英語と書評 de 海馬之玄関

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世界観光の日:「行ってよかった国、行ってみたい国はある❗」ですって?

2021年09月28日 23時49分59秒 | 徒然日記

 

>行ってよかった国、行ってみたい国はある?

 

We are afraid KABU may seem presumptuous to write ・・・

こう書くのはおこがましい気配濃厚&濃密なのですけれども、最早、アメリカと英国はわが家にとって「外国:行ってよかった国、行ってみたい国」などではないですから。

 

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🌹行ってよかった国🌹
❤行ってみたいな国❤
 
 
>行ってよかった国:
岩手県じゃなかったアイルランド🌺🌺🌺🌺
ルイジアナ州は資格外だから台湾🌺🌺🌺
山椒は小粒でもシンガポール🌺🌺
実は、由緒正しい「大国」ベトナム🌺
 
>行ってみたいな国:
(現地在住のブログ友の影響で)わが家のマイブーム❗ イタリア🐙🐙🐙🐙
実は、近代欧州史の一方の雄❗ ロシア🐙🐙🐙(↖ウラジオストックとかでいいから一夏ボケッーと過ごしたい、鴨)
🐙ということで、下手な英語には見切りをつけてイタリア語とロシア語始めたい、鴨🐙
🐙あの斜め上のお茶目な非常識の国は・・・🐙
I would like both South Korea and Japan to come to a simple decision the two could live with more peacefuly and pleasantly. That's a severance of diplomatic relations between the two.It's the year two thousand twenty-one and there's no reason for the two nation states to waste time talking about nothing simply out of inertia caused by the incompetent diplomatic authorities concerned from both the countries. Don't you think so? 

*severance of diplomatic relations:国交断絶
*to waste time talking about nothing:「守られない約束」を詰めるためにお互いに時間を浪費すること
*inertia:惰性・慣性

 

*私家版・海外修学旅行「お薦め行先」ランキング

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/95f6b0340fa61ccd1e74e1003e6bc7bf

*真面目なはなし、NHKは「韓国語講座」を即時廃止しなさい❗ 

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/11f14858325558ed20fdb6cf35ff2607

そして、

*韓国に行くなら自己責任でお願いします  

 https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12490735781.html

*ブログ同志の記事:フィリピン航空☆機内通訳募集中!

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a90682bc3de0a4bb2f6aa5b24e575e9e

 
 
と、なぜこうなったのだろう? 
この判断の根拠というか背景?
 
わが家の場合には、現在にも生きるその国の
文化と歴史が胆なのだろうけれど・・・。
 
はい、それは、
 
 
 
 

葢し、いささか退屈なでも面白い名著、小池滋『英国らしさを知る事典』(東京堂出版・2003年7月, pp-314-316)読み返していたらこう書いてありました。要は、蓋し、
 
ロンドンはハイドパーク(φ Hyde)を会場に開催された、
1851年の第一回万国博覧会を切っ掛けに設立された世界初の旅行代理店、
トマス・クック社を創業したトマス・クック。そのクックの決定版の伝記を書いた、ピアス・ブレンドはこう断言している。
 
>探検とはまったく知られていないものの発見であり
>旅行とはあまり知られていないものの発見。而して、
>観光とは既に知られているものの発見である、と。
 
尚、この「探検」は「either an exploration or an expedition」であって、よほどの偶然か植字ミスがない限り「any adventure」ではないことは間違いないでしょう。また、「旅行」と「観光」はビクトリア時代のイギリス英語でどう表現されたのか正直不明。

イギリス英語の入門書紹介――役に立つのにお洒落で楽しい「イギリス英語」の招待状のようなもの

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2387050ede4ca0a2947e1c5783157128

つまり、残念ながら、ピアス・ブレンドの原文を見つけることがまだできていないだけではなくて、ここから先は、いつもの「我田引水」になりますよということです。😢

 
而して、蓋し、
 
わたしはこの3行詩とも観念すべきブレンドの達観を目にして、共感の喝采を叫びました。なるほど、と。それは「アイドルビジネス」とも通底して、


①観光とは「もの」ではなくて「こと」換言すれば「物語」の提供である
②観光ビジネスの勝負はリピーター率×客消費単価×滞在時間の逆数
③人口が1億を越える世界の11ヵ国においては、就中、観光ビジネスが他の産業よりも生産性において優れているとは必ずしもいえない所謂「ポスト工業化社会」を抱える、アメリカ・日本・ロシア・メキシコにおいては、「外国人観光客」とほぼ同義の(日本語の)「inbound」という海外からの需要よりも「Intra-bound」、すなわち、国民の国内旅行が遥かに重要である
 
令和3年の(AKB48グループ創立16年、コロナくんとの共生時空入り2年、俗に言う、2021年の)現在、――コロナくんが否応なくもたらした「反芻≒じっくり考え直す」作業も契機になったのかしら――「出羽の守」どころではない世界のこれらの「観光」を巡る常識。この常識が上の判断の基準だったのでしょう、多分。

そして、他方、その常識が今さらながらにせよ、やっと、日本でも本当にやっとこさこの①~③が前提的の認識枠組みになってきた。そう願いたいです。GO-TO楽しみ❗

 

 

而して、こう考えてくると、はい、上記のブレンドの解釈によれば、トマス・クックは170年前にはこの認識枠組みをほぼ理解していたということ。

あのマルクスがロンドンに流れついて1年半のころ。
その『資本論』(1867)が世に出る15年も前のこと。
 
・読まずにすませたい保守派のための<マルクス>要点便覧
 -あるいは、マルクスの可能性の残余
 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/385e8454014b1afa814463b1f7ba0448
 
・[もう一度]B29とバブルと地方の再生
 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7b321bb9a189d1a24f2a8180a80a33c3

・再々掲:ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」シリーズ記事の目次ですよ

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2b680910fc0d58497ba6e371f165236b

・福岡県大牟田市:松屋デパート「洋風かつ丼」復活が孕む思想的意味

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a9457897dd1f35755ed57279f4a790c
 
そのマルクスの経済学なる文芸評論を、【0】余暇と見栄にこそ資本主義成立の鍵を見い出だし、加之、【1】労働価値説の否定、および、【2】限界効用の切り口から袈裟懸けに切り捨てた、現在に至る経済学の最先端が求めるsomethingが1851年のロンドンのハイドパークにあった❗(wild duck=鴨。)
 

定義集-「歴史」
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3f3e4f0877f2ce8d9cb14493762b3f87

グローバル化の時代の保守主義☆使用価値の<窓>から覗く生態学的社会構造

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/808bbca35415efebac3a8fc3e75f9c9f

完版:保守派のための海馬之玄関ブログ<自家製・近代史年表>みたいなもの
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a3221c77ea0add17edf737d21088cf96

 
 
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