は〜い!

 

皆さまこんにちは!

 

教禅で〜す!

 

 

母の背中

 

今日の話は母の背中です。

 

母と言っても養母です。

 

そんな母親(養母)の背中の話になります。

 

 

私は小さい頃は母親が養母である事は知りませんでした。

 

養母もその事は隠しておきたいとしていましたので、17歳までは私も知りませんでした。

 

養母も本当の母親と同じように私を愛していたのでしょう!

 

母(養母)は、小さい頃足にバイ菌が入り骨を切断をしてつなぎ合わせた為、片足が短くなりびっこで歩いていました。

 

私が物心ついた時に話を聞いたのですが、私が養子に来なければ母(養母)は近代の医学により足を治すことができたそうです。

 

しかし、私をそだてる為に手術は行わずびっこでいたようです。

 

そんな事も知らずにびっこで歩くのも大変な母親におんぶをしてもらい、尚且つ自分の思うように母(養母)が行ってくれないと、「け〜」とか言ってだだをこねたことを思い出します。

 

母(養母)は私が成人するまでなんとか頑張って私を育てうようと必死だったのです。

 

そんな思いと裏腹に私にいつもやな事があると当たり散らしていたのも事実です。

 

まあいつも母とは喧嘩ばかりしていた記憶があります。

 

前にもブログで書きましたが、私には「反抗期」がありませんでした。

 

反抗する時期がなかったのです。

 

何故かといえば、小さい頃から親に反抗ばかりしていましたので時期は無いのです。

 

小さい頃、母(養母)を背中で「け〜け〜」と言って自分の思い通りに動かしていた事を思い出す。

 

もしかすると、母(養母)は他界するまで私が自分のイメージ通りに動かしていたのかも知れない。

 

私を愛してくれた母(養母)、私に反抗ばかりしていた母(養母)

 

私に反抗をしていたのは、本当は私自身のなのかも知れない。

 

自分と向き合い自分に正直になる事が答えかも知れない。

 

「母の死に際に母を抱いたその時に私自身を見た」

 

「自分を大切にするのだよ!」