までの高さをまたぐのが辛そうに思え、またお屋根に乗って落っこちてしまうのを防ぐために
 


 お屋根の部分は取り外してみました。
 


 そしてお布団ストッパーも取り外して段差をなくしてみました。
 


 お布団の中で大きく動くような事をしなけばお布団が広がってしまう事は無いはずです。
 


 ケージ内を少し動き回っていた小春はお布団の中で休み始めました。
 


 「また、白菜でっチュか?」と言われてしまいそうでしたが、大好きな「乾燥コーン」と「お豆腐キューブ」と一緒に平皿に並べておきました。
 


 食欲については衰えている様子はなく、むしろお布団の中から「ポリポリ」と元気よく聞こえてくる事が多かったです。





 4月8日(土)。


 土曜日という事もあって病院で看てもらおうかとも考えていました。


 でも、病院に行くまでがかなりストレスになりそうでしたし、診察も小春には大変なストレスになりそうです。


 そして何より診察してもらえば治ると言うわけでもないでしょう。


 多分、「老化による足腰の衰え」と言われてしまうだろうと思えました。


 悩んだ末、病院に連れて行く事は止めました。




 小春はお布団の中でじっとしている事が楽なのか、
 


 潜り込んでいるのが安心出来るのか、1日の3/4くらいはお布団の中で過ごしていたんじゃないかと思います。
 


 それでお布団ストッパーを取り外してもお布団が広がってしまうような事はありませんでした。
 


 ただ、全く歩き回る事が出来ないわけではなく、むしろ一旦起きればケージの中を動き回っていたほどです。


 でも、さすがに以前の様に「お散歩コール」をする事はありませんでした。


 ケージの中をバリアフリーにしてあげたのですが、おトイレだけはすぐに元に戻しました。
 


 お屋根を取り外した状態では、おトイレと認識しないようでおちっこの匂いは嗅ぐものの、すぐに他におトイレを探そうとするのです。


 お屋根を再び取り付けるとすぐにやって来ておちっこをしていました。
 


 おトイレについてはハムスターは自分の体に合う物だと安心するようですが、普段と違ったりすると警戒するようです。


 このくらいの段差があってもおトイレは元の状態の方が安心出来るみたいでした。
 


 ただ、向うに行こうと曲がった時は少し右足に重心がかかり、よろけそうになっているのも見てとれました。
 


 本人は「少し変」とは思っているのでしょうが、それでも普通に生活をしようとしているのもうかがえたのも事実です。


 もう一つ、ラン・ホイールも取り外すことなく高さが一番下になるように設置し直しました。


 どうしても小春はここに乗って、こちらを見ているのが好きな様なのです。
 


 後ろに体重のかかる「おっちんお座り」はしませんでしたが、少しユラユラと揺れるホイールの場所は、小春にとっては特等席のようです。


 この土曜日はお天気も良く、最高気温も21℃越え、このまま暖かくなっていくと思い、パネルヒーターも取り外しました。





 4月9日(日)。


 今思えばこのような「おとぼけた」顔を見せてくれたのはこの日が最後になります。
 


 「おとぼけ」?少し不安顔の様な気もします。
 


 さすがにお布団ストッパーを外して2日も経過すると、お布団は少しずつ外側に平たく広がりつつあるようでした。
 


 右後ろ足が踏ん張れず、寝返りや毛づくろいをするのは少しやりにくかったのかも知れません。
 


 しかし、観察しているこちらには不安と感じさせるところは見当たりませんでした。 


 動いて広がったお布団をかき集めて 
 


 眠っているところはいつもの小春っぽさがありました。 
 


 あまり近くでカメラを構えると気にして起きようとするので
 


 気にし始めれば写真は撮るのを止めるようにしていました。
 




 ここまででは何だか全然動けない大病の様な感じを受けるかもしれませんが、まったくそんな事はありません。


 少し「歩くのが遅いかな」と思える以外は全く普通だったのです。

 
 だから管理人もそれ以上の心配はしていませんでした。

 

 今日はここまでにさせてもらいます。



 小春を最後まで応援してもらってありがとうございます。




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