考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『国際世論に訴え、支援を要請(ウクライナ戦争9ー後半)』

2022-12-15 16:08:01 | 英作 解答

英作問題『ウクライナ戦争』 War in Ukraine

9.ゼレンスキー大統領は、その卓越したコミュニケーション力を駆使して、国際世論に訴え、支援を要請している。

(後半)

⇒ 『国際世論に訴え、支援を要請している』

国際世論とは、世界と考えられる。これはworld でいいだろう。訴えるということは、簡単に言うと、『言う』ことであるし、『伝える』ということになる。訴えるということは、何を訴えるのかというと、国の状況、窮状のことである。簡単に言うと 問題のことなので problem でよい。

言う、伝える→ tell を使うとよい。伝達内容は、tell ~ about の形なので

・He tells the world about their problems in Ukraine. 

言うなので、say でもよい。

・He says to the world how serious their problems are. 

・He says to the world that they have serious problems in Ukraine. 等。

talk でもよい

・He talks to everyone around the world about what is happening in Ukraine. 

 

世論に訴えるということは、そもそもどういうことか。訴えることがあるということは、人に何かを知ってほしいということである。

want をつかい、

・He wants the world to know about their problems.

・He wants the world to know what is happeing in Ukraine. 

世論に訴える、なんてわからない、と思う必要はない。意味を考えたら、知っている言葉で代替できる。

普通 want と 世論に訴えるは、なかなか結び付かないだろう。しかし、考えたらそうなる。人間の行動の裏側、根底にはwant が根付いている。国際情勢といえども、人間のやっていることである。want と want のぶつかり合いが、国際政治であり、人間の行動原則だろう。だから want が使えるのである。

うちの教室では、have 等の諸々の基礎動詞はもとより、need やwant の使い方(→ want 単独、want to 動詞、want 人 to)の習熟にも力を入れている。want だけで、I want money. に始まり、政治、経済、社会問題、環境問題に至るまで、幅広く使いこなすべく、練習をして頂いている。

生きるということは、何かを欲することである。

ということは、あらゆる場面で、want が使えないわけがない。

want の可能性に関して、皆さんに知って頂きたい。

 

『支援を要請する』

要請するということは、お願いすることである。ask 人 to を使い

・He asks the world to help them.  

 

最後に、最も簡単に言うと、need/want を使い

・He tells the world that Ukraine needs help. 

 

難しい事柄だからと、あきらめないでほしい。

考えることは、自分の可能性に気付くことである。

I don't want you to give up or stop trying. 

I want you to keep trying and keep thinking until you know that you have the answers within. 

 

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