考える英語 (英作で英会話上達!)

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英作『肥沃な土壌、小麦の生産量世界最大規模(ウクライナ戦争8)』

2022-11-23 19:23:11 | 英作 解答

英作問題『ウクライナ戦争』 War in Ukraine

8.ウクライナは、肥沃な土壌で、小麦の生産が盛んであり、ロシアと並び、小麦の生産量が世界最大規模である。

⇒ 肥沃な土壌とは、どういう意味だろうか。

肥沃ということは、よく野菜がとれるということである。農業を営むにあたっては、どんな土でもいいわけではない。やはり栄養のある土でないと、農作物は育たない。ということは、肥沃な土壌というのは、良い悪いで考えると、当然良いので、good を使うとよい。土壌は土なので

・Ukraine has very good soil. 

肥沃な土壌ということは、目的から考えると、農業のことなので、肥沃なということは、野菜を作るのに適していると考えられる。適しているというのは、野菜を作るのに『良い』ということ。よって

・Ukraine is a good place to grow vegetables / crops. 

肥沃であるということは、それによって何ができるかというと、野菜が他に比べてたくさんとれるわけである。

・They can grow / make a lot of vegetables in Ukraine. 

 

fertile という語がある。肥沃なという意味である。fertile soilで肥沃な土となる。関連して fertilizer =fertile にする者=肥料という意味である。(fertilizer→a substance added to soil to make plants grow successfully (英英辞典:Oxford Learner's dictionary) 植物が上手く育つために、土に加えられるもの)

 

『小麦の生産が盛んであり』

小麦の生産が盛んということは、簡単に言い換えると、小麦(→wheat ※flourは小麦粉) をたくさん作っているということ。作るは grow, produce, make 等を使って

・They grow a lot of wheat in Ukraine. 

小麦の生産が盛んということは、小麦の農家、生産者が多いということなので、have を使って

・Ukraine has a lot of wheat farmers / growers. 

・Ukraine has a lot of farmers who grow wheat. 

 

『ロシアと並び、小麦の生産量が世界最大規模である』

ロシアと並び、ということは、ロシアと共にということである。簡単に and を使って 

・Russia and Ukraine 

生産量が世界最大ということは、

・Russia and Ukraine produce the largerst amount of wheat. 

・Russia and Ukraine are the largest producers of wheat.

さらに簡単に言うと、

・Ukraine and Russian make a lot of wheat.  They are Number ones.

他に

・Ukraine ranks the highest in wheat production. という言い方もある。(rankが動詞)

 

さらに柔軟に考えて、世界最大規模ということは、どういうことか、その意味を考える。

 

小麦の生産が世界最大規模であるそれらの国が生産を停止すれば、世界に流通する小麦はなくなる、ということと考えられる。よって

・If Ukranie and Russia don't make wheat, we will have no flour in the world.

・If Russia and Ukraine stop growing / stop selling / stop producing wheat, we will have no flour (in the world). 

・If they don't grow/make wheat, we will have no flour. 

 

この言い方はこれ。

世界最大規模= ~ 。肥沃=~ 。 A=B 。

よく語学で見受けられる学習法のパターンである。

この方式でいくと、自分の知らないことは、全く話せないことになる。

語学が、単純に知識の量によるのならば、普通の人が、言いたいことを言えるようになるには、どれほどの量の英語をインプットする必要があるのだろうか。途方もない量のインプットと、途方もない時間を要するだろう。

もっと、自分の持っているものを(英語の基本的語彙)活かす道があるのではないだろうか。

人生は、長いようで、そうでもない。

自分の持つものに、もっと光をあてたい。

 

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